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ウスバキトンボの渡り
ウスバキトンボは日本では九州以北では越冬できないと考えられている。
ところが、毎年5月ころには沖縄やさらにその南方地域から飛んできた成虫が内地にも姿を現す 。
このトンボは季節風に乗って海を渡ることができ、潮岬南方500キロの定点観測船上で行われた1960年代の調査では、海上を飛んだり、海面に降りて休んだりする多数の本種が観察されている。
ウスバキトンボは1年に何回も発生し、夏ならばわずか1か月余りで卵から成虫まで育つ。
ウスバキトンボは南国の虫である。
水温が4℃以下になるとヤゴは死んでしまうし、
休眠して冬を越すこともできない。
ウェブサイトより
越冬できないとなると、この個体は、4-5月の田植直後に渡って来た
蜻蛉の子孫?
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📸(06/17/2021)
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