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羅温屋

ラーメンと日帰り温泉が中心のブログです。
現在、カテゴリーを整理中です。

竦風旋(名古屋市瑞穂区)

2014-07-02 18:31:50 | まぜそば








【店名】                スタミナ台湾ラーメン専門店 竦風旋




【場所】                      名古屋市瑞穂区




【営業時間】                  11時30分~14時30分




                          18時~22時




【定休日】                        木曜日




【席数】                          10席







【メニュー】                 台湾あんかけまぜそば




【値段】                         790円




【スープ】                         なし




【麺】                         太麺ちぢれ




【点数】                          75点




【感想】




名古屋の『台湾ラーメン』と『あんかけスパ』を合体させちゃった『まぜそば』。

まずは、一口じゃなくて、あんかけの部分を一舐めすると、あんかけらしいトロミの中から唐辛子の辛味と風味・恐らく自家製ラー油の風味と辛味・そして八角?の香り等を感じ、少し舐めただけなのに一気に口の中が辛さが爆発する。

そして、徐に、『太麺ちぢれ』とラー油を絡めたモヤシ・あんかけとを混ぜ合わせる。

流石に『あんかけ状』になっているので、絡み具合が申し分ない。

でも、『あん』の重さと『麺』の重さが箸から手首に伝わり、蓮華を上手く使いながらでないと『まぜにくさ』も同居している。

そして、混ぜ合わさった時点で一気に『麺』を頬張る。

最初の、一舐めした時点では辛さの方が主張していたが、麺を頬張ると『醤油?ダレ』の風味と甘みが加わり甘辛さとして伝わるようになる。

ニンニクのホクホクとした甘みと香り・台湾ミンチのプチプチとした食感と、モヤシのシャキシャキとした食感が口に中で心地好い音色として伝わって来る。ニラの風味も食欲を煽る形になっている。

『麺』は、見た目程のガツガツ?とした力強い食感ではなく、もっちりとした感覚。

辛みの中から『麺』の甘みが際立つ。

ニンニク自体は数個入っていたが、混ぜ合わせてしまうと存在感は薄く感じるし、鷹の爪はッ端っこに寄せました。

モヤシが辛さを中和してくれるが、それでも口の中はヒリヒリ状態で、気が付けば額から汗が吹き出ていた。

オリジナルティーの高さと、新感覚的な『台湾あんかけまぜそば』は、中々食べ応えもあるし、最後に『あん』が残るので、白飯を投入して食せば満腹になる。

ただ~不用意に麺を持ち上げると『あん』が飛び散るので、紙エプロンは必須アイテム。

お店の人に言って貸してもらいましょう。

銀次郎 春日井店(春日井市)

2014-06-28 18:37:29 | まぜそば
                                 





【店名】                     銀次郎 春日井店




【場所】                        春日井市 




【営業時間】                   11時30分~16時




                           18時~22時




【定休日】                       不定休




【席数】                         11席 






【メニュー】                 まぜそば(味玉トッピング)




【値段】                         890円




【スープ】                        なし




【麺】                        太麺ストレート




【点数】                          67点




【感想】







春日井店は2回目になる。今回は『まぜそば』に味玉をトッピングし、無料トッピングからニンニクと唐辛子をチョイスする。

まずは、味玉を二つに割り、白身の中から溢れ出す半熟の黄身と卵黄を絡ませながら、均一になるまで蓮華を使いながら、鰹節粉・チャーシュー・ネギ・海苔・麺・丼の底に沈んでいるタレ・ニンニク・唐辛子を混ぜ合わせる。

特に、鰹節粉が全体に馴染む様に混ぜ合わせる。

そして、徐に一気に頬張る。

卵黄と半熟の黄身が旨く麺等全体に絡みならが、独特のまろやかな口当たりの中から、醤油タレのコクと鰹節粉の香りと塩気・ネギの薬味としての存在感が一気に口の中に広がる。

香油の香りも良く、麺の食感もモチモチとしていて、非常に弾力があり、小麦粉の香りと甘みが際立つ。

唐辛子の辛さは、思ったよりも控えめであったが、時折、感じるニンニクの力強い風味が後押しをしている。

この『まぜそば』の味の決め手である、『醤油タレ』は、少し風味が強めで、最初の内は問題ないが、次第に鰹節粉の塩気と共に、醤油辛さが目立つようになる。

そこで重宝するのが、この店で特徴ともなっている、麺類を頼むと必ず付いて来る『もやし玉子鉄板』である。

所謂、『もやし炒め』であるが、塩ダレでの味付けであるため、麺類と共に食せば、口直しとして濃くなった口の中をリセットさせてくれるし、ボリューム的にも十分。

この『もやし玉子鉄板』に関しては、毎回ユニークなアイディアだな~と思う反面、有無のチョイスが出来ると嬉しいかな?とも思う。

チャーシューは、提供直前に炙るため、香ばしさが麺にも絡んで来るし、脂身の甘さと肉質の噛み応えもあって中々の出来栄え。

『まぜそば』としては平均的だが、食べ応え十分の一杯。

麺の坊 大須晴れ(名古屋市中区)

