高慶智行のロクでもない69な日々~season3~

ギタリスト コウケイトモユキの日常雑記

たまに帰宅 遺影に手を合わせてみる

2016-07-28 02:07:21 | 日記
たまに帰宅して親父の遺影に手をあわせてみる。

誰も居ないとやっぱり悲しくて寂しくて涙が溢れてしまうが、親父はいつも笑ってる。

実家には母が1人で暮らしているのだけど、母が前に言っていた「この家から出たい」の言葉はいざ実家に帰ってみると分からなくもない。

しかし僕が感じるに母はこの家で家族みんなで暮らした楽しい思い出が今は寂しさや悲しさに変わっている様な気がしている。
楽しかった昔を思い出すと今が悲しくて寂しくて、、、って感じ。

しかし、もう親父はいない。

母には早く前を向いて生きていってほしい。

振り向いても其処には未来は無いのだから。

僕はしばらく親父が亡くなった居間で親父の遺影を見ながらポーッと考えました。親が死んでいくってのは、親が子供に対してする最後の教えなのかなーと。親が死ぬ事によってしか、子供は一人前になれないのかな。葬式は、いわばその家の当主の引き継ぎの仕上げなのだろう、と。

なんて思う夜でした。




fin.

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