終了したマラソン・駅伝大会の結果など（～２００８年３月９日）

 ＠３月９日（日）　名古屋国際女子マラソン

　中日新聞ＨＰによると、　

　「２１歳・中村が初マラソンＶ　名古屋国際女子、高橋は２７位」　（2008年3月10日 朝刊）

　＞＞以下、記事のコピーなど。

　　北京五輪の代表最終選考会を兼ねた２００８名古屋国際女子マラソン（日本陸上競技連盟、中日新聞社共催）は９日、名古屋市の瑞穂陸上競技場を発着点とする４２・１９５キロの公認コースで行われ、初マラソンの中村友梨香（２１）＝天満屋＝が２時間２５分５１秒で優勝し、五輪代表を有力にした。（⇒１０日の陸連発表にて代表選手に決定した）

　シドニー五輪金メダルの高橋尚子（３５）＝ファイテン、本社客員＝は２時間４４分１８秒で２７位に終わった。

　＜＜以上、http://www.chunichi.co.jp/article/sports/news/CK2008031002094036.html　などによる。

　　優勝　中村友梨香（２１）＝天満屋＝　２時間２５分５１秒　初マラソン

　　 ２位　尾崎好美　＝第一生命＝　　　 ２時間２６分１９秒　初マラソン

　　 ３位　加納由理　＝セカンドウィンドAC＝ ２時間２６分３９秒

　　 ４位　原裕美子　＝京セラ＝　　　　　 ２時間２７分１４秒

　　 ５位　堀江知佳　＝アルゼ＝　　　　　 ２時間２７分１６秒

　　 ６位　大島めぐみ　＝しまむら＝　　　 ２時間２９分０３秒

 （参考となるサイト）　http://www.chunichi.co.jp/niwm/flashback.html

 

　（感想）　　見ごたえのあるレースであった。２０ｋｍを過ぎたあたりから経験豊富な弘山晴美選手がペースを上げ始め、２５ｋｍを過ぎたあたりで０５年の世界陸上に出場した原裕美子選手がスパート。１０人ほどに絞られた先頭集団は、前回０４年のアテネオリンピックに出場した坂本直子選手のスパートでさらに６人ほどにしぼられたが、３２ｋｍ過ぎの上り坂で小出監督の指導を受けている堀江知佳選手がスパート、独走体制を築くかと思われかけたが、すぐに中村友梨香選手が追いつきそのまま逆転する素晴らしい切り替えをみせた。

　残り１０ｋｍを一度も後ろを振り返ることなく２位に２８秒差でゴールした。中村選手がスパートしたあと、同じく初マラソンの尾崎好美選手（第一生命）や力をつけてきた加納由理選手が追いすがり、気を抜けない素晴らしいレースとなった。日本女子マラソン界のレベルの高さを十分に感じさせてくれた。

　中村友梨香選手は、昨年末の実業団女子駅伝の３区（１０ｋｍ）で日本人１位。今年初めの都道府県対抗女子駅伝では１区（６ｋｍ）にて終始先頭をリードしつつ区間賞を獲得している。この好調を北京（８月１７日らしい）につなげさらなる発展を遂げてほしい。

　

＠阿久根市長旗九州高校駅伝

　＜女子＞　２１．０９７５ｋｍ　１５校参加。

　　優勝　筑紫女学園（福岡）　　　　１時間１０分０２秒

　　 ２位　神村女学園（鹿児島） 　　１時間１０分０４秒

　　 ３位　諫早（長崎）　　　　　　　　 １時間１０分２５秒

　　 ４位　熊本信愛女学院　　　　　 １時間１１分２５秒

　　 ５位　北九州市立（福岡）　　　　１時間１２分２８秒

　　以下、６位名護（沖縄）、７位柳川（福岡）、８位鹿児島女子、９位熊本千原台、１０位大分西、１１位宮崎日大、１２位鳳凰（鹿児島）、１３位有明（熊本）、１４位日本文理大付属（大分）、１５位鹿島実業（佐賀）

　　区間賞　１区（６ｋｍ）高藤千紘（筑紫女学園）１９分３４秒　④馬庭（神村）

　　　　　　　 ２区（４.0975ｋｍ）中村紀子（筑紫女学園）１３分４５秒　③馬見塚（神村）

　　　　　　　 3区（３ｋｍ）田添綾香（熊本信愛女学園）９分４６秒　③西田（神村）

　　　　　　　 ４区（３ｋｍ）松村雪絵（筑紫女学園）１０分０５秒　②濱田（神村）

　　　　　　　 ５区（５ｋｍ）柴田彩香（神村学園）１６分２１秒

　　有力校の一つの小林高校（宮崎）が参加していなかったようだ。神村学園は、１年生ながら柴田（宮崎県の中学校出身）がアンカーで激しく追い上げたそうだ。

 

　＜男子＞　４２．０９５ｋｍ　　２０校参加。

　　優勝　諫早（長崎）　　　　　　　　２時間０８分０１秒

　　 ２位　大牟田（福岡）　　　　　　 ２時間０８分２２秒

　　 ３位　鎮西（熊本）　　　　　　　　２時間０８分４８秒

　　 ４位　九州学院（熊本）　　　　　２時間１０分２５秒

　　 ５位　小林（宮崎）　　　　　　　　２時間１０分４１秒

　　 ６位　大分東明　　　　　　　　　 ２時間１２分１５秒

　　 ７位　九州国際大付属（福岡）　２時間１２分３４秒

　　 ８位　鹿児島実業　　　　　　　　 ２時間１２分４２秒

　　以下、９位熊本国府、１０位鳥栖工業（佐賀）、１１位熊本工業、１２位樟南（鹿児島）、１３位鶴翔（鹿児島）、１４位鹿児島商業、１５位大分西、１６位鹿児島城西、１７位出水中央（鹿児島）、１８位松浦（長崎）、１９位興南（沖縄）、２０位鎮西学院（長崎）