2014-06-23 18:21:50 | まぜそば
                                  









【店名】                    麺の坊 大須晴れ




【場所】                     名古屋市中区




【営業時間】          平日      11時~14時30分




                           17時~翌0時




                  土・日・祝   11時~翌0時




【定休日】                        なし 




【席数】                          10席





【メニュー】                    大須まぜそば




【値段】                         800円




【スープ】                        なし




【麺】                        太麺ストレート




【点数】                          64点




【感想】







メニューを決める際、写真のイメージとメニュー表記に書かれている文字を読んで、所謂、『台湾まぜそば』の様な『ピリ辛』風の『まぜそば』だと思い込んでいた。

これが決して不味くはないのだが、良い意味でも悪い意味でも肩透かしと言うか新食感と言うか拍子抜けと言うか~なんやら心の片隅で何かが引っ掛かっているような感覚であった。

『まぜそば』なので、麺の底にタレが沈んでいるので、これを麺・レタス・マヨネーズ・台湾風ミンチ・卵黄・赤いのは~恐らくケチャップかな?を満遍なく混ぜ合わせる。

鷹の爪も混ぜ合わせていると目に飛び込んで来る。

そして、一気に食べ始めるのだが、マヨネーズの酸味かな?少し強めのタレで鷹の爪の効果からか?それともタレ自体にも辛味・台湾ミンチの辛味が混ざり合い、小さな衝撃であるが、僅かに辛味を感じる。

台湾風ミンチのプチプチとした食感と刻み海苔の風味が中々のアクセントになっている。

しかし、タレと言う感覚よりも、ドレッシング?とも錯覚を起こしてしまい、『まぜそば』と言うよりは『サラダうどん』を食べている様な印象である。

そして、食べている途中で~何処かで食べたことのある味だな?と考えていたら、ハンバーガーに使うソース?の味である。

そう~麺をパティに変えてパンズを上下から挟めば、ハンバーガーになるんじゃないかな?

レタスのシャキシャキとした食感は良いし、思いの他『さっぱり』としているのは好印象であるが、元々、『まぜそば』は一本調子になる事が多く、途中で何かしら調味料を加えながら味覚の変化を楽しむのも『まぜそば』の特徴であるが、これは本当に一本調子そのものでもある。

時折感じていた鷹の爪等の辛味が途中からタレの甘みが強くなって行き、妙に口の中が甘さで充満して行く。

食べている途中から、ブラックペッパー等で味覚を変えようとしたが、恐らくケチャップ?の味が前面に出ているのだと思う。

『まぜそば』と言うよりは、最初の内は『サラダうどん』・途中から『ハンバーガー』を食べている妙な感覚であった。

『つけ麺』以上に『まぜそば』は、どの店も似ていて同じような味になるのが短所ではあるし、他の店とは違う『個性』を出す意図は十分伝わるし、アイディアは良いとは思うけれど~。

『麺』は、モチモチとした食感と小麦粉独特の香りと甘みを感じる事の出来る『太麺ストレート』。

タレにも十分絡み合うし、食感と喉越し・舌触りも良いのだが。

らーめん まぜそば てっぺん(名古屋市北区)

2014-05-13 18:38:17 | まぜそば







【店名】             らーめん まぜそば てっぺん 名古屋本店




【場所】                      名古屋市北区




【営業時間】                   11時~14時45分 




                           18時~21時30分




【定休日】                         なし




【席数】                          10席





【メニュー】                  カレー台湾まぜそば




【値段】                         800円




【麺】                         太麺ちぢれ?




