昨日発生した東北沖の太平洋を震源地とする地震とそれに伴う津波。
それによって三陸、常磐を中心として大きな被害が出ています。
昨年夏に訪れた三陸。
まだまだ被害の全貌もわからず
これからさらにとんでもなく大きな被害がわかってくるのかもしれません。
今はただただ被害がこれ以上
少しでも大きくならないことを祈るのみです。
２月に訪れた北海道の旅もいよいよ最終日です。
この日の朝もまず中島公園。
雪だるまを作ってみましたが
パスダースノーでなかなかか固まらないんですよね。
手冷た～
で 札幌から特急「スーパーとかち」で出発です。
途中の追分駅近くで室蘭本線の列車と交差しました。
石勝線の十三里駅。
特急は新得駅で降りました。
ここでそばいただきました。
新得からは普通列車に乗ります。
この滝川発釧路行き
「日本一長い距離を走る定期普通列車」なんだそうです。
途中の芽室駅。
今回はこの列車の全線に乗れませんでしたが
帯広駅まですこしだけですが楽しみました。
そして、帯広駅からは再び特急列車に乗り
新千歳空港絵から帰路に着いたのでした。
というわけで
「冬海道2011 -流氷をもとめて- 」 の旅でした。
〈おわり〉
６日目の朝です。
札幌に来るといつも中島公園の近くに泊まって
朝は散歩します。
ここも札幌に来るといつもやってくる旧道庁の赤レンガ庁舎です。
ツララ
刺さるといたそう・・
近くでは鴨も散歩してます。
午後からはこのスーパー北斗に乗って一日散歩へ出発です。
東室蘭で普通列車に乗り換えました。
途中 海近の駅「北舟岡駅」
秘境駅の「小幌駅」
長万部駅です。
ここで乗り換えの間に駅前でそばいただきました。
何度か来てるお店ですが
あたたかいそばをいただいたのは初めてでした。
てんぷらそば うまかった～♪
その後は歩いてすぐの海岸へ。
去年の同じ時期にも来ましたが
そのときより雪は少ないようです。
長万部からは小樽行きに乗ります。
途中の「二股駅」
小樽に到着です。
ランプがいい雰囲気です。
ラッセル車が進んでゆきました。
この日も札幌に泊まりました。
〈その９〉につづく
止別駅に無事戻ってきました。
靴の中にもたくさん雪が入ってました。
冷えました～
といったところで
都合のいいことにこの止別駅
もと駅事務所だったところがラーメン喫茶になっってます。
白髪ねぎ山盛りの塩ラーメン「ツーラーメン」いただきました。
ラーメンもいただいたところで
この普通列車で網走へ。
今回の旅で網走駅にくるのもこれが最後です。
網走からはこの流氷特急「オホーツクの風」に乗って
一気に札幌へ。
すっかり日も暮れたころ札幌到着です。
この日は雪祭りの最終日でしたが
もう時間が遅くてすっかり打ち上げの雰囲気でした。
大通会場の大雪像
次の日には取り壊されちゃうんですね。
こちらは今をときめくあの選手でしょうか。
ここはすすきの会場。
この会場は次の日の朝にはすっかり跡形も無くなっていました。
〈その８〉へつづく
５日目の朝
知床斜里のホテルから海の方を見ます
向こうに見えるのは知床半島か
その間の海は真っ白
もしかして流氷？
まず知床斜里から流氷観光列車ノロッコ号に乗ります。
車内には石炭ストーブがあります。
熊なんかもいます。
知床斜里を出発ししばらくして海沿いにくると海は真っ白
やはり流氷のようでした。
海のすぐ前の駅として有名な北浜駅。
ただこのあたりにくると流氷はないようです。
１月の終わりに押し寄せた流氷が
こまかく砕かれシャーベット状になって
重そうに波打っているだけです。
そうするうちに終点の網走に到着です。
今回は流氷を見ることがメインの旅。
知床斜里をでてすこしの間だけ流氷はみえたけど
真っ白でよくわからなかったなぁ
実はこの日流氷観光船「おーろら号」の予約をしていたのですが荒天で欠航。
もっと近くで見てみたい。
どうするか・・
考えた結果
折り返しのノロッコ号に乗り
流氷のある知床斜里のとなり駅で
比較的海に近そうな止別駅に戻ってきました。
待合室で靴の中に小さなカイロを放り込み
ネックウオーマーをつけ
帽子を耳までかくれるように深くかぶり駅を出てました。
適当に見当をつけ駅の左側線路沿いを少し進むと海側へ渡る踏切がありました。
この踏切を渡ろうと近づくとズボッとくるぶしの上まで雪に埋まります。
一瞬ひるみましたがここで引き返すわけにもいきません。
踏み切りを渡り林の中へ
ところどころひざ下くらいまで雪にうまりながら林を抜けると砂丘がありました。
そこまでくるとさらに雪は深くなり強風にさらされました。
最後はひざをつきながら強風に飛ばされないよう
なんとか砂丘の上にのぼると海が見えました。
流氷でまっ白な海。
そしてまっしろな砂丘 砂浜 空。
まっ白すぎてよくわからない・・
できれば流氷のところまで行ってみたかったのですが
これ以上は【危】
ということでここで引き返しました。
流氷を見るため何度もオホーツク海まで足を運びながら
見ることができなかったという人が多い中
これだけ見れただけでもラッキーなんだと思います。
〈その７〉へつづく
４日目の朝
北見駅から出発です。
まずはこの快速「きたみ」旭川行きに乗ります。
遠軽駅で降りました。
駅舎の全体です。
近くには有名な駅弁かにめしのお店がありました。
駅には貨物列車もとまっていました。
反対側にも機関車がついています。
さて 遠軽で折り返し北見を通り過ぎ
特急「オホーツク」で先へ進みました。
網走駅です。
網走からは普通列車で先へ進みます。
釧網本線
オホーツク海沿いを走ります。
波が立っていて流氷はなさそうです。
途中から雪が強くなってきました。
この列車の終点 緑駅です。
駅名はみどりですが
あたりはまっ白といった感じになってきましたよ
大丈夫でしょうか？
ん？
この日は知床斜里に泊まりましたが
ずっと雪が降って台風のような風の音がしていました。
〈その６〉へつづく
３日目です。
この日は旭川からまず北へ向かいます。
峠を越え・・
天塩川沿いを走り・・
ここで列車を降りました。
天塩中川駅です。
無人駅ですがストーブがあるから寒くないです。
列車で行こうどこまでも。
この日はいい天気でした。
天塩中川で折り返します。
途中ラッセル車を追い抜きました。
旭川まで戻ってきました。
旭山動物園号。
北の貨物列車。
旭川からまた東へ向かい
この日は北見泊まりでした。
旭川の駅弁「えぞ小鉢 どんぶりっ子」です。
いくら、鮭フレーク、蒸したウニを
たきこみご飯のうえに乗せていただきました。
〈その５〉へつづく