 

　（区間賞）　１区（１０ｋｍ）小西祐也（鳥栖工業）３０分１７秒　⑧有馬（鹿児島商業）

　　　　　　　　２区（３ｋｍ）大串浩継（大牟田）８分２９秒　②前田（樟南）　　　　　

　　　　　　　　３区（８.1075km）レイションカルクワ（鎮西）２４分５９秒　⑧南雲（鹿児島実業）

　　　　　　　　４区（８.0875km）タイタスキハラ（鎮西）２４分１８秒新　⑦井上（鹿児島実業）

　　　　　　　　５区（３ｋｍ）遠山誠一（鎮西）９分１秒　⑤藤脇（鹿児島実業）

　　　　　　　　６区（５ｋｍ）松本拓也（諫早）１４分３６秒　⑥上萩（鹿児島実業）

　　　　　　　　７区（５ｋｍ）西恭平（大牟田）１４分４９秒　⑨中間(鹿児島実業）

　　

　　　諫早（長崎）が、たった一つの区間賞ながら優勝したようだ。鹿児島は、女子に比べると他県に遅れをとっているようだ。

　　

 

　　

 

＠３月２日（日）　琵琶湖マラソン

　　優勝　M..シャミ　（カタール）　　２時間８分２３秒　北京オリンピック選手

　　２位　Y.アスメロン（エリトリア）　２時間８分３４秒　北京オリンピック選手

　　３位　大崎　悟 （NTT西日本）　２時間８分３６秒　（日本人１位：自己新）

　　４位　大西　雄三（日清製粉）　２時間８分５４秒　（日本人２位：自己新）

　　５位　清水　智也（佐川急便）　２時間９分２３秒　（自己新）

　　６位　J.リオス （スペイン）　　　２時間９分３８秒

　レース経過：２５ｋｍまで１５分/５ｋｍというハイペースのレース。３０ｋｍ手前で優勝したシャミとア　の一騎うちとなったが、３６ｋｍ附近で（マラソン６戦５勝の）シャミがスパート。　終盤、３位となった大崎が競り合っていたリオスを振り切り、２位のアスメロンなどを激しく追い上げる粘りを見せた。

 

＠２月２４日（日）

   ①横浜国際女子駅伝　　　

1区・小林、2区・赤羽でダッシュ狙う…横浜国際女子駅伝(読売新聞)

横浜国際女子駅伝(24日=読売新聞社など主催、特別協賛・日産自動車)の区間配置が23日、決まった。

3年ぶりの優勝を目指す日本は女子千五百メートルの日本記録保持者、小林祐梨子(豊田自動織機)、北京五輪一万メートルの参加標準記録Aを突破している赤羽有紀子(ホクレン)を1、2区に起用し、スタートダッシュを狙う。海外の強豪がそろう5区には昨年同区間2位の勝又美咲(第一生命)、アンカーは昨年の世界選手権千五百メートル代表の吉川美香(パナソニック)が控える。

 

　　②延岡西日マラソン  http://www.umk.co.jp/marathon/

　　http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/csr/sports/rikujo/schedule.html

　によると、　　　　　　　　　　　

今年から九州６県でテレビ生放送される。旭化成からはベテランの小島宗幸、清水将也、初マラソンになる渡辺史侑が出場。 30kmまでのペースメーカーを大野龍二が勤める。例年復路の向かい風で苦しめられるが風が無ければ好記録が期待できる。

（予定選手） 小島 宗幸、清水将也、渡辺史侑、大野龍二(ペースメーカー)     （招待選手一覧）　http://www.umk.co.jp/marathon/player/index.html      延岡市ＨＰ関連サイト　http://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/contents/kyouiku/hoken/nishinihon/index.html   ③ランニング桜島　　http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=14320   　　南日本新聞ＨＰによる結果では、 　　「ランニング桜島　春風を受け3200人快走」　(02/25 07:45)　 　http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=12&storyid=9376　によると、   　＞＞ランニング桜島第２８回大会（鹿児島市、鹿児島市教育委員会、鹿児島走ろう会、南日本新聞社主催、レモンガスかごしま特別協賛）が２４日、鹿児島市の桜島溶岩ランニングコースであり、県内外から訪れた約３２００人が、早春の桜島の眺めを楽しみながら駆け抜けた。 　１５歳から８０代までの選手が参加。やや肌寒い風が吹く中、５キロ、１０キロ、ハーフマラソンの各コースを思い思いのペースで走り、汗を流した。 　５キロコースに出場した鹿児島市の安藤寿代さん（４１）は「今回で７回目。天気が良くて気持ちがよかった。海や桜島がきれいでした」と笑顔を見せた。   ■ハーフマラソン男子・吉田、女子・川富初栄冠 　鹿児島市の桜島溶岩ランニングコースであった「ランニング桜島」は５キロ、１０キロ、ハーフマラソンの３部門に３２４３人が出場。男女年齢別の２６種目で争われ、ハーフマラソン男子は２９歳以下の吉田竜也（鹿児島市）が１時間１２分３２秒で初の総合優勝、女子は３９歳以下の川富典子（同）が１時間２２分２１秒で初の頂点に立った。 　  ④熊日３０ｋｍロードレース  ( 第52回 金栗記念熊日30Kロードレース )      http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=14536         旭化成から瀬戸口選手（鹿児島出身） 　　　　女子では、野口みずきが世界記録挑戦か？であったが⇒欠場が決定とのコト。