「あるがまま・今ここ」指向アプローチ☆マインドフルネスビーイング

すべてを受け容れあるがままに今、ここに在る。体を通し起こることをあるがままに受け容れ、繊細に自覚的にあり続ける

宇宙の采配と引き寄せの法則

2011-09-28 15:00:15 | 心と身体
ある方から「引き寄せの法則」についての質問をされました。

その方は「引き寄せの法則の本を読むと、思ったことは叶うと書いてあるが、すべての願いがかなうとは限らないのではないか」とお話しされました。
私も「すべての願いがかなうわけではないように思います」とお返事しました。

それでは、何の意味があるかと疑問を持つかもしれませんが、これが結構大事なように思います。

これは、あくまで私の考えですので、引き寄せの法則の本に書かれていることと違っているかもしれません。
あらかじめ、それを断ってお話ししますが、こうした願い事をかなえるエネルギーやパワーは、
私たちにあるのではなく、宇宙にあり、すべては宇宙の采配なのではないかはないかとおもいます。

なので「こうなればいいな」という意識は持ち続けるけれど、あとはゆだねる。
それが大事なのではないでしょうか。

強く願えば願うほど、それはエゴとなり純粋性を失います。
その気持ちに取り込まれてしまって、がんじがらめになってしまう。
強い、強い思いをまずは手放すことが大切なようにおもいます。


いつだったか、私がいつも話している「宇宙の采配によって生きる」と「引き寄せの法則」は矛盾するのではないかと言われたことがありました。

実はずっと、このふたつが矛盾すると考えたことがありませんでした。
なので、そのときはじめて「宇宙の采配」と「引き寄せの法則」の関係につけて考えたのですが、自分でも驚くほど自然に出てきたのは
「引き寄せの法則」で願うこと、その「願い事」や「意識」自体も、宇宙の采配からきているのだと思う」という言葉でした。

BFAでずっと学んできたことのなかに、肉体は滅びても意識は残るという考え方があります。
意識は粒子、そして意識の粒子は宇宙に存在するというもの。だ
としたら、私たちが持つ、さまざまな「意識」はそもそも宇宙がもたらしたものと考えられなくはありません。

つまり自分の意思であると思っていることも、実は宇宙からきているもの、いわゆる「引き寄せ」もその背後には宇宙が存在している。
そんな風に考えれば「宇宙の采配」=「引き寄せの法則」という図式も、まんざら不自然ではないでしょう。

そこで「ゆだねましょう」、「強く願いすぎたち固執すると、がんじがらめになり、身動きが取れなくなりますよ」と言いたいのです。


そういうてんでいわゆるシンクロニシティー、「思いがけず」が、もしかして重要な鍵を握るのかもしれません。

いつか、きっとの気持ちを持ち続ける、希望を持ち続けながら、でもそこに執着はしない。

そして何かいいことがあったら「有難う」って素直に思うこと、感じること。それがよい引き寄せをもたらすかも。

最新の画像もっと見る