
【店名】 スタミナ台湾ラーメン専門店 竦風旋
【場所】 名古屋市瑞穂区
【営業時間】 11時30分~14時30分
18時~22時
【定休日】 木曜日
【席数】 10席
【メニュー】 台湾あんかけまぜそば
【値段】 790円
【スープ】 なし
【麺】 太麺ちぢれ
【点数】 75点
【感想】
名古屋の『台湾ラーメン』と『あんかけスパ』を合体させちゃった『まぜそば』。
まずは、一口じゃなくて、あんかけの部分を一舐めすると、あんかけらしいトロミの中から唐辛子の辛味と風味・恐らく自家製ラー油の風味と辛味・そして八角?の香り等を感じ、少し舐めただけなのに一気に口の中が辛さが爆発する。
そして、徐に、『太麺ちぢれ』とラー油を絡めたモヤシ・あんかけとを混ぜ合わせる。
流石に『あんかけ状』になっているので、絡み具合が申し分ない。
でも、『あん』の重さと『麺』の重さが箸から手首に伝わり、蓮華を上手く使いながらでないと『まぜにくさ』も同居している。
そして、混ぜ合わさった時点で一気に『麺』を頬張る。
最初の、一舐めした時点では辛さの方が主張していたが、麺を頬張ると『醤油?ダレ』の風味と甘みが加わり甘辛さとして伝わるようになる。
ニンニクのホクホクとした甘みと香り・台湾ミンチのプチプチとした食感と、モヤシのシャキシャキとした食感が口に中で心地好い音色として伝わって来る。ニラの風味も食欲を煽る形になっている。
『麺』は、見た目程のガツガツ?とした力強い食感ではなく、もっちりとした感覚。
辛みの中から『麺』の甘みが際立つ。
ニンニク自体は数個入っていたが、混ぜ合わせてしまうと存在感は薄く感じるし、鷹の爪はッ端っこに寄せました。
モヤシが辛さを中和してくれるが、それでも口の中はヒリヒリ状態で、気が付けば額から汗が吹き出ていた。
オリジナルティーの高さと、新感覚的な『台湾あんかけまぜそば』は、中々食べ応えもあるし、最後に『あん』が残るので、白飯を投入して食せば満腹になる。
ただ~不用意に麺を持ち上げると『あん』が飛び散るので、紙エプロンは必須アイテム。
お店の人に言って貸してもらいましょう。