国際デュアルビジネス専門学校

ここでは本校の日常と教職員のつぶやきをお知らせいたします。

庭のホテル

2009年10月23日 | ホテル春夏秋冬
昨日水道橋にある「庭のホテル」さんにご挨拶にうかがいました。
本年5月に全館リニューアル後、初めてです。
こちらは本校ホテルデュアル学科実習先で長年お世話になっている
ホテルでもあります。
特色は名前からもおわかりのとおり、「和」がコンセプト。
女性スタッフのアドバイスを取り入れたとのことで調度品など
いたるところにその心配りが感じられます。
ターゲットとするお客様もあえてファミリー層ではなくビジネスや
シニアのカップルとのことで静かで大人の雰囲気です。
この差別化でリピーターも増えているとのこと。
都心の喧騒を離れて癒されてみてはいかが!

JALホテルズ再編

2009年10月20日 | ホテル春夏秋冬
『日本航空の再建に当たる専門家チーム「JAL再生タスクフォース」が、
国内外で約60か所のホテルを運営する子会社「JALホテルズ」の売却を
検討していることが19日、明らかになった』とのこと。
(2009年10月19日14時44分 読売新聞)
いよいよJALグループにメスが入ります。
「ホテル日航大阪」「銀座日航ホテル」の直営ホテル2か所のほか、
「ホテル日航」「ホテルJALシティ」などのブランドでホテルの運営を
受託しているなか、受け皿等気になるところです。
画像は「ホテル日航大阪」です。



パレスホテル訪問

2008年10月16日 | ホテル春夏秋冬
昨日、国際ホテルデュアル学科実習先である
丸の内「パレスホテル」にうかがいました。
来年1月末をもって大幅に改装されるとのこと。
1Fでは1961年10月の開業以来47年のドア、ベルスタッフの
ユニホームの変遷を展示していました。
都内でも名門のこのホテル、ユニホーム一つも
重みがあります。

さすが、メトロポリタン!

2008年09月16日 | ホテル春夏秋冬
苦戦を強いられているホテル業界。
そのなかで実績を上げているホテルもあります。
JR東日本系列のホテルメトロポリタン。
本校も飯田橋で実習生をお受入れ頂いておりますが、
その池袋のホテルは稼働率なんと85%!
地の利を、そしてマーケティングに根ざした
戦略が奏功しているようです。

78点!洞爺湖サミット!

2008年07月10日 | ホテル春夏秋冬
トロント大学識者による今回の評価は78点。
福田首相まずまずの評価というところでしょうか。

しかしさすがだとうなづかざるをえなかったのは、
舞台となった「ザ・ウィンザーホテル洞爺」。
今日の朝刊の一面カラーで無事終了のお礼広告を
掲載してました。
この対応の素早さが、次のビジネスを産むんですね!

シルク‥

2008年07月09日 | ホテル春夏秋冬
もうファンの方なら要チエックですよね!
「東京ディズニーランドホテル」
昨日オープンです。
その中でもおどろいたのが、ディズニーの次なる戦略として
提案した「シルクドソレイユ劇場」のプレゼンです。
新たなる顧客の獲得とのことですが、今まではCX頼みだった「シルク‥」が
オリエンタルンドとがぶり四つ‥。
ショウビズも再編なのでしょうか‥。

個人的に「シルク‥」の冠スポンサーの担当したことがあります。
その技の凄さもさることながら、芸術性の高さといったら‥
ぜひご覧になっては、といいたいところですが、なにせ高いんですよねぇ‥
入場券!

活気づく!ホテル業界

2008年03月26日 | ホテル春夏秋冬
観光経済新聞社のHPを見ていたらこんなニュースが出てました。
来年100年目!?を迎えるホテル協会の具体的指針が示されました。
(1)ブライダルなど専門人材の育成と各種資格認定制度
(2)人材情報共有システム、外国人研修・技能実習制度の構築
やはり大事なのは「人材」なのですね!!

ホテルのロビー

2008年02月16日 | ホテル春夏秋冬
事務局で国内のホテルと海外のそれのロビーの広さが話題になりました。
海外は日本のホテルのロビーほど広くないのだとか…
そんな話をしているところに校長がひとこと
「東京オリンピックの際に、ホテルのロビーは公共の場所ということで
建築の際に補助がでる」と教えてもらいました。
そうなんです!公共の場所だったんですね、ロビーって!
だから広いんですね!

日本のグルメ

2008年02月05日 | ホテル春夏秋冬
最近、中国産の冷凍餃子が物議をかもし出している。
昨年の食品業者の表示偽造問題も含めて、改めて「食」に関して色々考えなければならない。

思えば日本の「食」に関する事情は、(私個人の意見としては)異様である。

先日、ミシュランの星を東京のいくつかのお店が獲得し、連日高いメニューが売れているらしい。
もともと、有名な地産の食材は過去にも値段に係らず売れてきたが、どうも「味」より情報」を重視しているようだ。

また、評判の良い店は、ラーメン屋やスイーツ含め何時間も待つ行列に耐えてでも食する、
テレビで「これが良い!」と言えば、たとえインチキ情報でも翌日その食材が売り切れる、、。

こんな国は私は他に見た事がないが、元々日本人は食に関しては好奇心が強い。
「一つの素材を100のソースで」の仏料理に対し、「100の素材をひとつのソースで」が
和食である。また、同じ魚でも1尾、1パイ、1本など言い分けるのも面白い。

だが、今回の問題は好奇心や文化で片付けることはできない。
というのは、「日本という国は食料自給率が40%満たない」と言うところに気づいていない。

魚介類の水揚げ量?が一番の港は実は成田空港である事に目を瞑っている。
「~産ビーフ」などこだわっているが、畜産飼料は外国産である事も無視している。

TVで「国産を食べよう」などと言っていた学者がいたが、しょう油も味噌も外国産なのに
なぜこんな事を平気で言えるのか理解できない。

もはや国産だけではミシュランのお店も、カップラーメンも成り立たないし、
あれがまずい、これがまずいなどと言ってる状況ではないのだろうか?

毒餃子は論外だが、グルメブームも再考の余地ありだろう。