見出し画像

国会議事堂前〜永田町

盂蘭盆が終わりました。

盂蘭盆が昨日終わりました。

お盆と彼岸の違いは?
調べてみたけどよく理解出来ませんでした。ただ二つとも日本古来の風習と仏教が合わさって今の様になったらしいです。

いずれにしても、菩提寺に行ったり、お墓掃除して、墓参りしたりして、離れて暮らしている家族、親族が顔を合わせてお話ししたり、先祖様を思い出したりしますね。

私、両親を比較的若くして亡くしているので、菩提寺の住職に率直に聞いた事があります。

住職曰く、

供養とはお供えや線香をあげる事も大事ですが、家族親族が亡くなった方を思い出して話をしてあげる事が一番の供養になる。
思い出し、話しかける為のきっかけが、お供え、線香であり、盆彼岸。
で思い出す人が他界しいなくなる50年忌で別の世界に行く。お位牌も個人から先祖代々になる。

だから、仏壇に手を合わせなくても、車を運転している時、仕事の合間、ふとしたとき、いつでも思い出して語りかける事が供養になるのですよ。


若い頃は理解出来たような分からないような、でしたが、この歳になり、少しわかったような気がします。

コメント一覧

hanakonoantena20220612
こんにちは。

先日、住職から伺った話では、お盆の語源であるウラボンナはサンスクリット語で「逆さ吊り」を意味し、人間の生き死にを私達は他人事として捉えがちだが、本当はわたくし事、自分事として捉えるべきものであり、そう言う私達の勘違い=逆さ吊りを正すのがお盆行事であるとのこと。

人間は生まれた瞬間から死に向かって生きているわけで、亡くなった方々を偲ぶことで、自分自身の「これまで」と「これから」の生き方を改めて考える機会と捉えるべきだと。

夫が常々仏教は宗教ではなく人生哲学の集大成だと言っていますが、住職のお話を伺ってもそう感じます。

いかに生きるかは、いかに死ぬかに通じるんですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事