よ～く聞こえます

今夕、瞑想している最中の出来事。

瞑想をはじめるときは、邪魔をされないように

「こもります」とオババと主人に言ってから、

座ることにしています。

オババはテレビの音や、電話の声が気になってはいけないと言い、

部屋の扉を閉めます。

今日の瞑想終盤の時、オババが電話で話をはじめました。

す・る・と・・・

オババの声はもちろんですが、電話の相手が誰で、何を言っているのか

よ～～く聞こえたのです。

耳元で聞こえるクリアな声ではなく、

無線から聞こえるような声ですが、何を話しているのかが、よく聞こえました。　　　　　　　　　　

『今日は部屋を閉めていないの・・？』と、廊下に出てみると、

ちゃんと閉まっています。

おかしいな・・・こんなに聞こえるのに

気を取り直して、クッションにすわりましたが、もはや集中できません。

そして、まだ喋っている・・・



瞑想を終え、オババに「○○先生と話していた？」

と聞いたところ、アタリでした

「こんなこと話してたでしょ？」と聞くと、

『そうよ。お嬢さんにもよろしくって』と。


オババの部屋の隣の部屋で、瞑想していた主人はもっと聞こえただろうと思いきや、

オババの声もはっきり聞こえなかったらしい。

私がこもっていた部屋は、廊下を挟んでおり、

私は部屋の角に、壁に向かって座っていました。


不思議です。

時々、主人の考えていることが、クリアに分かる瞬間があるので、

それに近いのかも知れないですが、

ちょっと不思議な体験でした。


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　詩：相田みつをさん



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