【スープ】                         なし




【点数】                          78点




【感想】




今日は暑い一日でした。暑い日には辛い物が食べたくなったので、『カレー台湾まぜそば』を注文。

麺の下にタレが沈んでいるので、台湾ミンチ・卵黄・魚粉・ニンニク・水菜・ネギ・海苔・玉葱を、『これでもか!!』と言う位、蓮華と箸を使って混ぜ合わせる。

混ぜ合わせていると、既にカレー独特の風味が鼻腔に漂わせるが、焦らずに混ぜ合わせる。特に卵黄は、全て均等になるまで混ぜ合わせる。

そして、一気に頬張る。

卵黄を身に纏った、麺や具材が一体となり、口の中には辛味であったり香りであったり、ネギや玉葱のシャキシャキとした食感であったり、海苔の風味等が一気に押し寄せる。

少し、タレが濃くと言うか醤油辛さが強く感じたが、決して嫌味のある感覚ではない。

『麺』は、『太麺ちぢれ』で、タレや具材が絡みやすいのは好印象だし、モチモチとした独特の食感と麺から感じる甘みや香りも箸が止まらなくなる。

水菜が個人的には少し邪魔に感じる物の、食べ応え十分。

ただ~やはり、『はなび』の『まぜそば』に比べると~と言うのが頭の中にある。

台湾ミンチのプチプチとした食感は嬉しい。

自家製ラー油を少量加えれば、更なる独特の辛味と風味を楽しめる。

食べ終わる頃には、若干ではあるが、汗が額から滲み出ていた。

すっきりとした辛味が好印象。

まるぎん本舗(豊橋市)

2014-04-18 17:35:36 | まぜそば
                                  





【店名】                      まるぎん本舗




【場所】                        豊橋市




【営業時間】             11時30分~14時 17時30分~22時




【定休日】                       水曜日




【席数】                         15席






【メニュー】                まぜそばプレミアム(全部のせ)




【値段】                         1130円




【スープ】                         なし




【麺】                         太麺ストレート




【点数】                          68点




【感想】




岡崎市にある『まるぎん商店』の3号店。随分前に、2号店である『まるぎん二号』も一度だけ食した記憶があるが、確か~二郎系ではなかっただろうか?

メニューを見れば、細麺メニューからつけ麺・まぜそばと一通り揃っている。

券売機の前で何を注文しようか迷ったが、自宅から高速利用で1時間半位掛かる豊橋市であり、そう何回も通える場所でもないので、『まぜそば』の全部のせをチョイス。

ニンニク増し・背脂増しで注文し、チャーシュー・豚しゃぶ・チキンの照り焼きから2種類選ぶ事が出来ると言う事で、豚しゃぶとチキンの照り焼きをチョイス。

麺の底に豚骨醤油ベースのタレが沈んでいるので、これに麺・ニンニク・玉葱・ネギ・メンマ・チキンの照り焼き・豚しゃぶ・背脂・唐辛子・ブラックペッパー・卵黄・キャベツ・モヤシ・キムチを、蓮華と箸を巧に操りながら混ぜ合わせる。

所謂、この店の『まぜそば』は、二郎系のインスパイアになるが、相変わらず二郎系の『まぜそば』は混ぜにくさ爆発する。

中央に鎮座する卵黄を崩し、麺に絡めながら全ての具材が均一になるまで混ぜ合わせて一気に頬張る。

『麺』は、『太麺ストレート』で、標準で200gあるのと、結構なボリュームから卵黄が一個だけでは、あまり効果がない印象であったが、ブラックペッパーの香ばしい辛味やニンニク独特の風味・刻み玉葱のシャキシャキとした食感と辛味・キムチの酸味の効いた辛味や具材の異なる食感や風味が一体となって口の中一杯に広がる。

タレは、醤油の強さは感じなかったが、時折、豚骨の旨味が押し寄せて来るのが分かる。

背脂の甘みとコクも、しっかりと麺に絡んで、モチモチとした食感と太麺でありながら以外と?喉越しも滑らかであるのが心地好さを感じる。

ただ・・・・これは自分の中では『まぜそば』ではなく『油そば』に近いかな?とも思いました。

そして、ラーメンのトッピングとしては珍しいかな?と思うチキンの照り焼きは、肉厚でありながら柔らかい食感と甘めの味付けで皮の部分も美味い。

そう~これは、チキンの照り焼きと言う単体であるならば十分な美味さだと思うが~何故だか、この『まぜそば』には、あまり合っていない印象も受けた。

逆に、豚しゃぶの方は、そのまま食べても良いし、麺を絡め、タレを絡めて食しても十分な存在感を示している。これならば、『豚しゃぶ』だけで十分な気もする。

『こってり』のイメージの強い『二郎系のまぜそば』をあっさりテイストと言うコンセプトは理解出来たが、もう少し肝心のタレにインパクトが欲しいかな?とは言え~本家の二郎は食した事がないので、一概に比べる事は出来ないが~。

願わくば、卵黄が二個あると、麺に絡めた時の『まろやか』な感触が味わえるのかな?とも感じた。

らぅめん考房 ありがた屋(春日井市)

2014-03-01 18:15:08 | まぜそば
                                 




【店名】                   らぅめん考房  ありがた屋




【場所】                         春日井市




【営業時間】                11時30分~14時 18時~21時

    

                          (平日は22時まで営業)  




【定休日】                      月曜日夜・火曜日




【席数】                            ?






