前夜はとても風が強く吹いていた。
雨戸がなり、遠くでは何かが落ちるような音がし、冷たい夜だった。
朝から寒く中々外に出る気にならなかったが、2時ごろようやく支度を済ませて外出することに。
2時にも関わらず、亀の水槽には分厚い氷が張っており、ざりがにの水槽にも、金魚の水槽にも同様に氷が。
亀は室内に避難していたが、ザリガニがまだ外にいたため、慌てて氷を取り除き室内に移動した。
ガラスを割るような豪快な感覚に皆おおはしゃぎ。
やっと見つかった残りのお守りを持って車で向かった。
寒さから逃れたくて車の中に転がり込むようにして乗り込み、子供達は嬉しそうにそれを食べた。
この間まで(?)あんなに暑かったのに、皮膚が痛いほどの寒さ。
日本は四季があるからいいけれど、それがこの暑さ寒さにいつまでたっても慣れることがない原因だと聞いたことがあるけれど、四季がなかったとしても、この寒さには慣れそうにない…。