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羅温屋

ラーメンと日帰り温泉が中心のブログです。
現在、カテゴリーを整理中です。

東池袋 大勝軒 大須店(名古屋市中区)

2014-07-07 18:36:00 | つけ麺
                                  








【店名】                   東池袋 大勝軒 大須店




【場所】                      名古屋市中区




【営業時間】                   11時~14時30分




                           18時~22時




【定休日】                       水曜日




【席数】                         13席







【メニュー】                    濃厚つけ麺




【値段】                        880円




【つけ汁】                    魚介系豚骨醤油




【麺】                       中太麺ストレート




【点数】                         70点




【感想】







注文したのは、『濃厚つけ麺』。

『つけ汁』は、今では定番になっている『魚介系豚骨醤油』。

軽く、『つけ汁』を混ぜてから少し味見を敢行する。

鰹節の芳醇な風味と香りが口の中に押し寄せると、豚骨独特の濃厚な旨味と共に独特の甘みが訪れる。

醤油の濃さも丁度良く、コクも十分で、これだけでも非常に力強さを感じる『つけ汁』。

少し、甘みが強いのかな?とも感じたが、麺を投入すれば、あまり気にならなかった。

思ったよりも粘度~トロミがあるので、『中太麺ストレート』を投入してもトロミの強さから麺が弾かれてしまう。

それでも、『つけ汁』との絡み具合が濃厚で、モチモチとしてた独特の歯応えの強い食感で、小麦粉の甘みや香りも十分に伝わる。

ただ~麺の水切りが不十分だったのか?最後の方には丼の底に水が溜まっていて、その影響からか水っぽさを感じる部分もあった。

『つけ汁』の中に、チャーシュー・メンマ・味玉・ネギ・海苔・ナルトが入っている。

チャーシューは、歯応え良く噛み応え十分でありながら適度な柔らかさと脂身の甘みが口の中に広がる。

メンマ・海苔・ナルトは箸休め程度。

味玉は半分だけだが、半熟の黄身は絶妙で口直しとして長所を発揮する。

卓上に置かれている自家製ラー油を少量加えれば、辛味と香ばしさが加わり味の変化を楽しむ事が出来る。

ぶっこ麺らーめん(多治見市)

2014-06-18 18:50:19 | つけ麺
                                  





【店名】                     ぶっこ麺らーめん




【場所】                       多治見市 




【営業時間】                    11時~14時




                          18時30分~21時30分




【定休日】                       月・火曜日




【席数】                          11席






【メニュー】                 辛つけ麺(味玉トッピング)




【値段】                         1000円 




【つけ汁】                     魚介系豚骨醤油




【麺】                         太麺ストレート




【点数】                           85点




【感想】




本当に久し振りであった。一時期、店長が腱鞘炎の治療を行うと言う事で休業状態であり、その以前からも腱鞘炎の理由で休業が多く、一体いつ空いているのかが不透明であったため、自然と足が遠のいていた。

そして、最近営業をしている事を通りすがりで知ったので、久々の利用になった。

待合室に気になる張り紙に目を留める。

『スタッフが怪我のため、つけ麺のみの提供になります』・『豚の頭骨を使用していたが入荷困難になったので~』とある。つまり、多分であるが、店の奥さんが怪我をしたと言う事と少し材料の変更を行うと言う趣旨である。

まあ~元々、『つけ麺』が大体の目当てであるので構わない。

そして『つけ汁』を少し味見をして思わず笑ってしまった。

今まで、散々~こう言う所で『あ~だ~こ~だ』と、それなり?のコメントを書いて来たが、正直に言って食材が変更になっても大きな違いが分からないと言うのが正直な感想で、確かに、濃厚な豚骨の旨味と醤油のコクを感じるのと、相変わらず時折感じる魚介系の風味がアクセントとして余韻を残している。

以前食べた時のインパクトが強かったからなのか?しいて言えば~以前よりも若干ではあるが、『まろやかさ』が大人しいだろうか?

逆に言えば、食材を若干の変更をしても、以前と変わらない『味』に仕上げているのは流石職人技と言うべきだろうか?

