昨日から出始めた熱ですが、解熱剤を飲んで一時は楽になりました。
ブログを書いて、のんびりしていたのですが、夜になって、また熱が高くなりました。
やはり、解熱剤で一時的に下がっていただけなのでしょう。
そういえば、宝ヶ池に行った翌日に娘が高い熱を出したのですが、それとよく似ています。
娘も、検査をしても、インフルエンザでもコロナでもないと言われていました。
結構長引いて、治りきるのに時間がかかりました。
もしかしたら、同じ風邪なのかもしれません。
そんな中、今日は家で寝ていたのですが、一日中寝ているわけにもいかず、お気に入りの「あいみょん」や「TULIP」の歌を聞いて、過ごしました。
解熱剤を飲んだ時は、かなり楽になります。
本でも読もうと、昨年から読み始めていた三島由紀夫さんの『金閣寺』を読むことにしました。
この小説は、前にも書きましたが、文章がやたらとわかりにくいです。
複雑な文章で、途中からは理解することを半分はあきらめながら、読んでいました。
この本の題材は、実際にあった話で、昭和25年に金閣寺が放火されて、焼失したという事件を取り上げたものです。
放火したのは、金閣寺で修業中の若い僧だったのですが、大変話題になったようです。
三島由紀夫さんが、その事件を取材されて、若い僧の内面を描いて、放火に至るまでの葛藤を描いておられるのです。
その文章が、非常に難しくて、わかりにくいので苦労しました。
病気でしんどい時に、こんな小説を読んでいたら、また熱が出そうでした。
若い修行僧の屈折した心が移り変わっていく様子を事細かく書いておられて、三島由紀夫さんという方は、どういう方なんだろうと不思議に思いました。
前に読んだ、川端康成さんの「古都」とは、正反対のような文章でした。
同じ京都を舞台とした小説なんですが、書く人によってこうも変わってくるのですね。
さて、今日の夜は熱が出ないように願っているのですが、解熱剤の効果がきれてきたら、どうなるか・・・。
明日の仕事は、どうしようかと悩むところです。
焦らず、じっくりきっちり治してくださいね😊
落語でもお聴きになった方がいいかもしれませんね。
落ち着いて、ゆっくりしようと思いつつ、ついあれこれやってしまいます。
まあ、それだけ動けるのなら、まだましなのかもしれません。疲れない過ごし方を考えます。問題は、明日の仕事ですが・・・。