12/31 大晦日

仕事を終えて混雑した街の中を買い物に周り実家へ。

母と子どもたちと柚子鍋。

うとうとしてる母におやすみなさいと20 時頃帰宅。

無事に大晦日を迎えることができた。

たくさんの人たちの力と心のおかげで

本当に感謝してもしきれない。

そして‥

生きている間に色んなことを気付かせてくれた母に感謝。

喪ってからでなくてよかった。

今年は人生観がガラリと変わった

昔から読書が趣味だけど読む本も命のテーマのものが多くなり

病院で勤めるようになり

人への思い方も。

来年もきっと良い年になる

もしこれを読んでくれてる方がいれば嬉しい、ありがとうございます!

良いお年をm(__)m

11/19 救急車

母はくも膜下出血で入院中にもらっていた下剤を朝飲んだらしい。　

絶対飲むなよ、腸の動きが悪くなってしまうからと散々止めてきたやつ。　

今日は朝から忙しくて夕方母の様子見に行ったら便秘薬飲んだのに出ないし腹痛もひどく苦しいので浣腸を買ってきてほしいと。

渡したら２本しても効かず数回嘔吐。

これは、丸太の２歳のときに似ているのでは…とピンときて

救急車呼ぶよ、とトイレにこもりきりの母に伝えると

ダメ!絶対だめ!大丈夫だからー

歩けるし

治ってきたかも

とのたまうので

次に吐いたらよびます

薬の副作用の腸閉塞だと思うから

早くしないと治療長引くかもよ

自然治癒はないよ

そう伝えて

吐かない吐いてないと言い張りながらいつまでもこもる母をスルーして救急車を呼んだ。

タンカまでですら歩けない母。

車内でも院内でも血圧がかなり上がりお腹の音が聞こえないそうでＣＴ検査と採血。

わたしは待機中。

今日は土曜日で救急外来はとても混んでいて検査も順番待ちだそう。

きのうもここにいたのだが。

なぜなら母が退院してから思うところありこの病院に転職したから。

　

母さまよ…

どうか少しでもわたしの言う事をちゃんと聞いておくれ

元気でいてほしいだけなんだから

うっとうしいかもしれないけれど

お願いだよ

11/8皆既月食

母とつまらないことで口喧嘩したのがきのう。

珍しい皆既月食のニュースを見ていたらバカバカしくなり月も見たさも相まって二人をつれて実家へ。

利尻昆布で絶賛白髪染め中の母が出てきたので構わず、「月見よう」

きれいだった

生きてる間にまた見れるのか？

最初で最後なのか？

寒くもなく暑くもなく風もない夜に

月見しながら色んなことを願ったのでした。

8/30母

いつも何らかの不安と不満を抱えて些細なことにも心を揺らしてしまう母。

昔からそんなところは変わらなくて今や私にしか話せないのか時々サンドバッグみたいな気持ちになる。

小学生の頃は霞がかかったような曇り空みたいな侘しさに縛られていた。

母と２人で出掛けたことも何だか楽しい思い出は残っていなくて。

母のいつも寂しそうな顔と怒った横顔の残像ばかり。

とても母が好きだったけれどあの頃には戻りたくない。

思い出すには少し力がいるようになり、不意にくる記憶を思い出さないように手をたたく。

「おしまーい！」って自分に言い聞かせる。

丸太が生まれて、２年後にサーコが生まれて、その丸六年の月日は宝物みたいに幸せで。

母との寂しい思い出も明るいものに上塗りが出来た気がする。

これから私は何が出来るのかな、何をしてあげられるのかな。

8/22ひじきごはん

8/22

朝から耳鼻科

好酸球性中耳炎の母。

血が混じる膿が髪の毛をベタベタにしてしまうほどたくさん出る。

洗ってもらい、薬を入れる

聞こえづらさも少し改善するみたい。

帰ってから母は昼寝

ひとつ用事をこなし横になるという繰り返しの毎日。

でも少しずつ元気にはなっていってるみたい。あとは体力だけ、と思えるほど顔色も良いし痛みもないみたい。

母がひじきの煮物をつくってくれた。

高野豆腐、にんじん、しめじ、コンニャクなどがバランスよくたっぷり入った絶品。

私は昔からひじきは母のつくったもの以外食べない

またこれが食べられる日が来たこと、とても嬉しくて