かんりにんのひとりごと

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広角レンズでワイドに撮影(妙心寺)

2024-04-15 | 観光・旅行・京都検定

 

昨日は妙心寺の塔頭「退蔵院」へ行きました。

 

名所庭園にある大きな枝垂桜を撮影しようと、『広角レンズ』を持っていったのでした。

 

「退蔵院」には以前にも行ったことがあり、写真も撮ったことがありますが、『広角レンズ』を使ったことが無いので、今までと違った写真がとれるかもしれないと期待していました。

 

 

 

 

普通に撮影すると、あまりレンズの違いが分かりにくいですね。

 

しかし、狭い場所で、視野を広くとりたいときには、役に立ちました。

 

 

標準のレンズでは、後ろに下がらないと、全体を撮影することができないのですが、『広角レンズ』では近くからでもワイドに撮影することができました。

 

 

 

庭園から見る方丈も全景を撮ることができました。

 

 

以前にも写真を載せたことがある『元信の庭』ですが、かなりワイドに撮影出来ました。

 

 

狩野派の絵師『狩野元信』さんが作った庭ですね。

 

今、『花鳥の夢』という狩野永徳さんの物語を読んでいますが、その本に元信さんのこともよく出て来ます。

 

永徳さんのおじいさんで、幼い頃に絵を教えてもらったというストーリーが書かれています。

 

元信さんの子どもが、松栄さんで、永徳さんの父にあたります。

 

けれども、永徳さんは父のことを凡庸な絵師だと、やや見下した感じで見ていて、祖父の元信さんのことを尊敬しているという設定でした。

 

物語なので、事実ではないかもしれませんが、狩野一派のことに興味を感じながら、お庭も見させていただきました。

 

 

 

そして、何より『広角レンズ』が役に立ったのが、桜の全体を撮影する場面でした。

 

 

標準のレンズだとここまで幅広く撮影することは無理ですね。

 

大きいものをすべて写し取るには、便利なレンズだと思いました。

 

 

 

庭園は青もみじが綺麗でした。

 

これからは、青もみじの季節になりますね。

 

おまけですが、入り口に自分だけの枯山水庭園を造れるセットがあったので、作ってみました。

 

 

 

私には庭園づくりのセンスはないみたいです。

 

当たり前ですが、狩野派には全くかないません。

 

 

 

 

      

 

 

 

 



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