昨日は、二十四節季で「霜降(そうこう)」にあたることを書きました。
その「霜降」の最初の季節は、「霜始降(しもはじめてふる)」という候です。
新暦で言うと、10月23日から27日くらいに当たります。
いつも、この七十二候を見ていると、名前に感心します。
なんとなくですが、言い方が綺麗です。
それでいて、今が何の季節に当たるかが、よくわかるように書かれています。
この季節は、読んだとおりの意味で、「霜が初めて降りる頃」を意味しているらしいです。
昔は、今よりも寒かったようで、10月には霜が降りることもあったようですね。
私が子供の頃も、10月と言えば、もっと寒かったように思います。
年々、温暖化が進み、気温が少しだけ、上昇しているようです。
東京や大阪などの都市部では、霜が降りるのは、実際には12月ごろになると書かれていました。
この時期の旬の食べ物はほっけ。。。
旬の野鳥は「ヒヨドリ」だそうです。
しかし・・・。
今日、実際に見かけたのは・・・。
セキレイちゃんでした。
先日も見かけたのですが、その時にはズームカメラを持っていなかったのでした。
今日は、持っていたので、倍率をアップして、撮影してみました。
それでも、これが精一杯でした。
これ以上大きくすると、画像が乱れてしまいます。
この子は、「セグロセキレイ」ですね。
「ハクセキレイ」ならば、顔の下あたりが、白いはずです。
半年前には、「キセキレイ」も撮影したことがあります。
たしか「鶺鴒鳴く(せきれいなく)」という季節があったのですが、それは9月の中旬のことでした。
その頃には、あまり見かけなくて、今頃になって、よく見かけるようになりました。
これも、地域的なことと関係があるのかもしれません。
少しだけですが、もみじが赤く色づいていました。
次の楽しみは、紅葉ですね。。。
名所はたくさんあるのですが、たぶん人が多いと思うので、人の少ないところへ行きたいのですが、なかなか見つかりません。。。