かんりにんのひとりごと

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「霜始降(しもはじめてふる)」

2021-10-24 | 季節にまつわる話

 

昨日は、二十四節季で「霜降(そうこう)」にあたることを書きました。

 

その「霜降」の最初の季節は、「霜始降(しもはじめてふる)」という候です。

  

新暦で言うと、10月23日から27日くらいに当たります。

   

いつも、この七十二候を見ていると、名前に感心します。

 

なんとなくですが、言い方が綺麗です。

 

それでいて、今が何の季節に当たるかが、よくわかるように書かれています。

 

この季節は、読んだとおりの意味で、「霜が初めて降りる頃」を意味しているらしいです。

 

昔は、今よりも寒かったようで、10月には霜が降りることもあったようですね。

 

私が子供の頃も、10月と言えば、もっと寒かったように思います。

 

年々、温暖化が進み、気温が少しだけ、上昇しているようです。

 

東京や大阪などの都市部では、霜が降りるのは、実際には12月ごろになると書かれていました。

 

この時期の旬の食べ物はほっけ。。。

 

旬の野鳥は「ヒヨドリ」だそうです。

 

しかし・・・。

 

今日、実際に見かけたのは・・・。

 

 

 

セキレイちゃんでした。

 

先日も見かけたのですが、その時にはズームカメラを持っていなかったのでした。

 

今日は、持っていたので、倍率をアップして、撮影してみました。

 

 

それでも、これが精一杯でした。

 

これ以上大きくすると、画像が乱れてしまいます。

 

 

この子は、「セグロセキレイ」ですね。

 

「ハクセキレイ」ならば、顔の下あたりが、白いはずです。

 

半年前には、「キセキレイ」も撮影したことがあります。

 

たしか「鶺鴒鳴く(せきれいなく)」という季節があったのですが、それは9月の中旬のことでした。

 

その頃には、あまり見かけなくて、今頃になって、よく見かけるようになりました。

 

これも、地域的なことと関係があるのかもしれません。

 

 

 

少しだけですが、もみじが赤く色づいていました。

 

次の楽しみは、紅葉ですね。。。

 

名所はたくさんあるのですが、たぶん人が多いと思うので、人の少ないところへ行きたいのですが、なかなか見つかりません。。。

 

霜始降 しもはじめてふる|暦生活

寒い地域では雪が降り出し、山の大地では霜が苔や枯れ葉をうっすらと包んでいます。

暦生活