こもれびの日記

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「王の道が貫く砂漠の国 ヨルダン」④ インディー・ジョーンズの世界

2023-10-17 | 2023年9月ヨルダン

<コモちゃんヨルダン旅行3日目>

9月29日、ペトラ遺跡の入り口に位置するペトラゲストハウスの朝食。

4つ星ホテル。

今日は「新・世界7不思議」の一つ、「失われた都市」と呼ばれる世界遺産ペトラの観光。

 

歩いて遺跡入口へ。入場料金は50ヨルダンディナール(日本円で1万円以上)。添乗員曰く、多分世界で一番高い遺跡入場料だろう。一日平均3000人とのことなので、年間100万人!・・・・100億円!

 

ここから電動カートや馬にも乗れる。厩舎や馬が見える。

 

ほとんどの人は歩き。気温は25℃くらい。

 

ペトラは紀元前2世紀から遊牧民ナパテア人の都として栄え、彼らは定住し水路や貯水施設を作り、香料やスパイスなどの貿易収入で潤った。

 

紀元後1世紀には地中海まで隊商路を掌握したものの、13代ローマ皇帝トラヤヌス帝に征服され、大地震も重なりナバタイ王国は徐々に衰退。

 

ペトラは1989年公開の「インディージョーンズ」の「最後の聖戦」のロケ地でもある。ハリソン・フォードが馬で駆け巡るシーンが目に浮かぶ。

 

この狭い渓谷はシークといわれ、山の中で自然の力によって形成された巨大な裂け目。左の壁の下の方に溝があるが、それは排水溝。

 

電動カートも動いている。

 

宝物殿(エル・ハズネ)に着いた。

 

約40mの高さで、コリント様式の柱頭、フリーズ、彫像などによる複雑な装飾が施されている。宝物殿の本来の目的はまだ謎に包まれているが、年代は紀元前1世紀と考えられている。

 

 

とにかくものすごい数の入場者。

 

ファサード通り。お土産ショップが並んでいる。

 

テントの下で休憩。

 

透明なガラスの瓶で、中に色のついた砂を入れて絵にしている。名前を入れてくれる。

 

岩窟墓が並んで彫り込まれている。

 

岩山を削って建造された劇場。観客約4000人収容。

観客席まで登っていく階段。

 

大神殿。ペトラの中心部における代表的建造物。神殿のもとの高さは18mはあったとされる。全体でおよそ7000平方メートルの広さ。

 

見取り図。

崩れた神殿の柱。いかに大きかったか。

 

レストランBASINでビュッフェの昼食。

 

 

一息入れて午後から急坂を行く。急坂なのでラバが用意されている。小一時間かかる。

 

エド・ディル(修道院)。ペトラ最大の建造物、高さ48m、幅47m。2世紀初頭ナバタイ王国最後の王の時代に作られ、後にキリスト教の礼拝堂としても使われ、内部には十字架が刻まれている。

 

戻って下っていく。

 

 

宝物殿に戻ってきた。日が陰り見やすくなった。

 

ラクダに乗るのに行列ができてた。

 

ホテルに帰って夕食のブッフェ。砂漠なのに野菜が豊富。

 

 


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