留萌鉄道キハ1001・1002として誕生した、1955(昭和30年)日立製作所製で新造され1970(昭和45年)に茨城交通に転入する、この気動車の一番の特長は、正面窓下に大きく丸型の前照灯が有り台車と連動して首を振る構造になっていて、カ-ブ時での照明に威力を発揮した。車体塗色も留萌鉄道時代のマル-ンに白帯とそのまま使用され、ステンレス車ケハ600形以外は暫くこの塗色が茨城交通カラ-となった。 80’4.22 茨城交通(那珂湊) 元留萌鉄道の“へそ電”キハ1001