【メニュー】                    台湾まぜそば




【値段】                         850円




【スープ】                        なし




【麺】                        中太麺ストレート




【点数】                         84点




【感想】




数年前は何度か利用していたが、リニューアル後は初となる『ありがた屋』。

今回は、『汁なし系』のジャンルから『台湾まぜそば』をチョイス。

スープのない麺であるが、丼の底にタレが沈んでいるので、それを、生玉子・ニラ・もやし・海苔・鰹節・台湾ミンチ・がールックチップ・ネギと共に、一気に混ぜ合わせる。

蓮華と箸を上手に使いながら、均一に混ざるまで何度も何度も混ぜ合わせる。

生玉子は、卵黄を崩しながら白身と他の具材が馴染む様に混ぜ合わせる。

そして、混ざり合ったら一気に口の中に頬張る。

『中太麺ストレート』のモチモチとした食感に合わせて色々な風味が口の中に広がる。

『つけ麺』で言う、『あつもり』の茹で立ての麺であるので、喉越しも意外と滑らか。

海苔の磯の風味であったり、もやしのシャキシャキとした食感であったり、ガーリックチップ独特の香りであったり様々であるが、この『台湾まぜそば』の中でアクセントとして存在感を示していたのが、鰹節。

鰹節独特の香りもあるが、鰹節から出る『塩気』が良い塩梅で、口の中を爽やかにしてくれる。

『台湾まぜそば』は、所謂、ピリ辛仕立ての『まぜそば』であるが、台湾ミンチと称されるミンチ肉にも、味噌等で味付けされていて、唐辛子独特の風味もあり、最初の内は辛さ控えめのような感覚であったが、次第に辛さを感じるようになる。

この台湾ミンチの粒も大きく、プチプチとした食感が嬉しくなる。

生玉子の影響から、マイルドな口当たりで、麺が、それぞれの具材と絶妙に絡み合う。

『まぜそば』の場合は、どうしても一本調子であるため、次第に飽きてくるのであるが、味の変化を出すために、自家製のカレーラー油を適量落とし、更に混ぜ合わせれば、自家製ラー油の辛さと香ばしさの中にカレー独特のスパイシーな香りが絶妙なアクセントになっていく。

麺を食べ終われば、丼の底に具材が混ざり合ったタレが残っているので、白飯を入れた追い飯で食す。

その時も、白飯に染み渡る様に、混ぜ合わせる。

淡白なご飯の味の中に、様々な風味が更に味わえる。

非常に旨い『台湾まぜそば』であるが、欲を言えば、生玉子は、卵黄だけの方が個人的には好きである。

ラーメン 銀次郎 名駅本店(名古屋市中村区)

2013-12-09 18:39:33 | まぜそば
                               







【店名】                  ラーメン 銀次郎 名駅本店



【場所】                      名古屋市中村区



【営業時間】               11時30分~14時 17時~24時



【定休日】                      日曜日・祝日



【席数】                          42席





【写真】                     まぜそば(全部のせ)



【値段】                         1100円



【スープ】                         なし



【麺】                         太麺ストレート 



【点数】                           65点



【感想】



名駅近くに本店を構える『銀次郎』。前回は春日井店を利用しました。

そして今回注文したのは『まぜそば』。メンドクサイかったので全部のせでチョイス。

卵黄を崩しながら、麺・チャーシュー・メンマ・海苔・魚粉・ネギを丼の底に沈んでいるタレとを絡め合わせる。なるべく、それぞれの素材が麺に絡むように何度でも混ぜ合わせる。

そして、一気に頬張るのである。

麺は当然であるが噛み応え十分の弾力性があり、魚粉(鰹節粉かな?)の香りが口の中に広がる。卵黄を絡める事でマイルドな口当たりに変化して行く。

今となっては、決して珍しくなくなった『まぜそば』でありますが、やはり重要なのは底に沈んでいる『タレ』と言う事になるが、他の店が濃い味に仕上げているのに対して、この店は少し味が薄く感じる。

『さっぱり』と言う表現になるのだろうか?でも個人的には、もう少しパンチが欲しい所である。

無料トッピングからニンニクのみをチョイスしたが、量的には少ない印象で、確かにニンニク独特の風味は感じたが、風味付け程度の印象が強い。

チャーシューは、柔らかくて混ぜ合わせて行くと簡単に崩れて行くし、麺と共に食せば脂身の甘さと共に肉汁が溢れ出す。

海苔の磯の香りも豊かであるし、メンマも厚みがあってコリコリとした食感と麺とのハーモニーは楽しい。

味玉はシンプルな味付けであるが、半熟具合は普通かな?

味が単調になりがちな『まぜそば』であるので、もう少しアクセントに何かが欲しいかな?

