広島県廿日市市阿品(あじな)2丁目の調整池直下にあるしだれ桜は、40数年前、阿品台団地にあった”地蔵”を
団地造成に伴って、移動させた際に記念植樹したのだそうだ。
日当たりがよく手入れも行き届いていることから、例年この地域でもっとも開花が早く3月末には満開を迎える。
2014年3月27日午後訪れたところ、ほぼ満開、この週末は見ごろとなりそうだ。 樹齢四十数年の若木にし
ては、樹高・枝の広がりは約15m程、立派なしだれ桜といえる。
地域の有志一同大切に育成してきたが、名もないことから平成21年5月5日「あじな桜」と命名し”碑”をたてた。
PENTAX K-3 "雅” + Pentax DFA macro 100mm F2.8 WRで撮った。