ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

人生初の一人暮らしが始まりました

2020年04月17日 | ●子育て・家族

 

ごきげんいかがですか?

 

これを読んでくださっている方は、

いま、どんな毎日を過ごされているでしょうか?

 

私は、なんと、このどさくさの最中に、

生まれて初めての一人暮らしを始めました。

 

 

●どっちにしても Stay at Home

 

一人暮らしを始めた、といっても、

私が引越しをしたとかではなく、

最後に家に残っていた末っ子が、

10日ほど前に、一人暮らしを始めることにし、

家を出て行ったのです。

 

彼はまだ大学生。

学年が変わって通う校舎が変わったことで、

自宅から「遠い」と言い、

かねてから一人暮らしを考えていたのですが、

なぜか今回、「いい物件が見つかった」とかで、

パタパタと家を出たという次第。

 

で、目に見えていたこととはいえ、

結局、大学の授業は、前期丸ごとオンラインとなり、

「だったら、どこにいても同じや~ん

と思うのですが・・・

彼の引越しは決行されました。

 

家賃も生活費も、自分でなんとかするそうで、

「ま、やってみなはれ」

ということしか言えませんので、

送り出しました。

 

はなむけの言葉は

”Stay at (Your) Home”

でしたけど

 

 

●一人になって感じたこと

 

私にとって、一人暮らしは、

驚くなかれ、本当に「人生初」なんです。

 

夫が一人で先に新婚旅行に出かけた

2週間とか、

(友人には、「それを新婚旅行とは言わない」

と、言われましたが)

その他、たまたま家族がいない日とかは

これまでにももちろん何度もありましたが、

一人がデフォルトの暮らしというのは、

なんと60年近く生きてきて初めて

 

 

そうなってみて感じたのは、

“We” から ”I” への転換

というものでした。

 

これまでは「暮らす」ということにおいて、

私の中では無意識に

主語が ”We" だったな、と気づいたのです。

 

たとえば、

雨戸を開けようかな、というときに、

「音を立てると起こしちゃうかな」

と一瞬の躊躇が起き、

「あ、そうだ、もう誰もいないんだ」

と思い、

雨戸は私が開けたいときに開けていいんだ、

ということを知る。

 

たとえば、洗面台を片付けるときに

自分が使うモノだけにしていいんだ、

と知る。

 

そんな一瞬一瞬に、

これまで、いかに自分が無意識に、

自分がどうか、ではなく、

家族がどうか、という軸で考えていた、

ということに気づいたわけです。

 

そして、これからは、

「私が好きかどうか」

「私が使うかどうか」

で判断していいんだ、ということを

まさに名実ともに感じたのです。

 

人は誰でも、

「自分がどう思うか」

「自分がどうしたいか」

を軸に、判断し、選択し、行動し、

それに伴って起きることの責任も自分が取る、

そうやって生きていく権利と

そして責任があると思っています。

 

それはわかっているのですが、

それでも、

家族との長い年月の暮らしの中では、

やはりそうばかりは言っていられない。

だから良い悪いではないと思いますが、

私自身、主語をWeで考えていたことに

改めて気づかされたとともに、

これからは本当に、

主語を ”I” にする生活をするんだ、

ということを感じました。

 

そうしたら……

これまでその気になれなかった片付けを

無性にしたくなりました。笑

 

そちらの報告もまたしてみたいと思います。

 

写真は、引越しの前の晩に「門出を祝して」(?)食べたケーキです。

 

 

 

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