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kota-kuro日記

広く浅~く、いろいろなことを“グダグダ”と書いていきます。

『赤ちゃんの脳を育む本』

2008-03-27 15:13:21 | 
図書館で見つけて早速借りました。

『赤ちゃんの脳を育む本
 ~特集・最新脳科学情報』
主婦の友社(平成19年9月10日発行)
久保田競 著

簡単に脳の仕組みの解説、
次に効果的な脳の鍛え方、
さらに脳を育てるポイント。
そして月齢別のカリキュラム(関わり方、遊び方みたいな)。

この中に、
ワーキングメモリー、ミラーニューロン、
NO-GO、ストループテスト・・・
と、見聞きしたことがかなり含まれていました。
これからいくと
前頭葉を鍛えていくという感じですね。
(久保田先生の専門分野ですね)

ほかに、
私がこの間から疑問に思っていた
『寝返りの練習』ですが、
納得できる答えが書かれていましたよ。
『なるほど!!』と。
本には
「早くできることより、基礎が身につくこと」
の大切さについて書かれていました。

今では我が家のちびちゃんも
寝返りができるようになってきました。
『きれいに』できるように
練習します!!

『「作業」って何だろう』

2008-03-11 23:34:19 | 
作業科学入門ということで、
吉川ひろみ先生の書かれた本(医歯薬出版)です。
やっと、本が来て
ただいま読書中

『作業療法』の『作業』、『人(クライエント)』にとって『作業』ってどういうことかを考える【作業科学】。
これって原点ですよね。
働き出したばかりの頃、
いつも立ち返るのは
『理学療法士及び作業療法士法』
で定められている定義でした。
一番これがスッキリするなと、
だいたいこれに当てはめて作業療法をしていたように思います。

ただ、
この時は『作業』を動作として捉えていて、
(深く読み取れない、私の能力に問題があるのですが)
生活が代償能力や社会支援で可能になっている方への作業療法を行うときに
「何が作業療法でできるか?」
を考え、不安や疑問でいっぱいでした。
今でもそんな時があるのですが…

いつの頃からか、『作業科学』という言葉に出逢い、
『作業』とはを考えるようになりました。

今、臨床で立ち返るところは
『クライエントにとって意味のある作業とは何か』
です。

まだまだ勉強不足ですが、
『意味のある作業』
が行えるように日々勉強です。

入門書なので読みやすく、
わかりやすくまとめてありますよ。