辛味も以前食べた時のインパクトが強烈であった印象のためか?辛さは思ったよりも控えめであるが、時折感じる、唐辛子独特の香りとジワジワと舌先に感じる辛さの痺れが、力強い『つけ汁』となっている。

『麺』は、お馴染みの『太麺ストレート』で、モチモチとした独特の食感と、まるで『うどん』の様なコシの強さと共に噛めば噛むほど、小麦粉の香りと甘みが際立ち、『つけ汁』との絡み具合も濃厚なのも以前と変わらない。

『つけ汁』の中に、チャーシュー・メンマ・海苔・味玉・白髪ネギが盛られているが、この白髪ネギのシャキシャキとした食感と、『つけ汁』が絡む事で、独特の風味に変わり、中々のアクセントとして好印象。

チャーシューも相変わらず、旨く柔らかでありながら適度な噛み応えがありながら、脂身の甘みが濃い。

メンマは、小振りながら、コリコリとした歯応え。

味玉もトロトロの半熟加減なのも嬉しく、白身の中から半熟の黄身が『つけ汁』の中に流れ出し、麺を絡めながら食せば『マイルド』な口当たりに変化する。

この店の『つけ麺』の〆は『スープ割り』であるが、最近では『ポット出し』のセルフ式が多くなっているのに対し、この店は、ちゃんと『店長自ら・または従業員が直接注いでくれる』。

自分でスープ割りをすると、味の調節が難しく、薄くなりすぎたりするし、『ポット出し』のセルフ式は従業員手間が省けるので良いのかも知れないが、やはり『ポット出し』は『温くなっている』と言う欠点がある。

しかし、この店では、残った『つけ汁』の量に対して、ちゃんと目分量ではあるが、少しずつ入れてくれる。

当然、人によって『つけ汁』の残る量は違うので、この細かい気配りは何度訪れても安心して頼める。

以前よりも、駐車場も多くなったし、使い勝手は格段に良くなっている。

平日でも30分以上待たされるのは、今となってはご愛嬌である。

奥さんの怪我の状態も気になるが、腱鞘炎が再発しないように十分身体を労わりながら続けて欲しいと願わずにはいられない名店である。

つけ麺道 開花屋 一貫(名古屋市名東区)

2014-06-13 18:26:20 | つけ麺
                                 






【店名】                  つけ麺道 開花屋 一貫




【場所】                     名古屋市名東区




【営業時間】                   11時~14時30分




                         17時30分~22時30分   




【定休日】                        なし




【席数】                          ?






【メニュー】                    あい海苔  




【値段】                        900円




【つけ汁】                    魚介系豚骨醤油




【麺】                       中太麺ストレート




【点数】                         68点




【感想】




三重県の松阪市に本店を持つラーメン店の名古屋店。

今回は、魚介系豚骨醤油の『つけ汁』に伊勢産青さ海苔と板海苔が盛り付けられたメニューをチョイス。

まず、海苔の上に魚粉が盛られているので、静かに混ぜ合わせる。

当然、青さ海苔と板海苔も『つけ汁』に沈んで行く事になる。

そして、蓮華にて一口少量味見を敢行する。

決して、濃厚とは思わなかったが、豚骨独特の旨味とまろやかな口当たりと今では定番の『魚介系豚骨醤油』らしさを思わせる。

そこにメニュー表記には『まぐろ節』と書かれた魚粉の節の独特の風味が押し寄せる。

そして一気に、『中太麺ストレート』を、『つけ汁』に投入し、頬張る。

青さ海苔の『とろ~り』とした独特の舌触りと磯の香りが口の中に広がり、青さ海苔とは違った板海苔の磯の風味が麺に絡み合う。

ただ~恐らく?青さ海苔の影響だと思われるが、青さ海苔の塩気が強く、この塩気の強さが、土台となっている『魚介系豚骨醤油』の旨味やら風味を消してしまっている印象も受けるし、基本的に『開花屋 一貫』の『つけ汁』は、気持ち少なめなので、海苔が『つけ汁』を吸ってしまうため、最後の方は『つけ汁』が少なくなってしまう。

『麺』は、『中太麺ストレート』で、モチモチとした独特の食感と小麦粉の香りや甘みが心地好さを感じるし、『つけ汁』が冷めていけば行くほど、その小麦粉の風味が鮮明になっていく。

