はぐれぼけぼうし

鹿児島拠点の日記をメモ的に残す。

噴火の瞬間追い40年   2008-04-28 (月)11:10:48 初

2010年10月30日 01時55分28秒 | 自然とともに

 南日本新聞HPの記事に以下のようなモノがあった。

 「噴火の瞬間追い40年 企業広報誌に連載/青木さん諏訪之瀬島御岳、桜島南岳・・・」 (04/28 07:41)

   

諏訪之瀬島の御岳火口が噴煙を上げる瞬間をとらえた1枚(2000年から火口への立ち入りは禁止された)=1978年5月、青木章さん提供

  

   鹿児島弁でいうと、「ボッケモン」 ということになる御方となりましょう・・・。

 

    以下、記事のコピー。

 >> 火山写真家青木章さん(59)=島根県出雲市=が1960年代後半から撮影した諏訪之瀬島(十島村)の御岳や桜島南岳の写真が、企業の広報誌に連載された。せり上がったマグマで赤く彩られた火口や爆発の瞬間など、命がけで撮った一こまが紹介されている。


 青木さんが火山にのめり込んだのは、大学探検部だった19歳のころ。訪れた諏訪之瀬島で御岳の噴火を目撃し、「体を震わせる衝撃だった」という。以来、諏訪之瀬島を中心に、桜島、伊豆大島の三原山、長崎県の雲仙普賢岳など各地の火山を追い続けた。
 信条は「近づき“音を見て”体全体で感じる」。カルデラの縁はもちろん、時には火口真横まで接近する。噴石がいつ直撃してもおかしくない危険と隣り合わせの撮影だが、何百回と観察することで噴火活動パターンをつかんだという。
 シャッターチャンスを逃すまいと、2、3カ月、山に泊まり込むことも。86年11月の三原山噴火では粘り腰を発揮しすぎて、全島避難になったのを知らずに遭難者扱いされた。


 迫力十分の写真が連載されたのは広報誌「三洋化成ニュース」。昨年5月から今年3月まで6回にわたり、自然に対する思いをつづったエッセーも添えた。
 「火山には地球の真の姿が現れている。自然は生やさしいものではない」と青木さん。「今の桜島は不健康。昭和火口の活動再開が何を意味するのか、注意しなければ」と呼び掛けた。<<

 

  「信条」 には、全く同感であるが、羨ましい行動力・・・。 なかなか普通の人には体感できない自然現象をせめて写真で観察できることは非常に有難い・・・。

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 諏訪瀬島のイマ(スワノセブログリンク) ⇒ http://swanowsay.jugem.jp/?eid=222  
   2010年10月29日 track back による・・・  <諏訪瀬島>に関わるサイト?



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