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やまかブログ

小説・漫画・ゲームなどインドア系趣味感想ブログ。
傍らにある統合失調症について真面目に語ることも。

【アニメ】ドラゴンクライシス!

2011年02月05日 21時02分58秒 | アニメ
 1話~4話まで視聴。
 別に見るつもりはなかったけど流れで録画して見た。原作は集英社スーパーダッシュ文庫。
 主人公・如月竜司は普通の中学生なんだけど、ある日外国から帰った はとこの七尾英理子の帰国で生活が一変する。英理子は一人で、セブンテイルズなる団体を作った。それはロスト・プレシャスという不可思議な力を秘める道具(オーパーツと解釈すればわかり易い)を集める団体。非合法にロスト・プレシャスを取引する「ファング」からブツを横取りする英理子&竜司。そこで出会ったのが伝説の竜レッド・ドラゴンの少女であった! 竜司は少女の手の甲の文様とその色から「ローズ」と名づける(……)第1話。

 妙に竜司に懐くドラゴン(?)少女を求め学者の男が現れる。名前を戸塚という。戸塚に連れられた研究所で竜司の力、少女の正体が徐々に明かになっていく。そこに忍び寄る不穏の影。男の名はオニキス。正体はブラック・ドラゴンなのだと。オニキスはローズを婚約者と呼び妻として迎え入れようとするロリコン野郎爆発の第2話。

 ロリコン野郎に対峙するためには力が必要と、レベル10ブレイカーの竜司(え?!)に父母が苦心して残したロスト・プレシャスを託す英理子。スラッシュ・ブレスと呼ばれるそれはドラゴンの牙から作られた、題材的に考えてリーサル・ウェポンとなること必死な代物。
 武器を携えVSオニキス! ピンチを迎えるもローズと二人で力を合わせて、やったー勝ったよーな第3話。

 夏。オニキスとの戦いも終えて同級生とバカンスに来た竜司たち。そこで出会ったホワイト・ドラゴンのマルガリーテ(しとやかツンデレ美少女?)は一族に伝わる宝剣が人間に奪われたため取り返してほしいのだと。現在の持ち主はジョージ・エヴァンスなる英国紳士。ひょんなことから竜司・ローズと知り合いになるが、このジョージがマルガに一目ぼれしちゃって? な第4話。

 普通だったら見過ごすのに何故かしゃきっと見ちゃいました。こういう世迷い事、私はよく起こす。
 あと、OPとEDがひねり効いてて結構印象深い。うんちゃらなんちゃらへんちゃらファイッ。昔懐かしいアニメソングの匂いがします。

【アニメ】フラクタル

2011年02月05日 20時47分37秒 | アニメ
 1話~4話まで視聴。
 ノイタミナ枠のアニメーション。昔懐かしい、世界名作劇場的なエッセンスを感じられる作品。世界はフラクタルなるよくわからない、まぁ「便利」な構築がなされて「働かなくても」収入が得られ生活が出来る未来が描かれる。そこでは「個」が重んじられ、例え家族間であっても互いに深く干渉することなく、あくまで個人が個人として生活を営むことが尊ばれる未来。そこへ異分子的な存在として、フラクタル社会を信奉する礎たる教会の巫女「フュリエ」が主人公「クレイン」に出会うことから物語が始まる。
 管理された社会から未開(あるいは古の)のテクノロジーと接触することで、なしくずし的に今有る安住の地から出でて、世界に反するコミニュティ(それも、とてもマクロな)に組みするって「エウレカセブン」とか「忘念のザムド」とか見てきたな、とか思ったけど、多分アニメでは多く連綿と受け継がれてきたテンプレートなのだろう。
 はっきり言うと地味な作りなのだけど、だからこそ今の時代には貴重なアニメーションだと思う。

【アニメ】IS インフィニット・ストラトス・夢喰いメリー

2011年01月08日 21時03分11秒 | アニメ
 久々にアニメをちゃんと見た。
 『IS インフィニット・ストラトス』はなんというハーレムアニメ、一応SF/メカという要素はあるものの、取り揃えられたヒロイン達と、とっかえひっかえなにがしかしたり、することが中心となることだろう。通常女性にしか扱えないパワードスーツ<IS>を扱えてしまう男が主人公で女だらけの学園に入学してしまう(普通させるか? そんなこと!)。挙句の果てに全寮制で同じ部屋に幼馴染の娘が一緒などという展開って。なにこれスゴい間違いなく世界は主人公を中心に回っているモード。全面的に降伏せざるをえない。そういう突っ込みたい気持ちははっきりいって野暮なので、何も考えずに楽しむのが吉……と思っていたら次週は裏番組でノイタミナがあるのだった。了。

 ハーレムなんて私(たち)には夢のまた夢と思っているところへの皮肉。
 『夢喰いメリー』。他人の夢を当てることのできる(悪夢は100パー適中!)主人公は、夢と現実の間を行き来する存在メリーと出会う。主人公が文芸部で小説家を志望しているという設定にちょっと心惹かれた。作品のポジション的に、親近感を及ぼさせる方法としては大変誠実な設定というか。原作はライトノベルかと思ったけど、漫画だった。
 他、アクションが結構良かったな……と思ったら監督はドラゴンボールの演出をしていたようだ。人に歴史は有るものだ。スタッフに注目するのはマニアの第一歩か。
 これは裏にかぶらないので視聴継続予定。