６月２９日（金）（JR尼崎線事故と教育改革法案）

JR尼崎線事故と教育改革法案
　先般国会にて強行採決された教育改革法案のあと本日の新聞は、JR尼崎線事故の検証記事が載っていた。この二つが私の中では共通点を感じさせた。
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070628-00000013-yom-sociなど

　疲弊が原因の能率？低下に対して、ますます疲弊するようなことを「熱意≒根性？」の名の下に解決しようとしているように感じられるのである。

　教師としての資格をもっておりそれを継続的に活用してきておれば大多数の方はより現場に適応した能力を身につけてきているだろうことが容易に察せられる。もし、そうでなければなぜ教師としての能力を失うような自体になるのだろうか？ということを考えてみれば、それは教育が必要なのではなくて職務を休止（休息の方が正しい表現かもしれない）させることなのではなかろうか？そして、本来の能力（社会人間活動を行う能力といって方が当たっているかも）を取り戻せたら、教師として再活動するための教育が必要となるかもしれない。それを年数に応じて全員同じ再教育を行うというのであれば、それは自動車運転免許の更新講習のようなものとすべきである。（6/29　13：35）