いなか暮らし

大自然の中に暮らす日々の画像日記  

凡さんー再びの春ー

2008-04-07 | 凡さん

~ケアハウスで再びの春~

周辺 雪に閉ざされた この地
4月に入り花壇には、お花が咲き
雪解けと共に早くも耕された田畑の黒ボコ土が目立つ、
窓からは、真白い大山が初夏まで眺められる、
外はどうであれケアハウス内は寒さ知らず
ーありがたい、参加すれば何だってあります、
旅行、花見、外食ツワー、踊り、カラオケ、コーラス…
mount 入居したいなぁ~60歳から入居資格あり

北  玄関南側→ リハビリ病院・米子市街地

東→ 大山南東 運動公園入居さんの作品 粘土細工


98歳の凡さんは、身体は、そこそこで変わりないー 
病院へ連れて行く事も無く~  助かっている、
正月4日の歯科受診のみで… その方では感謝、感謝、 

しかし、べツトに休む時間が多くなったこの頃、
ベットが熱くなる等と再三大騒ぎー
誰かベットを熱くしょうる電気を入れた等と…
ベットを新しく買う、 
口は達者で言い出したらどうにも成らない
どうして、こんな解らない事を云うー悲しくなってしまう~
担当ケアマネさんのお婆ちゃんも同じことを云っていると!
体温調整が出来なくなるのだろうにー 

ベットを動かしたり畳に布団を敷くなどー注文が多い、
施設職員の方にも、大変な、ご迷惑をかけている、
何時までここでお世話に成れるのだろう、
ホールで凡さんの短冊句を見つけてホッとする、
気に成りながらも、気持ちが重い
明日こそ、明日こそ…と次第に、足が遠のいていく


凡さん

2007-11-06 | 凡さん

11月6日 (火曜日)


句会での作品  入居者さんの作品

暑くて汗を流した入浴介助の日が嘘のように寒い日々となった。
凡さんを浴槽に入れてから、寒いので浴槽に入った。
新しいお湯を並々と入れ1人で流す贅沢な浴槽に10分位入り温まった。
入浴時にあれこれと難しい事を云う凡さんと
じいーと目を閉じていた。
一緒の浴槽で安心したのか、長い事入っていた。
凡さんも同じ様に目を閉じ温まっている。
前回も余りの事を云うので、、
(困った事だ、ヘルパーさんに頼めりゃせん・・・)と云った。
(人には云わん、特にここの職員さんには嫌われるから~
あんたじゃから云う) との事 驚いた。安心した。

凡さんは句会への出席と郷里の川柳会への投稿を欠かす事は無い
又、新聞の切抜きをノートに貼り付けている。
日々の日記を書いている。
日記帳を読んだら、あんたには、ずうーと何時も世話をかけとるわー
等と 今更何を云うのでしょう。 そしてたくさんの買い物のメモを渡された。