ペガサスの朝ならぬ血まみれの朝。
予定より二時間も早い時間に起こされて、
二度寝しようにもふて寝しようにも
どうにも眠れない。
部屋の中では子供達が二つ並んだベッドの上を
忍者のように飛び回っておる。
このテンションじゃ、備品を壊しかねん。
なので、メリケンパークを小松家で散歩。
略して、こま散歩。
このメリケンパーク。
映画発祥の地ではなく、
初輸入の碑がどっかにあったはず。
それを見てアタクシは
映画への道を進む決意を固めたのである。
なんて事はない(笑)。
程近い別のホテルには昔、
よく行ったなあという思い出がある。
そこは甲子園出場校が宿泊していた時、
ホテル前にいたんですよ。
今じゃ絶滅危惧種の甲子園ギャルが。
ホテルまで追っかけるくらいなんだから
彼女達のマンマンはヤル気満々に違いない。
しかし、球児が部屋に連れ込むなんて事はなく、
行き場を失った彼女達のマンマンは
俺の股間のプレイボールでも
しっかり股間のミットで受け止めてくれるはず。
要するに、おこぼれをありがたくいただきに、
野球のヤの字も知らぬくせにイソイソと出かけて、
コソコソと近づいては無視されて
クソクソ!と呟きながら帰るのが夏の定番でやんした(笑)。
さてさて。
散歩の後はブーツを脱がない朝食。
履いてないからね(笑)。
形式はバイキング方式。
広間にズラッと和洋のメニュー。
もう、何を食べていいのか分からん状態。
普段、何が食べれるのかと野草を漁る生活しとるからな!
パンを食べればいいのか、
ご飯を盛ればいいのか。
卵はオムレツ?ゆで卵?
えっ!ゆで卵は固さも好みで選べんの?
アタクシのチンコなんか、
固さを選べた試しがないよ!
いつもオムレツと同じくフワフワしとるからね。
って、やかましいわ!
迷うあまりに一人コントをしているアタクシの側で、
津田クンはスムーズに料理を選んで皿に盛っておる。
感心して「バイキング慣れしとるな」と言うと、
津田クン「俺、いつでもカキタレはバイキング形式で食い放題だし。もちろん、和洋ですよ」
津田クンのカキタレはインターナショナル!
と、驚いていると
「ええい、皿なんかめんどくさい!ここの全てはアタシのもんじゃ!」
と、手づかみ鷲掴みで並ぶ料理を片っ端から食い漁る倖田さんの姿が!
この狼藉に集まったホテルマン、なんと総勢100名!
「お客様!殿中、いやいや食事中でござる!」
とばかりに倖田さんを押さえつけようとするが、
彼らは知らないんですよ。
食欲全開の倖田さんは、食の暴走機関車になる事を。
「北斗の拳」のアニメ主題歌で
邪魔する奴は指先一つでダウンさというのがあったが、
目の前で繰り広げられた惨劇は、まさにそれ。
料理の品数を遙かに超えたホテルマンたちが一撃をくらっては、
空を飛ぶ!街に飛ぶ!雲を突き抜け星になる!
KOBEがTOKIOと化したのでありました。
そんな喧騒の中、サーモンさんは
砂漠でフィッシングを楽しむような表情で、
ラーメンを探しておりました。
だから昨夜、一緒にもっこすに行けばよかったのよ!
