ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

「ほしい」と「くれない」(2)

2013年03月08日 | ●セルフコーチング



「~してくれない」の主語は「あなた」。
「~してほしい」の主語は「私」。



ほんとは「~してほしい」ことなのに、
「~してくれない」と言っていることが多い、
ということについて、前回書きました(→こちら)。




ところで、この言葉を言われたほうは
どうなるでしょうか?


「~してくれない?
 冗談じゃない!
 そもそも~してくれ、なんて聞いてないよ!

みたいなことをズバッと言える人はいいかもれません。
(ただし、喧嘩にはなるかも・・・)。



でも、それが言えない場合、
たとえば、子どもの頃から親などに
そんなふうに言われ続けてきた子どもの場合などは、
非難の気持ちのこもったこの言葉を浴び続けた結果

「~してあげられない自分は悪い/いけない

と、そんなふうに自分を責め、
自分に自信を持てなくなっていくかもしれないと思います。


そんなふうに思うと
「~してくれない」という言葉、
自分が誰かに対して使うのもやめたいし、
誰かに言われた時には、
「あなたは~してほしいのですか?」
と聞き、
できることはやり、
できないことや、する必要のないことは、
しなくていい
と思えるといいな、と思います。










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