活き活きと生きる為の社員教育ーIn The Lightー

個に光を当てる 心の時代の自己発見の道を 能力開発のカウンセリングトレーナー守屋浩二と探索するブログ

人事考課のビデオ

2006-02-12 20:49:16 | Weblog
12年ぶりに、楠田 丘先生の 人事考課短期集中セミナー全4巻と面接教室のビデオを改めて見ました。楠田先生が、元気に講義をなさっていました。                                           相対考課と絶対考課、クローズな評価とオープンな育成の為の考課、人事と労務の違いと関係。等級基準と職務基準、能力考課と成果考課そして業績考課とは…。                                  何より考課者自身が、管理者自身が、自己研鑽に努めることなしに部下の評価はありえない、我々一人一人には本来能力の差なんか無いんだ、男女の差も学歴の差もないんだ、皆無限のキャリアアップができるんです、と力説する楠田先生の姿を、懐かしく拝見致しました。                                        同時に、私が社員教育の仕事を面白いと思えるようになったきっかけがここにあったんだなって、改めて思い起こしておりました。現場で働く私達一人一人が、公正さとオープンな基準の中で、夢と希望が持って働ける職場作りができるんだって、単純に本当に感動したことを思い出しました。                           終身雇用の職業モデルは崩壊しつつあるのだから、皆に賃金制度とリンクした上位等級を目指されても困るんだよ。などという声も勿論聞こえてきそうですが、本来の人事考課制度が目指そうとしたものは今だにいくらも実現されないまま課題として残っているような気がしました。

「産業カウンセラー」合格通知届きました

2006-02-05 22:21:17 | Weblog
おかげさまで、産業カウンセラーの試験に無事合格することができました。                      しかし、受験申し込みが8月中で、11月に筆記、12月に実技の試験。それで合格発表が2月というなんとも長い期間をかけて試験実施をする資格ですね。                                         私の場合は受験資格がたまたまあったため9月から12月の4ヶ月間ですんでいるのですが、そうでない場合は7ヶ月間の養成講座に参加する必要がでてきます。                                   仕事をしながら短期間集中してひたすらテキストと過去問の問題集の3冊を理解・暗記することが要求され大変でした。更に「傾聴基礎講座」を4日間受講し実技試験に備えました。                         問題内容は産業カウンセリングの発展・歴史とカウンセラーの役割。産業組織と人事労務管理・労働関係法規概説。カウンセリングの原理・技法、パーソナリティー理論、心理テストの知識・種類、職場メンタルヘルスケアについてなどけっこう幅が広いです。                                                 いずれにせよ久しぶりに集中して勉強したことで頭の血の巡りの悪さと、なかなか開かくなってきた頭の引出しと、集中力の無さは改善されたように思います。