でも、アタクシは優しいから、
「ザーメンならいつも食べ放題」とメールで教えてあげました。
返信はなしでした。
こうして朝食を終えた後は、
JRの高架下商店街に。
何度も書いておりますが、
神戸の面白スポット№1やと思うんですよ。
いろんなもんが店先に並んでて、
全く飽きないんですわ。
同じショーケースに
AKBと若かりし頃の長島さんのプロマイドが並び、
その下には今じゃ滅多に見られぬカセットテープの数々。
とりわけ多いのが宮路おさむのもの。
その下にはレコードが山積み。
映画のサントラと岩崎宏美のライブ盤があったり、
レコードとレコードの隙間に
ファミコンカセットが忍んでいたり、
あたかも最新機種のようワープロが並んでいたり、
とにかく、物作りに関わる人間は一度行った方がいいです。
ここに一番連れて行きたかったのがサーモンさん。
目を輝かせてくれました。
高架下商店街の魅力を堪能した後は、
いったんホテルに戻り、
次なる目的地、アタクシの生まれた街である長田へ。
そのホテルに戻る道中。
移動手段はタクシーだったんですが、
アタクシ一家とシャーさんは
二台に分かれて乗った後ろのタクシーに。
すると、ミキック3歳が
得意の「なんで~?」攻撃を運転手さんに。
「なんで、このタクシーは遅いの?」
遅いんじゃありません。前を行くタクシーについていってるだけです。
「なんで追い抜かないの?」
カーチェイスしてるからじゃないからです。
しかし、どのような返答も納得いかないのが3歳児。
遂には運転手さんに向かって同じ質問。
それも、このデビルスマイルで。
乗った時からミキック3歳に
色々と話しかけたりしてくれてた運転手さん。
関西的サービス精神が旺盛な方で、
「ほな、お嬢ちゃん。抜いたるわ」
言うや、信号待ちを巧みに利用して
安全運転のままで抜き去ってくれました(笑)。
降りた後、
「前の車のお客さんに謝っといてや。運ちゃんにも」
と笑顔で気配りも忘れない。
こういうノリと優しさがええんですなあ、関西。
ええ人に出会えたほっこり感に包まれながら、
ホテルを後にしました。
津田クン、名残惜しそうに遠ざかるホテルを見ています。
アタクシ「その気持ち分かるわ。あんなええ場所に泊まる経験、
もうないかもしれんもんなあ」
すると、津田クンは「はぁ!?何言ってんの?」みたいな顔を向けて言いました。
「俺が思ってたんは…ホテルで巨乳ウォッチングに値するデカパイギャルを見かけなかったなあって事ですよ。神戸って巨乳の街やないんすかね?」
知るかっ!!!
予定より二時間も早い時間に起こされて、
二度寝しようにもふて寝しようにも
どうにも眠れない。
部屋の中では子供達が二つ並んだベッドの上を
忍者のように飛び回っておる。
このテンションじゃ、備品を壊しかねん。
なので、メリケンパークを小松家で散歩。
略して、こま散歩。
このメリケンパーク。
映画発祥の地ではなく、
初輸入の碑がどっかにあったはず。
それを見てアタクシは
映画への道を進む決意を固めたのである。
なんて事はない(笑)。
程近い別のホテルには昔、
よく行ったなあという思い出がある。
そこは甲子園出場校が宿泊していた時、
ホテル前にいたんですよ。
今じゃ絶滅危惧種の甲子園ギャルが。
ホテルまで追っかけるくらいなんだから
彼女達のマンマンはヤル気満々に違いない。
しかし、球児が部屋に連れ込むなんて事はなく、
行き場を失った彼女達のマンマンは
俺の股間のプレイボールでも
しっかり股間のミットで受け止めてくれるはず。
要するに、おこぼれをありがたくいただきに、
野球のヤの字も知らぬくせにイソイソと出かけて、
コソコソと近づいては無視されて
クソクソ!と呟きながら帰るのが夏の定番でやんした(笑)。
さてさて。
散歩の後はブーツを脱がない朝食。
履いてないからね(笑)。
形式はバイキング方式。
広間にズラッと和洋のメニュー。
もう、何を食べていいのか分からん状態。
普段、何が食べれるのかと野草を漁る生活しとるからな!
パンを食べればいいのか、
ご飯を盛ればいいのか。
卵はオムレツ?ゆで卵?
えっ!ゆで卵は固さも好みで選べんの?
アタクシのチンコなんか、
固さを選べた試しがないよ!
いつもオムレツと同じくフワフワしとるからね。
って、やかましいわ!
