「あるがまま・今ここ」指向アプローチ☆マインドフルネスビーイング

すべてを受け容れあるがままに今、ここに在る。体を通し起こることをあるがままに受け容れ、繊細に自覚的にあり続ける

あの日から1年9か月…

2012-12-11 20:50:49 | 心と身体
7日の地震は本当に大きな揺れでした。
 
原発の問題に関しては色々と賛否両論がありますが、
 
私はひとえに、これからこの国を担う子供たち、
 
未来に生まれる子供たちに
 
安全な国を受け渡したいと思っています。
 

私は結婚もしてませんし、子どものいません、両親は80代で、
 
考えようによっては自分が生きている間だけ便利であればいい
 
という風に考えてもおかしくない年齢です。
 

でもそれは本意ではありません。
 
 
私は病弱に生まれ、20歳まで生きられないと
 
言われたのにも関わらず、この年まで生きることができました。

それゆえに、生命よりも大切なものがあると思って生きてきました。
 
それは人としての尊厳です。
 

私はフクシマのひとたちの尊厳を傷つけてしまったことを
 
とても申し訳なく思っています。

その反省のもとに原発を再稼働を含めて日本にはあってならないとの
 
考えに至りました。
 

 

目先の豊かさや政治的な思惑に惑わされることなく、

 

生命(ひとやすべての生きとし生けるもの)の本質に

 

いかにして近づいていくかなのだと思います。



誰かの犠牲に成り立っている社会であることは現実の問題として

 

どうしようもないですが、本来あってはいけないという考え方をもって

 

今を生きる。

 

それがとっても大事なのではないでしょうか。



東日本大震災の日から、今日でちょうど1年と9か月。

 

奇しくも昨日、

 

日本原子力発電敦賀原子力発電所の断層問題について協議した

 

原子力規制委員会の評価会合が、問題となっていた破砕帯(断層)

 

について活断層の可能性が高いとの見解をまとめた。

 

田中俊一委員長は「いまのままでは再稼働の審査はできない」

 

などと述べたとのニュースが流れました。



私たちは3月11日の東日本大震災、そしてフクシマ原発事故での

 

多くの犠牲のもとに、大切なことに気づき、学んだはず

 

ではなかったのか…いま改めてそう強く思うのです。



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