チャーシュー・メンマ・青さ海苔・板海苔・味玉(半分)が『つけ汁』入っている。

チャーシューは、小振りながら豚肉の旨味が濃厚で噛み応え十分。脂身の甘みも濃くて柔らかさをも持ち合わせている。

メンマは、いつ食べたか分からない。

味玉の半熟加減も良く、黄身の甘みが濃い。

消費税が上がったことで軒並み50円増し位になった感じだが、悪くはない。

麺喰(尾張旭市)

2014-06-04 18:21:27 | つけ麺
                                 







【店名】                         麺喰




【場所】                        尾張旭市




【営業時間】                     11時~14時




                             16時~21時




【定休日】                        火曜日




【席数】                          18席







【メニュー】                辛つけめん(味玉トッピング)




【値段】                         950円




【つけ汁】                      豚骨醤油




【麺】                        太麺ストレート   




【点数】                          65点




【感想】




『つけ汁』は、豚骨醤油ベースに、自家製ラー油や豆板醤等で辛さを加えた物。

直火で器を熱するので熱々の状態で提供され、グツグツと煮えたぎっているので、静かに蓮華で回しながら、少量を味見する。

濃厚な豚骨の旨味と僅かではあるが魚介系の風味を併せ持つ。今では定番と言える『つけ汁』であるが、豚骨や魚介系の素材の旨味や風味よりも、若干ではあるが『醤油』のコクや醤油辛さが主張している。

そこに見た目は真っ赤な色合いをしていて、香り自体は辛さを感じるのだが、実際に味見をすると、辛さ自体は控えめで、程好い豆板醤等のコクが効いているし、僅かではあるが胡麻らしき風味も感じる。

『つけ汁』自体は、『サラッ』としたタイプなので『太麺ストレート』の絡み具合は薄く感じるが、モチモチとした食感と共に、『つけ汁』が冷めれば冷めるほど、小麦粉の香りや甘みが濃く感じるようになる。

チャーシュー・メンマ・味玉・海苔・ネギとオーソドックスな具材が盛り付けられているが、見た目が綺麗なのは好印象。

通常でも、半分味玉が乗る事を忘れていたので余分に一個注文したが、この半熟の味玉が、濃くなった口の中を爽やかにリセットさせてくれるし、黄身のまろやかさも良く、これはこれで『塩』を振りかけて食べたい気分である。

チャーシューは、小振りではあるが厚みは十分あるので、噛み応えが抜群で噛めば噛むほど味が滲み出てくる。

確かに、美味いレベルの『つけめん』なんだけど、今では『普通』。・・・・目新しさを感じないのが残念かな?単なる贅沢でしょうか?

つけ麺 らいこう(刈谷市)

2014-05-31 18:40:27 | つけ麺
                                 









【店名】                    つけ麺 らいこう




【場所】                       刈谷市




【営業時間】                  11時30分~14時




                          18時~23時




【定休日】                      水曜日  




【席数】                        12席







【メニュー】              かいこくカレーつけ麺(全部のせ)




【値段】                        1100円




【つけ汁】                        カレー




【麺】                          太麺ちぢれ




【点数】                          80点




【感想】




魚介豚骨のベースにカレーの風味を効かせた『カレーつけ麺』。

まずは、『つけ汁』を軽く混ぜ合わせてから少量を蓮華にて口の中に運ぶ。

すると、運ばれて来た時からカレー独特の香りが食欲を煽る感じであったが、口の中に入れた瞬間、濃厚なカレーの風味が一気に広がると共に、熱々の『つけ汁』の効果から、スパイシーさが口の中で爆発する。予想外の辛さである。

レベル的には中辛位だろうか?スパイスの効いたパンチのある辛さであるが、角が無く嫌味のある辛さではない。

そこに、これも濃厚な豚骨の旨味と適度に香る魚介の風味が丸みのある辛さに変えている。

思わず『カラッ!!』と声に出てしまいそうになり、額から一気に大量の汗が噴きで出来た。

テーブルにハンカチを置きながら、汗を拭きながら食すと言う忙しい。

しかも、結構な粘度と言うか、これぞ『ドロ系スタイル』と唸らずにいられないドロドロの『つけ汁』。

これだけのドロドロの『つけ汁』なので、『太麺ちぢれ』の麺を『つける』と言う感覚ではなく、『麺をくぐらせる』と言う表現になるだろうか?~そして、これだけのドロ系なので『麺』との絡みも濃厚。