別皿で提供される鉄板もやし炒めが、麺と共に食すと中々旨い。



担担麺専門店 zhi-ma(名古屋市名東区)

2013-11-11 18:55:19 | まぜそば
                               






【店名】                    担担麺専門店 zhi-ma



【場所】                       名古屋市名東区



【営業時間】                11時30分~14時 18時~23時 



【定休日】                         水曜日 



【席数】                           18席





【写真】                  汁なし担担麺(ナッツ・干し海老トッピング)



【値段】                             850円



【スープ】                            なし



【麺】                           平打ち麺ちぢれ



【点数】                              66点



【感想】



文字通り担々麺の専門店。注文したのはナッツと干し海老をトッピングした『汁なし担担麺』。

汁なしと言っても、器の底に芝麻醤の餡が沈んでいるので、これを麺・・肉みそ・ナッツ・干し海老等の具材と共に混ぜ合わせる。

『まぜそば』・『油そば』と同じ感覚である。

混ぜ合わせる時に、自家製ラー油も目視で確認出来るので、これらも均一になるように穴開き蓮華を利用しながら混ぜ合わせる。

麺が、パスタのフィットチーネ?又は名古屋の『きしめん』を思わせるような平ったいので、少し混ぜにくいが、胡麻の香り・自家製ラー油の香ばしさを感じながら懸命に混ぜ合わせる。

そして徐に、麺を口の中に入れる。

すると、モチッとした食感で小麦粉の香りを感じさせながらも、胡麻独特の風味やコク・自家製ラー油の香りと辛味・肉味噌の甘みと思ったよりも粒の大きいミンチ肉のプチプチとした食感・ナッツのカリカリとした食感に、干し海老の風味が一体となって、それぞれの旨味や香り・食感が口の中に広がって行くのが分かる。

担々麺と言えば、胡麻の香りと共に感じる辛味が特徴であるが、個人的な感覚で言うならば『小辛』程度のレベルだろうか?

辛いだけが担々麺ではないが、辛さを感じる中から、それぞれの旨味や風味を引き出すような印象である。が個人的には、もう少し辛味があっても良いかな?

これに卓上に置いてある『山椒』を適量投入すれば、更に風味が増し、餡の旨味も後押しするような旨味に変わる。

追加のトッピング類には温玉の存在も確認出来た所から想像するとカルボナーラのラーメン版と思えば分かりやすく、カルボナーラに胡麻の風味と自家製ラー油の香りと辛味を加えた感覚。

干し海老の風味やプリプリとした食感と甘み・ナッツのカリカリとした食感等、アクセントになっているのは嬉しいが、味としては一本調子なので、途中で飽きるのが短所かな?とは言え最後まで完食しましたが。

豚そば ぎんや 本店(名古屋市北区)

2013-08-14 18:52:30 | まぜそば
                               





【店名】                    豚そば ぎんや 本店



【場所】                       名古屋市北区



【営業時間】               11時30分~14時 18時~22時



【定休日】                     月曜日・木曜日



【席数】                          9席



【写真】                      まぜ郎(味玉トッピング)



【値段】                           1000円



【スープ】                           なし



【麺】                           中太麺ちぢれ



【点数】                            68点



【感想】



二郎系インスパイアの『まぜそば』。

器の底にタレが沈んでいると言うよりも半分より少ない感じで沈んでいるので、麺・温泉玉子・モヤシ・キャベツ・分厚いチャーシュー・味玉・七味唐辛子・ニンニク・背脂を混ぜ合わせるのだが、普通の『まぜそば』に比べると混ぜにくさがあるので、一気に混ぜ合わせるのではなく、混ぜながら食す・食したら混ぜると言う工程を繰り返しながら食す。

タレがポイントになる『まぜそば』であるが、少し薄い味付けで意外と『さっぱり』した口当たり。

味の単調さは『まぜそば』特有なので、卓上のラー油等で味の変化を加えれば尚旨さが光る。

麺との絡み具合は良い方だと思うが、この麺の弾力性が強くて非常にコシが強く、ゴワゴワと言った表現が正しいかな?

