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国会議事堂前〜永田町

農業社会とは摩訶不思議な社会…。

収穫物の件でややこしい問題が発生。
当初は理論を構築して行けば、大岡さばきの「三方一両損」で損する事を理解さえして頂ければ割と簡単な案件と思った。
がしかし、話を進めれば進める程、
「実は…。」
「実は…。」
の執行部だけが知っていたが、一般には違う、嘘の、ごもっともな説明をしていた事が判明。
理論構築の基礎を何処まで戻したら良いのか?分からず、仮に全てをつまびらかにしたなら、今回の案件以前の組織のありようすら問われかねない。
まるで、
砂上の楼閣。
何処をつついても崩れ始まる様相。

結論的には、理論構築せず、感情論で落とし所を決めて、双方鉾を収めざるをえまい。

戦後、自民党政権は、農家に理論武装・構築をさせず、補助金・助成金で感情論的な落とし所で大人しくさせ、自分達の票田として上手く転がして来た。

いや、農家が農民が作る有史以前からの村社会の解決法がその様な事と知っていたから、当時の政権がそうして来たのかもしれない。

いずれにしても、過疎化、高齢による離農、それに伴う若者の土地集約的な大規模化農業経営には、理論構築せず感情論的な落とし所での解決案では納得しない。

だかと言って、現状、農業団体・組織は危険分散的な立場から、一人の若い大規模農業よりも、高齢小規模農家多数を大事にぜざるおえないのも事実。

農業、農家をアバウト!と言われる事も多々あるが、工業製品と違い、お天気に左右される事の多い第一次産業。
アバウトにならざるを得ない職業でもある以上、やはり理論構築の解決策ではなく、有史以来のアバウト感情論的な解決策が一番良いのかもしれない。

アバウトな業種にはアバウトな解決策が良いのか…。


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