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「外国語能力の向上に関する検討会」5つの提言

2011年08月30日 20時20分57秒 | 意見交換
Kojiです。

世界陸上に釘付けの今日この頃です。
昨日は、室伏さんの金メダル嬉しかったなぁ~。
今日の注目は、棒高跳びのエレーナ・イシンバエワです。予選の飛び方を見た限りでは、たぶん金メダル行けそうです。

ああ、さてさて良さそうなお知らせです。
文科省の「外国語能力の向上に関する検討会」が6月30日(7月WEB公表)に出した「国際共通語としての英語力向上のための5つの提言と具体的施策」(~英語を学ぶ意欲と使う機会の充実を通じた確かなコミュニケーション能力の育成に向けて~)はなかなか良さそうな内容がぎっしりです。
是非見て欲しい。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2011/07/13/1308401_1.pdf

座長がソフィアの吉田研作先生なのも良い感じじゃないですか?

5つの提言をお読みになってのご感想・ご意見などいただければ幸いです。

JES 関東

2011年08月28日 12時27分17秒 | 公開発表&講演会情報・レポート
Kojiです。

雨が続いて、水があふれたり、その後すぐ真夏日に戻ったりと、不順と言えなくないこの頃ですね。
僕は、今日世界陸上を見るためTVにかじりついています。
会場になっている大邱(てぐ)は韓国第3の年だそうです。何と青森のようにリンゴの産地らしいです。
先月大邱出身の方にお会いするためにリンゴのお菓子をお土産に買ったのですが、そのことを知ってから、違うものをお土産に買っていきました。
ソウルも観光地として良いところですが、是非行ってみたいところです。

さて、来月、研究のお手伝いで、ソウルと釜山の日本人学校に行ってきます。
英語村にも是非行ってみたいと思っています。
帰ったら事後報告しますね。

さて、表題のJESですが、9/25川崎で行われます。
一度行ってみたいと思っていながら、なかなかスケジュールが合わずにまだ一度も行ったことがありません。http://www.kairyudo.co.jp/contents/06_information/study/data/kanagawa_20110925-20110925_english_0.htm行かれる方は是非事後報告お願いします。

インシバエワ女王復活なるか!

ソウル・・・安い・うまい・楽しい!

2011年08月03日 23時25分05秒 | 代表Kojiの雑談・・・ほっと一息
Kojiです。

大水で漢江の水量や交通網の状況を心配していましたが、旅には全く差し支えありませんでした。
韓国の知り合いは、雨降っただけで、68人の死者が出たのは信じられないと、不思議がっていました。

食べ物やハプニングについては、あまりにも英語教育とかけ離れているので、趣味ブログの方へ投稿しておきました。さらに明日にでも、チャングム編も投稿予定です。
http://blog.goo.ne.jp/nests-koji
を見てくださいね。

英語教育先進国の韓国の英語力はきっとすごい成果が出ているのではないかと思い、それを確かめるために巷の方達に「道案内」や「買い物」等を通して、いろいろ質問し、自分なりに感想を持ちました。
その前に、ガイドさんからの情報で、ソウル観光客の4割は日本人でもっとも割合が高いそうです。これを念頭にこれからの部分を読んでください。
まず、私が泊まったホテルの方達・・・何とか英語の質問に単語で答える程度。日本語はかなりできました。
次に、ソウルの中心地、明洞の販売店の方達も同上。飲食店になると、英語が通じる確率はさらに減りました。
3つ目、コンビニ店員は、英語の単語で応答ができるか、できないか。日本語はまず話しません。
4つ目、揚州のようにソウル市街から離れた比較的田舎の方へ行くと、その土地の方は英語も日本語もまず話しません。観光客の数も少ないので必要性が低いのでしょうか。駅員はかろうじて英語通じました。
※以上は、全ての方達に当てはまる事実ではありません、あくまでも僕の感じた範囲での記述です。

以上から推察して、ソウル市内の方達にとって、商売上必要なのは、まず日本語なのだと思いました。英語で通じる確立よりも、日本語で通じる確率は格段に高いのです。中には、本格的に習って覚えた方もいるのでしょうが、日々の仕事の中で身につけた方の方が多いのではないでしょうか。「必要は発明の母」じゃないですが、必要性って大事ですね。

乗り物好きの僕は、クルマ事情に興味を持っていたのですが、空港からガイドさんの車で移動中驚きました。
韓国のクルマは、10年前と比べて格段に進化しています。ボディーデザインは際だって洗練され、エンジンの静粛性もよく、夜のイルミネーションもおしゃれで、外観だけの人気投票だったら、日本車は負けるかも知れません。しかし、デザインに関しては、日本車やドイツ車、アメリカ車のデザインの良いところ取りしてくっつけた感じがします。100%オリジナルではないという感じが否めませんが、私は、躍起になって伸びようとしているすさまじい勢いを「クルマづくり」という窓から、覗くことができた感じがしました。
帰りの空港へ向かう途中で寄ったお土産屋の建物の隣にサムソン自動車のショールームがあったので僕は、そこでいろいろ話を伺うことができました。そのサムソンは、ルノーと提携しているため、ルノーの車はもちろん、日産のティアナというクルマもOEM販売していて、なかなか完成度の高い車を売っていました。デザインが良くなってきていることをほめると、嬉しそうに飾ってあるクルマの説明をしてくれました。

知り合いから聞いた話では、韓国の小学校英語はさらに週1時間増えて4時間に今年からなったそうです。観光客に実際に接する商売の方達の日本語の重要性は変わらないと思いますが、韓国が英語をツールとして世界へ進出する機会をますます耕していこうとする、凄まじい勢い(スピード感)を感じずにいられません。

さて、日本の小学校での英語教育はこれからどう進むべきなのでしょうね。・・・僕は韓国語も勉強しよっと。