かんりにんのひとりごと

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妙心寺『狩野元信の庭』

2024-02-12 | 観光・旅行・京都検定

 

今日は、卓球の試合がありました。。。

 

社会人の大会で、4人一組で出場する団体戦でした。

 

私は調子自体は悪くなかったのですが・・・、結果としては全敗でした。

 

ダブルス2敗、シングルス2敗で、勝ち星なし・・・。

 

途中までは、競り合って、同点で行くのですが、後半に競り負けてしまいます。

 

気持ちが弱気になるためか?相手が、勝負どころの必殺技を出してくるのか、原因が今一つ分かりません。

 

明日は、コーチのレッスンがあるので、相談してみようと思っています。

 

さてさて・・・。

 

妙心寺の続きの話ですが・・・。

 

 

 

妙心寺の中にある『退蔵院』という塔頭ですが、その中に枯山水の岩だらけの庭園がありました。

 

通称『元信の庭』と言われて、狩野派の絵師「狩野元信」さんが作庭されたそうです。

 

狩野元信というと、「狩野正信」に次ぐ狩野派二代目です。

 

 

狩野派の系図を見ましたが、有名な「狩野永徳」さんよりも二代前になり、龍を書いた「狩野探幽」さんよりも四代前になります。

 

時代的には、探幽さんが家康の時代にあたり、永徳さんが信長・秀吉の時代にあたり、その前の元信さんは室町時代の後期の方みたいです。

 

 

 

この時代は、枯山水のお庭が好まれたようですね。

 

普通は僧などが、庭を造ることが多かったようですが、狩野派の絵師が庭を作るというのは、珍しいことだったようです。

 

 

 

確かに絵師が庭を造るのは、不思議な感じがします。

 

絵にかくのならわかりますが・・・。

 

この庭は、元信さんが70歳近くになって、作庭されたそうですが、どういう心境でつくられたのかなと思ってしまいました。。。

 

 

 

ごつごつとした大きな石がたくさん並んでいますね。。。

 

確かに、一風変わった庭づくりだと感じました。

 

いろいろな庭を見ていますが、それぞれに個性があって、面白いものですね。。。

 

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