Kojiです。
今日は、タイトル通り、弘大附属小の公開研に行ってきました。
ねらいは3つ
英語活動の授業と直山調査官の講演と脳科学の澤口さんの講演である。
6年生と4年生が授業しました。
6年生の授業の方は、弘前の良いところを外国の方に紹介する活動で、教室内に「五重塔」「ねぶた祭り」「弘前城公園」3つのパビリオンがあって、子ども達のそれぞれの良さをゲストの外国の方に一生懸命説明したり、質問に全力で答えていました。
質問内容があまり意味の分からない場合でも、推測して答えたり、答えを何と英語で言っていいか分からない場合も、辞書を引きながら、一生懸命に答えようとしていたところがとても積極的で良かったです。
しかし、あまりにも、英語濃度の低い授業で、総合的な学習?国語学習の延長?とも思いました。
このような発表会を公開研究会で見せることもしばしば見かけられますが、ぼくはこのような提案内容には反対です。教師と児童が関わり、45分の授業をどう作り上げているか、参観者はそこが見たいのであって、既にできあがったものを見ても、それほど満足感は得られないと思うのです。この次は、どのようにして子ども達に力をつけているのか、その様子を参観したい。
4年生の授業は、百戦錬磨の先生が授業しているな、と思わせるようなベテランの授業であった。ゲストの3人の外国人にお客さんになってもらい、好きな家具や壁紙などを聞いていき、好みの部屋を作るという活動であった。どこかで見たことがあるな~、と思っていたら、そうそう外国語活動のパフェを作る活動や好きなメニューを作る活動がありましたね。
むしろ今日の活動の方が現実的というか、お客さんとの会話が膨らみいい活動のような気がしました。1年生から英語活動を行っているだけあり、4年生でもりっぱにお客さんの好みを尋ね、次々に気に入るように部屋を完成させていったのは、頼もしかったです。この4年生の児童達も、相手に伝えようとする積極性がとても印象的でした。
しかし、6年生よりは軽い感じではあったけれども、発表会的であったことがとても残念でした。ベテランの先生が普段子ども達に英語のコミュニケーション能力をどう育てているのか、とても興味があるからです。きっとたくさん真似したくなる技があると思うのです。
直山先生の講演は、模擬授業も含んで約1時間なので、とても短かったのですが、Hi,friends!の主人公の一人「タク」の名付け親は直山先生だったのです。
そして、なぜ「タク」なのか、・・・それは、・・・キムタクが好きだからだそうです。
「タクヤ」だとあまりにもダイレクトでためらったそうです。今日はこの話のインパクトが強すぎて、後はあまり覚えていません。
外国語活動は、今後どんな方向へ向かうのだろう・・・、そんなことが頭から離れなくなりました。
単純に子どもが「英語を使ってのコミュニケーションを楽しみ、それが好きになる」というゴールでは駄目なのか?
ぼくは、それを基軸としてシンプルに行っていくことがいいと思っています。
あまりにも多くの価値観をぶつけては、結局何をやりたいの?と思うし、授業の計画があまりにも困難で担任としては大変になってしまうからです。
結局、外国語活動の目標「素地」を教師がどう捉えるかにかかっているとも言えますね。
今日は、タイトル通り、弘大附属小の公開研に行ってきました。
ねらいは3つ
英語活動の授業と直山調査官の講演と脳科学の澤口さんの講演である。
6年生と4年生が授業しました。
6年生の授業の方は、弘前の良いところを外国の方に紹介する活動で、教室内に「五重塔」「ねぶた祭り」「弘前城公園」3つのパビリオンがあって、子ども達のそれぞれの良さをゲストの外国の方に一生懸命説明したり、質問に全力で答えていました。
質問内容があまり意味の分からない場合でも、推測して答えたり、答えを何と英語で言っていいか分からない場合も、辞書を引きながら、一生懸命に答えようとしていたところがとても積極的で良かったです。
しかし、あまりにも、英語濃度の低い授業で、総合的な学習?国語学習の延長?とも思いました。
このような発表会を公開研究会で見せることもしばしば見かけられますが、ぼくはこのような提案内容には反対です。教師と児童が関わり、45分の授業をどう作り上げているか、参観者はそこが見たいのであって、既にできあがったものを見ても、それほど満足感は得られないと思うのです。この次は、どのようにして子ども達に力をつけているのか、その様子を参観したい。
4年生の授業は、百戦錬磨の先生が授業しているな、と思わせるようなベテランの授業であった。ゲストの3人の外国人にお客さんになってもらい、好きな家具や壁紙などを聞いていき、好みの部屋を作るという活動であった。どこかで見たことがあるな~、と思っていたら、そうそう外国語活動のパフェを作る活動や好きなメニューを作る活動がありましたね。
むしろ今日の活動の方が現実的というか、お客さんとの会話が膨らみいい活動のような気がしました。1年生から英語活動を行っているだけあり、4年生でもりっぱにお客さんの好みを尋ね、次々に気に入るように部屋を完成させていったのは、頼もしかったです。この4年生の児童達も、相手に伝えようとする積極性がとても印象的でした。
しかし、6年生よりは軽い感じではあったけれども、発表会的であったことがとても残念でした。ベテランの先生が普段子ども達に英語のコミュニケーション能力をどう育てているのか、とても興味があるからです。きっとたくさん真似したくなる技があると思うのです。
直山先生の講演は、模擬授業も含んで約1時間なので、とても短かったのですが、Hi,friends!の主人公の一人「タク」の名付け親は直山先生だったのです。
そして、なぜ「タク」なのか、・・・それは、・・・キムタクが好きだからだそうです。
「タクヤ」だとあまりにもダイレクトでためらったそうです。今日はこの話のインパクトが強すぎて、後はあまり覚えていません。
外国語活動は、今後どんな方向へ向かうのだろう・・・、そんなことが頭から離れなくなりました。
単純に子どもが「英語を使ってのコミュニケーションを楽しみ、それが好きになる」というゴールでは駄目なのか?
ぼくは、それを基軸としてシンプルに行っていくことがいいと思っています。
あまりにも多くの価値観をぶつけては、結局何をやりたいの?と思うし、授業の計画があまりにも困難で担任としては大変になってしまうからです。
結局、外国語活動の目標「素地」を教師がどう捉えるかにかかっているとも言えますね。