迷うあまりに一人コントをしているアタクシの側で、
津田クンはスムーズに料理を選んで皿に盛っておる。
感心して「バイキング慣れしとるな」と言うと、
津田クン「俺、いつでもカキタレはバイキング形式で食い放題だし。もちろん、和洋ですよ」
津田クンのカキタレはインターナショナル!
と、驚いていると
「ええい、皿なんかめんどくさい!ここの全てはアタシのもんじゃ!」
と、手づかみ鷲掴みで並ぶ料理を片っ端から食い漁る倖田さんの姿が!
この狼藉に集まったホテルマン、なんと総勢100名!
「お客様!殿中、いやいや食事中でござる!」
とばかりに倖田さんを押さえつけようとするが、
彼らは知らないんですよ。
食欲全開の倖田さんは、食の暴走機関車になる事を。
「北斗の拳」のアニメ主題歌で
邪魔する奴は指先一つでダウンさというのがあったが、
目の前で繰り広げられた惨劇は、まさにそれ。
料理の品数を遙かに超えたホテルマンたちが一撃をくらっては、
空を飛ぶ!街に飛ぶ!雲を突き抜け星になる!
KOBEがTOKIOと化したのでありました。
そんな喧騒の中、サーモンさんは
砂漠でフィッシングを楽しむような表情で、
ラーメンを探しておりました。
だから昨夜、一緒にもっこすに行けばよかったのよ!
でも、アタクシは優しいから、
「ザーメンならいつも食べ放題」とメールで教えてあげました。
返信はなしでした。
こうして朝食を終えた後は、
JRの高架下商店街に。
何度も書いておりますが、
神戸の面白スポット№1やと思うんですよ。
いろんなもんが店先に並んでて、
全く飽きないんですわ。
同じショーケースに
AKBと若かりし頃の長島さんのプロマイドが並び、
その下には今じゃ滅多に見られぬカセットテープの数々。
とりわけ多いのが宮路おさむのもの。
その下にはレコードが山積み。
映画のサントラと岩崎宏美のライブ盤があったり、
レコードとレコードの隙間に
ファミコンカセットが忍んでいたり、
あたかも最新機種のようワープロが並んでいたり、
とにかく、物作りに関わる人間は一度行った方がいいです。
ここに一番連れて行きたかったのがサーモンさん。
目を輝かせてくれました。
高架下商店街の魅力を堪能した後は、
いったんホテルに戻り、
次なる目的地、アタクシの生まれた街である長田へ。
そのホテルに戻る道中。
移動手段はタクシーだったんですが、
アタクシ一家とシャーさんは
二台に分かれて乗った後ろのタクシーに。
すると、ミキック3歳が
得意の「なんで~?」攻撃を運転手さんに。
「なんで、このタクシーは遅いの?」
遅いんじゃありません。前を行くタクシーについていってるだけです。
「なんで追い抜かないの?」
カーチェイスしてるからじゃないからです。
しかし、どのような返答も納得いかないのが3歳児。
遂には運転手さんに向かって同じ質問。
それも、このデビルスマイルで。
乗った時からミキック3歳に
色々と話しかけたりしてくれてた運転手さん。
関西的サービス精神が旺盛な方で、
「ほな、お嬢ちゃん。抜いたるわ」
言うや、信号待ちを巧みに利用して
安全運転のままで抜き去ってくれました(笑)。
降りた後、
「前の車のお客さんに謝っといてや。運ちゃんにも」
と笑顔で気配りも忘れない。
こういうノリと優しさがええんですなあ、関西。
ええ人に出会えたほっこり感に包まれながら、
ホテルを後にしました。
津田クン、名残惜しそうに遠ざかるホテルを見ています。
アタクシ「その気持ち分かるわ。あんなええ場所に泊まる経験、
もうないかもしれんもんなあ」
すると、津田クンは「はぁ!?何言ってんの?」みたいな顔を向けて言いました。
「俺が思ってたんは…ホテルで巨乳ウォッチングに値するデカパイギャルを見かけなかったなあって事ですよ。神戸って巨乳の街やないんすかね?」
知るかっ!!!
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