カレー独特の辛さが、麺の甘みや香りが強く引き出されている。

モチモチとした独特の食感にカレーの風味が加わり、至福の時間が訪れる。

『つけ汁』の中に、厚みのあるチャーシューが入っていて、これもカレーの風味が、しっかりと染み込み、豚肉の甘みも濃厚で柔らかさを持ち合わせていながら、適度な噛み応えもある。

麺の上にも厚みのあるチャーシュー・メンマ・海苔・味玉が盛り付けられている。

確かに、このチャーシュー自体も美味く、辛く・濃厚になった口の中をリセットさせるには適しているが、終盤になると、中々の曲者となるのも感じたので、『全部のせ』じゃなくても良かったかな?と少し後悔もした。

味玉は、少し黄身が硬めであったが、シンプルな味付けなので、これも口直しとして相性が良い。

メンマは~食感的には寂しさを感じた。

『つけ汁』が冷めていくにつれて、カレー独特の風味と辛さが後退してしまう印象もあったが、最後のスープ割りをすると、脳裏に浮かんだのは『カレーうどん』。

『カレーうどん』の汁を思いっきり濃くしたと思うと分かりやすいのかな?

今日は午前中から28度越えの暑さであったが、暑い時に辛いカレーも美味い事を改めて感じました。

麺の坊 晴天(みよし市)

2014-05-25 17:20:18 | つけ麺
                                  








【店名】                      麺の坊 晴天




【場所】                        みよし市




【営業時間】                  11時30分~14時




                          18時~22時




【定休日】                       月曜日




【席数】                         14席





【メニュー】                 赤つけめん(全部のせ)




【値段】                        1200円




【つけ汁】                       味噌




【麺】                        太麺ストレート




【点数】                         74点




【感想】




動物系と魚介系のダシをベースに辛味噌を加えた『つけ汁』。

蓮華にて、その『つけ汁』を口の中に運べば動物系のしっかりとした旨味と魚介系の爽やかで芳醇な風味を感じ、そこに辛味噌独特の風味とコクが主張し始めると、濃厚で『まろやか』な口当たりと味わいでありながらも後味は非常に『すっきり』している。

辛味噌の風味も非常に良く、僅かであるが舌先が辛味による刺激が走るが、辛さ自体は控えめ。

動物系と魚介系のダシの良さを底上げさせるための『辛味噌』だが、唐辛子?の香ばしさもアクセントとして存在感を発揮している。

そして、野菜等の甘みが全体的に濃いのは『ベジポタ系らしさ』を窺い出来る事が出来る。

この『つけ汁』に『太麺ストレート』を投入すれば、十分過ぎる程の絡み具合で、しっかりと『麺』に『つけ汁』が持ち上がる。

『麺』は、モチモチした独特の食感で、噛めば噛むほど小麦粉の甘みや香りが際立ち始めるが、麺・つけ汁と共にお互いの長所が主張していて、全く喧嘩していないのは好印象。

チャーシュー・メンマ・海苔・味玉・ナルト・ネギと彩り良く盛り付けられている。

少し赤身を帯びたチャーシューは、少し塩辛さを感じる物の、見た目は薄いタイプに見えるが、実に食べ応えのあるチャーシュー。

脂身の甘みと噛む度に溢れてくる肉汁の甘みが、『つけ汁』に投入する事で更に際立つ存在。

メンマは小振りながらコリコリとした食感は箸休めに十分だし、味玉もシンプルな塩茹でタイプであるが、しっかりと半熟の黄身。

〆はスープ割り。魚介系のダシと豚骨スープから選ぶ事が出来るが、個人的には魚介系のダシで『さっぱり』と終わらせるのが好きである。

麺の坊 大須晴れ(名古屋市中区)

2014-04-28 18:36:02 | つけ麺








【店名】                    麺の坊 大須晴れ 




【場所】                     名古屋市中区




【営業時間】                   11時~0時




【定休日】                       なし




 

【席数】                        10席






【メニュー】                  和風つけ麺(全部のせ)




