仁淀川酒乱会 鯉心

仁淀川で酒を飲みながら鯉を釣る その他、日常の雑事を綴る

釣行 2 寒波明けの中洲

2021-01-13 17:39:51 | 釣行





1月12、13日、仁淀川の中洲へ行ってきた。
今回の寒波はえらかった。わしの官舎、室内でまさかの0.1℃を記録したも。わしほらケチやん。コタツしか暖房器具使いやぁせんき、それはそれは冷やかった。職場へ行ったらエアコン効いちゅうきホッとする毎日を送りゆう。
12日深夜業務明け。夜中から降りだした雪は積もっちょった。さてどうしたもんかと思うたけど、寒波は一旦おらんなるみたいなき行くしかあるまい。
エクストレイルのタイヤはノーマルやけど、四駆やき大丈夫。郷ノ峰のとこがアイスバーン的やったけど平気。試しに下りでブレーキ踏んだら滑りよったわ。そして吾北の上八川川はまさかの水面が凍っちょった。

鹿敷の川原の上流の方へ入ろうかと思うたけど、行ってみたら浅過ぎと感じたきやめた。
11時に中洲へ到着。
しかしこの時期は水が綺麗な。本流の下流部でこの透明度、碧さはクラクラする。やっぱりえい川やと思う。
テキトーにダンゴを作って投げ込み昼飯。どん兵衛を食い焼酎ハイボールを飲む。
上流から船を引きながら作業服を着た人が歩いてきた。聞いてみたら水中の地形を調査しゆんやって。ふーん。けどそのまま歩かれたら竿と糸におもいっきり引っ掛かるき船へ乗せて沖を出した。

14時。そろそろ最初のエサ換えしょうかなと思いよったら鈴発動!あら嬉しや。80近い鯉さんか釣れた。あ、ごめんなさい。今回も御神酒忘れてました…

ジムニーで乗り付けてきたじいさんと話をする。若い頃はあちこち潜ってウナギを捕りよったと。水深や横穴のあるとこをいっぱい聞けた。じいさん孫が三人おると。一人は薬剤師、一人は警察官。けどこいつらは話が全然合わんと。最後の一人は仕事してないけど釣りが好きで話が合うんやって。やきその孫にだけジムニー買うちゃったと。
一時間ばぁ喋って、飴玉くれて帰って行った。わし、しょんべんをずっと我慢しちょって辛かった。

18時から宴。火の気も無いのに外におれんき車内へ。餃子は外で焼いたら良かったけど、風が強いきめんどくさくって車内で焼いた。
本を読みながらスマホのradikoでラジオを聞く。
ワインを飲みきってウイスキーの湯割りを飲んで、スマホで米津玄師を熱唱して就寝。

鈴の音が炸裂して目覚める。外はまぁまぁ冷やかったけど、鯉が釣れて興奮、脳内にアレが出ゆき大丈夫や。80オーバーの鯉が釣れた。
娘とLINEしながら湯割りを飲んで寝た。
また鈴が鳴って目が覚めた。眠いき聞こえんかったことにしたかったけど、執拗に鳴るき外へ出る。80弱の鯉が釣れた。5時過ぎやった。

7時起床。素うどん食って放り飛ばして、11時に納竿としました。

この場所たまに来るけど、このサイズが釣れたことはなかったし、こんな背中が盛り上がったのが釣れたこともない。なんやろ、鯉の群れが変わったのかしら。
しかし冷やい時間に食ってくるもんやなぁ。