そして、麺自体の旨さもあって抵抗無く食せるのも好印象。

チャーシューと言うよりも肉の塊を崩しながら麺・モヤシ・キャベツと共に口に運べば、ある意味二郎系らしいパサつきがある物の、ホロホロと崩れていきながら、噛み応えもある。

温泉玉子のマイルドさが麺に絡まるので、タレの濃さは感じない。

ノーマルで200gであるが、それでも二郎系らしい食べ応えのある一杯。

味玉と温泉玉子と言う食感や舌に伝わる感覚の違いも面白い。

出来れば、残ったタレでスープ割りが出来れば最後まで食せるのだが・・・・・やはりタレも全て残さず食べたいのである。

らーめん まぜそば てっぺん(名古屋市北区)

2013-07-16 17:38:14 | まぜそば
                               



【店名】                 らーめん まぜそば てっぺん



【場所】                     名古屋市北区



【営業時間】                11時~14時 18時~22時



【定休日】                       なし 



【席数】                        10席




【写真】                       台湾まぜそば



【値段】                          750円



【スープ】                          なし



【麺】                           太麺ちぢれ



【点数】                           83点  



【感想】



今では、新たな名古屋メシとして注目を集めている『台湾まぜそば』。

丼の底に、醤油ダレと香油が沈んでいるので、卵黄を絡ませながら、名古屋では台湾ミンチと呼ばれている辛味の付いたミンチ肉・魚粉・海苔・青ネギ・白ネギ・ニンニク・麺を均一になるまで混ぜ合わせる。

『これでもか!!』と言う位に、蓮華を上手く使いながら混ぜ合わせる。

この混ぜ合わせる課程で、香油による豊かな香りが鼻腔を突き抜け、早く食べたい衝動に駆られるが、慌てずに混ぜ合わせる。

そして、一気に麺を口の中に放り込む。

この放り込んだ時にも、混ぜ合わせるのを止めないのである。

すると、台湾ミンチの芳醇な香りと辛味が口の中を襲うのだが、卵黄で絡めているので、非常にまろやかな辛さになっている。

ミンチ肉の粒も大きくて、プチプチとした食感が、モチモチとした『太麺ちぢれ』の麺の食感とは異なる感覚が心地好く感じる。

時折、魚粉による魚の風味と塩気が絶妙に絡み合って、一本調子になりがちな『まぜそば』を様々な風味が飽きさせる事がない。

ニンニク独特の力強い風味・海苔の磯の風味・ネギのシャキシャキとした食感がバランス良く口の中で踊りまくってくる。

台湾ミンチの辛味は卵黄を絡めた事も理由の一つだが、強烈な辛さではなく、口の中でジワジワと辛味が舌先を刺激する感覚である。

しかし、食べ終わった時には、口の中が『ヒリヒリ』していた。

辛さは感じるが、辛さの中に非常に豊かなコクも感じられる。

この『太麺ちぢれ』の麺もモチモチとした食感だけでなく、流石にコシの強さも抜群であり、麺その物の風味も堪能出来る。

途中で、自家製ラー油を少量加えれば、更にパンチのある辛さが加わり、香りも更に豊かになる。

麺を食べ終えると、丼の底には、台湾ミンチ等が余っているので、ご飯を投入する追い飯にするのが定番。

淡白な白飯と辛さの残った台湾ミンチやネギの食感が絶妙の味わいである。

ただ・・・・この店の店主の修業先は、この台湾まぜそばを考案し、今では看板メニューとなっている名古屋の名店『麺屋 はなび』。

修業先と似たような味付けになってしまうのは仕方がないと思うけれど、仮に同じ味であるならば、当然『本家』に軍配を上げてしまうのも必然だと思う。

『麺屋 はなび』・・・・・本家の味を受け継ぎつつ、『この店』のオリジナルティーがあれば、個人的な採点は違って来ると思う。

『素人が何を言っている!!』と言われてしまえば身も蓋もないのだが・・・・・それでも十分食べ応えのある『まぜそば』になっているので、十分満足出来ると思います。



拉ノ刻(名古屋市中村区)

2013-07-06 18:08:16 | まぜそば
                               




【店名】                          拉ノ刻



【場所】                       名古屋市中村区 



【営業時間】              11時30分~14時30分 18時~0時



【定休日】                         日曜日



【席数】                           15席




【写真】                  油そば(中盛り・肉味噌トッピング)



【値段】                          900円



【スープ】                          なし



【麺】                          太麺ちぢれ



【点数】                           74点



【感想】



久々の『汁なしラーメン』。

今回は『油そば』なので、タレよりも油の量が多め。

油と言っても香油になるが、運ばれて来ると卓上にある自家製ラー油と酢を適量入れて、これでもか!!と言う位、麺・タレ・油・肉味噌・具材を混ぜ合わせる。

この混ぜ合わせている時には、既に非常に良い香りがし、早く食べたい衝動になるが、慌てずに全てが均一になるよう混ぜ合わせる。

この時、海苔はシナシナになってしまうがご愛嬌と思うしかない。

そして、混ぜ合わせ終えると一気に麺を頬張る。

すると、香油の芳醇な香りが一気に駆け抜け、肉味噌の舌を刺激する僅かな辛味と味噌の甘辛さとコクが合わさる。

青ネギのシャキシャキとした食感が良いアクセントになっている。

『麺』は、油に絡みやすい『太麺のちぢれ』かな?

