当会は、小学生までの個性の強いこどもについて
理解を深め支援ができる地域づくりを考えて活動しています。
会での支援対象として「小学生まで」にした理由は
二次障害を防ぐ!
これに尽きます。
二次障害というのは、
一次障害である発達障害に起因して出てくる
二次的な障害です。
よくいわれるのは
精神疾患(うつや統合失調症など)、非行、不登校、ひきこもりなどです。
これらは彼らが生きるために
(無意識化で、また必然的に)とった手段であり
そして結果だということ。
イメージとしては、
土地のデコボコがある(一次障害)が、
日頃は雨が降っても地下に浸透し処理できる。
しかし、大雨が降ると対応できず土砂崩れや洪水が起きる(二次障害)
といった感じでしょうか。
小学生までに、
そのこどもの特性や言動を理解し、心に寄り添いながら
その特性と社会のマナーや決まりをすり合わせ、
適応に向けていくこと、
そしてそこで育まれる自己肯定感
(自分はなかなかやるじゃないか、という自尊心)は
その子にとって大きな財産になります。
もちろん中学生以降でもこういったことは必要ですし
習得していくことは可能です。
ただ、それまでに多くの誤学習をしてしまい
修正し身に着けることにかなりの労力を使います。
それに二次障害が起きてしまうと
それらが複雑に絡み合って、
解決や緩解の糸口を見つけにくくなってしまいます。
アイデンティティやプライドなどもあります。
ですから、小学生までの時期は大きなチャンスなのです。
とはいうものの、二次障害が起きてしまうこともあります。
しかし、それまでに
本人の自己肯定感や適応の下地ができていたり
また理解や支援のネットワークが早期に効果を発揮し
重篤な症状を防ぐことも考えられます。
その子が将来暮らす上で特性からくる生きにくさはあるものの
それらが少しでも軽減され、
いろんな方や機関、地域に持ちつ持たれつ
人生を謳歌することができるようになるといいな~と思います。
理解を深め支援ができる地域づくりを考えて活動しています。
会での支援対象として「小学生まで」にした理由は
二次障害を防ぐ!
これに尽きます。
二次障害というのは、
一次障害である発達障害に起因して出てくる
二次的な障害です。
よくいわれるのは
精神疾患(うつや統合失調症など)、非行、不登校、ひきこもりなどです。
これらは彼らが生きるために
(無意識化で、また必然的に)とった手段であり
そして結果だということ。
イメージとしては、
土地のデコボコがある(一次障害)が、
日頃は雨が降っても地下に浸透し処理できる。
しかし、大雨が降ると対応できず土砂崩れや洪水が起きる(二次障害)
といった感じでしょうか。
小学生までに、
そのこどもの特性や言動を理解し、心に寄り添いながら
その特性と社会のマナーや決まりをすり合わせ、
適応に向けていくこと、
そしてそこで育まれる自己肯定感
(自分はなかなかやるじゃないか、という自尊心)は
その子にとって大きな財産になります。
もちろん中学生以降でもこういったことは必要ですし
習得していくことは可能です。
ただ、それまでに多くの誤学習をしてしまい
修正し身に着けることにかなりの労力を使います。
それに二次障害が起きてしまうと
それらが複雑に絡み合って、
解決や緩解の糸口を見つけにくくなってしまいます。
アイデンティティやプライドなどもあります。
ですから、小学生までの時期は大きなチャンスなのです。
とはいうものの、二次障害が起きてしまうこともあります。
しかし、それまでに
本人の自己肯定感や適応の下地ができていたり
また理解や支援のネットワークが早期に効果を発揮し
重篤な症状を防ぐことも考えられます。
その子が将来暮らす上で特性からくる生きにくさはあるものの
それらが少しでも軽減され、
いろんな方や機関、地域に持ちつ持たれつ
人生を謳歌することができるようになるといいな~と思います。