【値段】                         1100円




【つけ汁】                     魚介系豚骨醤油  




【麺】                        中太麺ストレート




【点数】                          68点




【感想】




自分の中では『久し振り』の『つけ麺』。

『つけ汁』は、今では定番の『魚介系豚骨醤油』で、所謂、動物系と魚介系のダブル。

つけ汁自体を蓮華にて口に運べば、粘り度の高い濃厚な動物系の旨味と鰹節独特の芳醇な香りが口の中に広がるが、一味唐辛子の辛味が絶妙なアクセントになっている。

醤油が少し強めであるが、独特の香りとコクが押し寄せる。

魚介系の風味は、次第に消えて行く感じでもあったが、決して悪くはない。

『麺』は、モチモチ感が存分に楽しめる『中太麺ストレート』で、噛めば噛むほど小麦粉の香りと甘みが広がるし、これだけの濃度と粘り度が高ければ、麺との絡みは十分。『つけ汁』が冷めれば冷めて行くほど麺自体の旨さが伝わって来る。

炙りチャーシュー・メンマ・海苔・味玉・ネギが盛り付けられているし、『つけ汁』の中にもチャーシューの細切れとメンマが投入されている。

炙りの香ばしさが印象的なチャーシューであるが、少し脂身が多くて甘み自体は悪くはないが、炙りで余分な脂分を落とした筈なのに若干脂っぽさが目立つ。肉質は柔らかいし、噛み応えもある。

メンマは、厚みがありコリコリとした食感が口の中に響き渡る。

味玉も、しっかりと半熟の黄身。

『つけ汁』・『麺』・『具材』と、一つ一つは決して悪くなく、美味しい部類に入る『つけ麺』なのだが、このタイプの『つけ麺』は、今では溢れている。

言ってみれば、『何処かで食べれるだろう』と思ってしまう。

もう少し何かしら違う物~個性と言えば良いのかな?そういう物を感じられればリピート率も上がるのだが。

中休みが無いので使い勝手は良い店であるが・・・・・。

つけ麺 寅(名古屋市中区)

2014-04-12 19:29:51 | つけ麺
                                  








【店名】                      つけ麺 寅




【場所】                      名古屋市中区




【営業時間】               11時~15時 17時~23時




【定休日】                       月曜日




【席数】                         12席








【メニュー】                  特製つけ麺 平打ち麺




【値段】                         1080円




【つけ汁】                     魚介系豚骨醤油 




【麺】                       中太麺の平打ちちぢれ




【点数】                          74点




【感想】




『つけ汁』は、定番の『魚介系豚骨醤油』であるが、トロミや独特の甘みを出しているのが野菜を使用した、所謂ベジポタ系が特徴の店。

この店の『つけ汁』は1種類だけだが、麺の違いによって若干値段が異なる。

今回は、平打ち麺でチョイス。

その『つけ汁』は、濃厚な動物系の旨味を感じると共に、魚介系の中でも節系や海老の風味が良くて、『こってり』しているけれど後味はすっきりしている。

野菜の甘みの濃さと十分なトロミもあって、醤油のコクと香りも及第点。

『麺』を投入しても、トロミのおかげで十分過ぎる程の絡み具合で、しっかりと『つけ汁』が『麺』に絡み付く。

モチモチの食感と共に平打ちらしい歯応えの良い食感があり、小麦粉の風味や甘みも楽しめる。

味的には一本調子になってしまう、『魚介系豚骨醤油』であるので、味の変化を楽しむため、卓上に置かれている、ハバネロや山椒を麺の上に少量加えれば絶妙なアクセントにもなる。

『つけ汁』の中に炙りチャーシュー・味玉・メンマ・水菜・ネギが加えられていて、麺の上にも炙りチャーシュー・海苔が鎮座している。

炙りの香ばしさが『つけ汁』に染み込んでいるので独特の香りが楽しめると共に、十分過ぎる程の肉厚でありながら、適度な柔らかさを併せ持ち、脂身の甘みも濃厚。

味玉の半熟具合も、しっとりとした感触で箸休めに丁度良い。

一番舎 北(名古屋市北区)

2014-02-26 18:57:19 | つけ麺
                                 





【店名】                        一番舎 北




【場所】                        名古屋市北区




【営業時間】               11時30分~15時 18時~翌1時




              日・祝     11時30分~16時 17時~24時




【定休日】                         不定休




【席数】                           22席






【メニュー】                  から揚げつけ麺(味玉トッピング)




