廿日市市(はつかいちし)阿品(あじな)2丁目の調整池、直下にある、しだれ桜は40年ほど前、阿品台団地にあった
”地蔵”を団地造成に伴って、移動させた際に記念植樹したもの。日当たりがよく手入れも行き届いていることから、い
つもの年とおなじく、地域でもっとも開花が早く3月末には開花した。
4月4日午前訪れたところ、ほぼ満開、週末までは見ごろとなりそうである。樹齢四十数年の若木にしては、樹高・枝
の広がりは約15m程、立派なしだれ桜といえる。
地域の有志一同、大切に育成してきたが、名もないことから、平成21年5月5日、「あじな桜」と命名し”碑”をたてた。
PENTAX K-5 ” リバーサルフイルム ” + Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS で撮った。