11月26、27日、仁淀川へ行ってきた。
深夜明けで本山町を出て高知市へ。上司がオーブンをくれたけど、わしは使う用事がないき家主んとこへ置きに帰った。
ポプラで買い物して12時前に川原へ着。いつもの場所より上流でやろうと思うたけど、そこにはこないだの感じ悪かった池川の鯉師がおった。
ちぃーーーっ！シャアばりの舌打ちをくれていつもの場所へ竿を出す。
前回の轍をなぞって車を停めたき、うんこも間違いなく左前輪の辺りにあるはずやけど、墓標に立てた割り箸がない。うーむ、気をつけねば大惨事や。
エサを投げ込み昼飯とジャンプ。昼飯はたこ焼き。こないだから患者が食いよって、食べとうてたまらんかった。たこ焼きはやっぱり高見が美味いなぁ。ビールを飲んでジャンプ。あれ？これ読んだことあるような… アウチ！先週のジャンプやん！確認せんかったわしも悪いけど、おのれポプラ！昼前にまだ先週のジャンプを並べちゅうとは！コンビニじゃ日付変わると並べ変えるに。
池川のおじいとわしの中間くらいに流木があった。根っこから抜けちゅう10mくらいの。
よし、やっちゃろうか！最近迷水鯉さんも焚き火しまくりゆうしね。
こいつを曳きづってきて鋸で切る。直径が20cmばぁあってなかなか苦労した。根から抜けちゅうとはいえ、今年の木や。外は乾燥しちゅうけど、中はまだまだ水気があったんやろうね。
根の方の太いとこと、もう１つ拾うてきた太い流木を三本組んで火床を作る。この火床で焚き火をしたら、太い三本にも燃え移るはずや。
16時鈴発動！70くらいの鯉さんやった。
17時池川のおじいが帰る。もちろん挨拶無し。
宴。肉を焼き、釣り用のハサミでジョキジョキ切る。焚き火で調理したいけど、煤が付くき洗うのがめんどいきせん。
肉を食い赤ワインを飲む。美味いなぁ。
18時より焚き火。枯れ草の根を焚き付けにして一発で着火。しかし煙がひどい。思うたよりかなり生木やったみたい。細いとこはよく燃えるき、そこへ太目の幹も並べる。全部。ほんとはちびちび燃やすつもりやったけど、火力のあるうちに乾かしながら燃やさんと無理やと判断した。
で、暫くくすりよったけど、次第に火が着いてきて、派手に燃えだした。
鍋をつつきながらワインを飲んで焚き火の世話をする。
こんだけ燃えだしたら、太い三本の薪も燃えるはずや。で組み換えながら燃やす。重くて熱い。楽しいなぁ。
めらめら燃える焚き火を放置して就寝。
夜中に目覚めたけどまだ燃えよった。ちょっと火をつついて軽く焼酎を飲む。ふふふ、全部燃やせそうや。
朝起きたら、全て燃え尽きちょった。よしよし気分がえいぞー！雨やけど。
10時頃から晴れ間が見え出したき寝袋を干して、昼頃に納竿とした。
迷水鯉さんとこは薪の束が500円らしい。一晩楽しめて500円なら安いなぁと思う。思うけど、わしケチやき買わんかもなぁとも思う。やっぱり流木がえいよねぇ。