@1月9日の朝日新聞 「天声人語」に、教育について以下のように書かれていた。
>>〈教育とは、学校で習ったすべてを忘れたあとに残るものをいう〉。アインシュタインの言葉だ。学校教育の「頼りがい」は常に問われてきた。教師は不本意だろうが、答えの一つが教育産業の隆盛である
▼東京都杉並区の区立中学校が、大手進学塾の講師を招いた夜間授業を計画した。夜の教室を使い、正規料金の半額ほどで塾の指導を受けられる工夫だ。民間出身の校長の発案で、2年生19人が受講を希望していた
▼ところが、きょう予定されていた初の授業は、東京都教育委員会の指導で先延ばしされる。生徒全員が出られない/特定業者に教室を供する/教材づくりに教員がかかわる――の3点に疑義があるという
▼授業の理解を助けるための補習は別にあり、夜間塾は「できる子を伸ばす」試みといえる。週3日で1万8000円の月謝を出せない家もあろう。一方、少子化に悩む塾にはそれなりの商魂があるはずで、教室で営業されるという心配も分かる
▼だが教師の過労が言われる中、公教育の建前を並べるだけでは、学力をめぐる保護者の焦りは消えない。お金のかかる私立校や塾が現にあるのだから、ここは塾に行けない子への福音と考えたい。先人の言葉を続ければ〈まずはやってみなはれ〉(西堀栄三郎)だ
▼杉並区教委と学校側は「疑義を晴らして始めたい」としている。国の将来がかかる人づくりで、公と私をことさら分断しても無益だ。官民の知恵を合わせ、教育現場にようやく顔を出した試行錯誤の芽である。どう伸びるか、全国が見ている。 <<
以上、記事のコピー。
***** 以下、2009年7月8日 01:50~ 加筆
偶然、読み直してみる機会を得たのが、7月7日の深夜(いわゆる七夕の夜)。
私の恋人は、やはり 「真理の追究」ということか?
ここでは、人間が成長していくさいの心理についての真理の追究について参考となることがメモってあるように思う。
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