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移籍した一場靖弘投手(26)が11日、横浜戦(横浜)に初登板で初先発初勝利を挙げた。

2009-04-11 19:53:47 | 日記
初回にガイエル、宮本の連続適時打で援護をもらった一場は、毎回先頭打者を出し、5四死球を与えるなど苦しい投球を続けたが、再三迎えたピンチを3度の併殺で切り抜けるなどバックの守りにも助けられ、5回4安打無失点でマウンドを降りた。その後は4人の投手が一回ずつ横浜打線を抑え、最後は守護神林昌勇が締め、3-0で快勝した。

 ヤクルトは新外国人の李恵践(イ・ヘチョン)が「右肋(ろく)軟骨挫傷」で離脱し、先発6番手が不足する状況。4日のイースタン・湘南戦(戸田)で5回3安打2失点だった一場の一軍昇格を決断したが、何とか首脳陣の期待に応えた。

 一場は2005年に、明大から自由枠で創設初年度の楽天に入団。2年に7勝をマークしたが伸び悩み、昨季は0勝に終わり、先月にヤクルトに移籍した。

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