私事ではあるが
アタクシは目がよろしくないので
普段は眼鏡を掛けて生活している
が
眼鏡がないと全く見えないという訳でもないので
朝起きたときとかお風呂上がりとか
眼鏡無しの時が往々にしてある
そういうときに
こがねを見ると
気になることがある
目の周りが白い・・・って
正確に言うと
毛の色が周りよりも明るい茶色なので
相対的に明るい=白いと感じているわけだが
ピンボケ眼(まなこ)で見ると
その明るさがやたらと気になるのである
そして
その黒っぽい顔に明るい眼の縁どりの組み合わせに
つい思ってしまう
ひと昔・・・いや、ふた昔以上前に流行った
ヤマンバメイクのようだと
一方、
レーシックを受けて眼鏡生活から脱したダンナの目には
そのようには見えないらしい
アタクシだけかっ?
ちなみに
はがねも同様に眼の周りの毛が白い
ただ、こいつの場合
基本が白っぽい毛なので
それほど目元が目立たないだけ
アイラインの濃さと鼻の周りの白さの方が
余程気になるというものだ
暗い所で撮った写真を見てもらえれば
アタクシの感想も
あながち的外れでもないと思うのだけれど・・・
兄弟だけど大人だからなのか
あるいは
実は兄弟ではないのか
理由はよくわからないけれど
こがねとはがねには微妙な距離感がある
そんな彼らではあるが
決して仲が悪いわけではないので
お互いに毛繕いをし合うこともある
昨日は珍しく
はがねがこがねの毛繕い
自分では出来ない頭の上を
丹念に毛繕いしてやるはがね
口が半開きで
恍惚とした表情のこがね
すっげー気持ち良さそう・・・
あごを上げて
首のところも毛繕いしてもらう
はがねが毛繕いを止めても
こがねの顎は上がったまま
更なる毛繕いをおねだりしているよう
こがねのリクエストに応えるように
毛繕いを再開してやるはがね
そんなに気持ちが良いのなら
アタクシも・・・って
思ってしまうような光景であるが
毛繕いが必要な毛の持ち合わせはないので
見てるだけである
寄せては返す波のように
行ったり来たりする寒波
天気予報通り、今日は寒い
寒いからこその行動だと思うのだが・・・・
猫たちのお昼御飯が終り
ふと気付くと
毛繕いをしていた筈のはがねがいない
廊下へと続く扉は閉めていたので
こちら側にいる筈なのだが
椅子の上にも
キャットハウスの中にも
TVボード上のキャリーの中にも
いない
と、なると・・・・
このオットマンの上に無造作に置かれた掛け布団が怪しい
しかも
よく見てみると
爪の刺さった痕が
ということで
布団をめくってみると・・
フィッシュボーン柄の尻尾が
更にめくると
ぶふっとしたお顔
か、かわいい・・・・
はがねは
こういう布団とかカバーとかの間に
潜り込んで眠るのが結構好きらしい
にもかかわらず
布団の中で一緒には寝てくれない
猫の気持ちは難しい・・・・