食感は、ゴワゴワと言った表現が良いのかな?非常にコシが強く、噛めば噛む程に味が出てくるし、香油の香りが濃くなって行く。

油そば・まぜそば特有の変な油っぽさは、ほとんど感じない。

出来れば、肉味噌用の穴開き蓮華が欲しい所である。

炙りチャーシュー・メンマ・味玉(半玉)・海苔・ネギ・追加注文の肉味噌。

チャーシューの表面をバーナーで軽く炙り、余分な油を落とし、香ばしさが口の中で響き渡る。

メンマは、厚みがありコリコリとした食感。

味玉はシンプルな塩茹でタイプであるが、多少でるが、油っぽくなっていた口の中を『さっぱり』させてくれるには丁度良い。

中盛りで200gであったが、大盛りでも難なく食べれそうな予感がしますが、腹八分目が一番美味しく頂ける量なのかな?

嵐が如く(刈谷市)

2013-04-12 15:56:03 | まぜそば
                                



【店名】                         嵐が如く



【場所】                          刈谷市



【営業時間】               11時30分~14時 18時~22時



【定休日】                     月曜日・第2火曜日



【席数】                           13席




【写真】                        汁なし(生卵追加)



【値段】                           830円



【スープ】                           なし



【麺】                           太麺ちぢれ



【点数】                            64点



【感想】



二郎系インスパイアの『汁なし』。

簡単に言えば『油そば』と考えれば良いでしょうか?

無料トッピングには、ニンニク・アブラ増し・マヨネーズ。

『汁なし』と言っても器の底に『醤油ダレ』が沈んでいるので、これでもか!!とキャベツ・モヤシ供に混ぜ合わせる。

この混ぜ合わせている過程で、非常に良い香りが鼻腔を突き抜ける。

ただ、これは自分もであるが生卵は白身と卵黄を分けて欲しい。

思わずと言うより、何の考えもなしに生卵を麺の上に割ってしまったのは痛恨であった。

それでも、卵黄のまろやかなコクが『太麺ちぢれ』の麺に絡んで来し、麺を噛めば噛む程風味が豊かになる。

最初は、黒胡椒の香ばしさと辛味・一味唐辛子の辛味が味覚のアクセントになっているし、キャベツ・モヤシの茹で野菜の食感も合わさる。

マヨネーズの『こってり』とした感覚も良い。

醤油ダレは、濃くないので麺自体の旨味や香りがストレートに伝わって来る。

背脂を増しで注文したので、脂の甘みが濃厚であるし、ニンニク独特の風味も好印象。

ただ・・・・・『まぜそば』・『油そば』の欠点であるのだが、最初の内は旨いのだが、次第に飽きて来る。

茹で野菜の影響かな?湯切りも十分だと思うが、肝心の醤油ダレが次第に薄くなる。

チャーシューは、相変わらず厚みがあるのにも関わらず、柔らかくて肉質の適度な歯応えも十分。

豚のらーめん 弐番手(名古屋市中区)

2013-03-23 08:43:00 | まぜそば
                                



【店名】                    豚のらーめん 弐番手



【場所】                      名古屋市中区



【営業時間】             11時30分~14時 17時30分~23時



【定休日】                       月曜日



【席数】                         ?




【写真】                         まぜそば



【値段】                          700円



【スープ】                          なし



【麺】                        中細麺平打ちストレート



【感想】



温キャベツ・玉葱・干し海老・駄菓子のイカフライ・味玉・チャーシュー・麺を丼の底に沈んでいる『醤油ダレ』に絡ませる様に『これでもか!!』と言う位に混ぜ合わせる。

何度も何度も混ぜ合わせ、食している途中でも堪えず混ぜ合わせる。

味玉も迷わずグチャグチャにして混ぜ合わせる。

この混ぜ合わせていると香油の香ばしい香りが鼻腔を突き抜ける。

混ぜ合わせた所で一気に食す。

平打ちストレート麺のコシの強さと醤油ダレの甘みが合わさり、喉越しも滑らかである。

キャベツ・玉葱・ネギ・干し海老・駄菓子のイカフライ・チャーシュー・味玉の様々な食感と干し海老の香りなどが絶妙な食感に変えている。

食べている途中で飽きてくるのだが、まぜそばの場合仕方がない。

香油による『油くどさ』は目立たない。

厚切りに切られたチャーシューも良い感じに柔らかくて旨い。

今では、ラーメン・つけ麺と共にセットのように提供する店が多くなった『まぜそば』ですが、いかにして飽きさせず最後まで美味しく食べられるようにするのが店の工夫次第でありますが、この店の『まぜそば』は今回で2回目でしたが、相変わらず旨い。

