負け犬のひとりごと

華の独身貴族Keiの日記。今年は東京転勤で”貴族”の危機到来?!
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ワールド・トレード・センター

2006年10月19日 | 映画・ミュージカル

『ワールド・トレード・センター』を観て来ました。人命救助のためにワールド・トレード・センターに駆けつけ、崩落に巻き込まれてしまった港湾局の警官た ち。すさまじい瓦礫の山から奇跡的に生還したジョン・マクローリン隊長とその部下ウィル・ヒメノの実話を基に映画化されたお話です。ビルが崩壊してから助 け出された人はたった20人、この二人は18番目と19番目だったそうです。姿は見えないものの、お互いの”生”を意識しあい支えあいながら救助を待つ二 人と二人の家族の葛藤が丁寧に描かれていました。多くの人々が命を落としました。救助に向かった警官、消防隊も多く含まれています。また彼らを救助した人 々も2次災害、3次災害の危険がありました。それぞれにドラマがあるはずですが、この映画は生還した二人に光を当てることで「生きる」「信じる」ことが素 晴らしいことであるという光を差し伸べているのだと感じました。