仁淀川酒乱会 鯉心

仁淀川で酒を飲みながら鯉を釣る その他、日常の雑事を綴る

恒例の旅へ 1 本川の蕎麦屋をけなすき嫌なら見んとって

2020-02-21 16:38:44 | 




2月16日、毎年恒例の旅へ出発。
家主が蕎麦を食いたいと言うき、高知で一番美味いと有名であると思う本川の蕎麦屋、時屋へ行った。
日曜日の11時15分着。寒波のせいか客はわしらともう一組やった。冷やい店先で名前を書いて開店まで待つ。火鉢はあるけど火はない。うんと冷やかった。そして油の臭いがする。何かすごく臭いの。今考えたら、イメージ、安い弁当屋の古い油って感じの臭いやったわ。

入店。雛人形が飾られて、ストーブが温かくて、川が見えてうんと雰囲気がえい。最高。
注文する。おろしそば、天ぷらもりそば、だし巻き玉子、熱燗。
まずだし巻き玉子と熱燗がきた。酒は桂月の銀杯やと思う。だし巻き玉子はトロトロで甘い出汁がかかっちょった。そして圧倒的に油が臭い。うん、これは美味くない。
次に小鉢のぐる煮。肉っ気の無い煮物。これは甘くなくてまぁ食えた。
次に天ぷら。これが酷かった。油が臭いし揚げ過ぎ。野菜だけってのは仕方ないにしてもこれは無いと思う。天つゆ少な過ぎやし。
そば。香りがどうとか、伸びるき間髪いれず食えとかざまな能書きやけど、そばだけ食っても香りなんざせん。だって油の臭いが酷いもん。

Googleマップのコメント読みよったらこじゃんち評価えいき来たけど、こんなもんを美味いと思うのはオカシイわ。とにかく油が臭いき。
まぁ行ってみいや。

ってな感じで旅開始よ