麺屋 無双(岐阜市)

2012-11-14 19:00:08 | まぜそば
                                




【店名】                       麺屋 無双



【場所】                         岐阜市



【営業時間】               11時~14時30分 17時~24時



              土・日・祝日       通し営業



【定休日】                        なし



【席数】                         26席




【写真】                      台湾まぜそば



【値段】                         700円



【スープ】                         なし



【麺】                       中太麺ストレート



【感想】



久々の『台湾まぜそば』であったが注文の選択をミスった印象が正直強い。

恐らく、『麺屋 はなび』(名古屋市中川区)の『台湾まぜそば』の強烈なインパクトが脳裏に覚えているため、満足感が足りないのかも知れません。

それとも混ぜ具合が足りなかったのかも知れません。

丼の底に『醤油ダレ』が沈んでいるので、これを麺の上に盛り付けられている魚粉・ネギ・海苔・メンマ・卵黄・台湾ミンチと共に混ぜ合わせます。

個人的なイメージとして、混ぜ合わせている時に非常に良い香りが『するもの』と思っているのだが、今回の『台湾まぜそば』に至っては、香り自体は弱い。

混ぜあった所で、一気に口の中に『麺』を投入するのだが、肝心の『醤油ダレ』が妙に甘い。

『甘ったるい』と言った表現が正しいかもしれない。

この妙な『甘ったるさ』に、魚粉の妙な生臭さと強い塩加減が口の中を支配する。

やはり、混ぜ具合が足りなかったのか?と思う程である。

卵黄により『まろやか』な口当たりになるの歯当然であるが、台湾ミンチの辛さも弱い。

台湾ミンチの辛さよりも、ネギの青臭さが先行する形の印象。

台湾ミンチの粒の大きさは良いのですが、魚粉の生臭さと塩気の強さ・醤油ダレの甘ったるさ・ネギの青臭さと言ったバランス?の悪さが目を引く印象である。

海苔も磯の風味は感じられず、食べるときには『ふにゃふにゃ』になってしまっていた。

最近は『ラーメン』・『つけ麺』・『まぜそば』はラーメン店においてセットのようにメニュー化しているのだが・・・・・今回の『台湾まぜそば』は・・・・・・。

『中太麺ストレート』の食べ頃の『もっちり』とした食感は悪くないだけに、もう少し改良して欲しい。

途中で『ラー油』などで味を調えたつもりだったが、時すでに遅しであった。

今度は、この店の看板である『つけ麺』に挑戦したいと思います。

錦城 小牧店(小牧市)

2012-11-01 20:07:43 | まぜそば
                                







【店名】                     錦城  小牧店



【場所】                       小牧市



【営業時間】              11時~15時 18時~23時30分



           日・祝       11時~・17時30分~23時



【定休日】                      火曜日



【席数】                        27席





【写真】                 正宗担々麺(汁なし担々麺)



【値段】                       730円



【スープ】                       なし



【麺】                   中太麺の平打ちストレート



【感想】



久々の『錦城』。

担々麺と麻婆豆腐の専門店であります。

今回は辛さ5段階の表示されている(と思った)『汁なし担々麺』をチョイスしました。

セルフで、卵の黄身のみを取り出し『麺』の上に載せようと思ったら落ちてしまった。

運ばれて来ると非常に良い香りがしますが、千切りキャベツ・モヤシ・キュウリを麺と肉味噌・卵黄・坦々の餡を一体になるまで混ぜ合わせます。

混ぜ合わせた所で一気に頬張る。

『汁なし』であるので、麺を口の中に入れた瞬間、自家製ラー油の辛味と香りが広がりますが、濃厚な胡麻の旨味が、この辛さを軽減しています。

山椒の香りと独特の辛味も、非常に効いていて相変わらずの美味さでありました。

肉味噌自体も濃厚な味わいであるため、味的には濃いですが、嫌味はない。

肉味噌と胡麻独特の甘みも相乗効果として食欲を倍増させています。

麺の太さも良くで、しっかりと『餡』に絡んで来るし、コシの強さの中に小麦粉の風味や甘みもある。

キャベツ・キュウリ・モヤシの存在が、食感的にも良くて、こってりした口の中を『すっきり』させてくれます。

辛さは強いが、個人的には『中辛』程度かな?

『汁なし』の場合、味的に単調になってしまうが仕方ない。

胡麻の濃厚さ・自家製ラー油の香りと辛味・肉味噌の甘みと細かく刻まれたネギの食感・キャベツ等の『あっさり』とした食感・卵黄による『マイルド感』が加わる一杯であります。

気が付けば、額から汗が吹き出ていましたが清々しい気持ちになります