【値段】                       930円+100円(1030円)




【つけ汁】                       魚介系豚骨醤油




【麺】                           太麺ストレート




【点数】                            70点




【感想】




久々の『一番舎』。新たにオープンした北店は今回が初めてとなる。一応~一通りのメニューは食しているので、何を注文するか?迷ったが、『から揚げ好き』にはたまらない『から揚げつけ麺』に味玉を追加した。

『つけ汁』は、定番の『魚介系豚骨醤油』であるが、相変わらず濃厚な豚骨の旨味と甘みが口の中に支配する。

そこに控えめではあるが、魚介系の香りがあり濃厚で『こってり』しているんだけれど後味は非常に『すっきり』している。

確かに旨い『つけ汁』ではあるのだが、『これだけ』だと一本調子の味であるため、時折、卓上に置いてある魚粉や唐辛子等で味の変化を付けながら食す。

醤油自体の風味も強くはないが、良い塩梅のコクがあり非常に深みのある『つけ汁』である。

『麺』は『太麺ストレート』。

これも相変わらずと思っているが水切りが不十分で、丼の底に水溜りが出来ているのが残念に思うのだが、非常にコシの強い弾力性と噛めば噛むほど味が出て来るし、濃厚な『つけ汁』との絡み具合や持ち上げも濃く、一回・二回と麺を投入しながら食す。

たまには、麺の先っぽだけを投入して食す。

いつからメンマ・ほうれん草・ネギが別皿での提供になったのかは分からないが、『北店』だけだろうか?

これらは、途中から『つけ汁』の中に一気に放り込む。

『つけ汁』の中には、ハンドバーナーで軽く炙ったチャーシューが入っていて、この炙りの香ばしさが軽い感じであるが、『つけ汁』に染み込んで、柔らかく脂身の甘みが濃いチャーシューになっている。

唐揚げは、勿論、そのまま食べても旨いし、衣を『つけ汁』に少し絡めて食しても旨い。

サクサクの衣と、鶏肉の肉汁が溢れ出す。

唐揚げが3個載っているので、ボリューム感もあって食べ応え十分の『つけ麺』。

味玉の半熟加減も良く、海苔の磯の香りもアクセントとして十分

麺屋 さくら(半田市)

2014-02-01 18:42:01 | つけ麺
                               






【店名】                       麺屋 さくら



【場所】                         半田市



【営業時間】             11時30分~14時30分 18時~21時



【定休日】                   木曜日・第1・3水曜日



【席数】                          10席




【写真】                     濃厚つけ麺(全部のせ)



【値段】                          980円



【つけ汁】                      魚介系豚骨醤油



【麺】                          太麺ストレート



【点数】                           75点



【感想】



『つけ汁』は、定番の『魚介系豚骨醤油』であるが、粘度はなくサラッとしたタイプ。

まずは、『つけ汁』自体を蓮華にて静かに混ぜ合わしてから一口・二口と味見する。

動物系と魚介系のダブルスープであるが、味わい的には、動物系よりも魚介系の風味が強いだろうか?

『濃厚』と名付けられているが、これは『魚介系の風味』が強い事を指すのだろうか?

魚介系独特の風味が強めではあるが、動物系の旨味自体もしっかりと感じられ、僅かに感じた酸味も良い塩梅である。

醤油自体の存在は弱めであるが、醤油の香りとコクの深みがあって、まろやかな口当たりなのも好印象。

『麺』は、『太麺ストレート』であるが、こちらも『つけ汁』に投入する前に一本だけ食す。

まるで名古屋の『味噌煮込みうどん』の様なコシの強さがあり、小麦粉の香りが鼻腔を突き抜ける。

これを『つけ汁』に投入しながら一気に頬張る。

『つけ汁』がサラッとしたタイプなので絡み具合は薄い物の、非常に厚みがあり奥行きを感じるし、モチッとした食感と噛めば噛むほど小麦粉の甘みや『つけ汁』の旨味等が口の中に広がる。

『薬味』として使って下さいと言われて出された後乗せ方式のネギと鰹節の粉を途中で投入する。

魚介系の風味の中にも鰹節の香りは感じていたが、鰹節の粉(所謂、魚粉)を更に投入する事で、香りが一段と良くなるし、後味が爽やかになる。

『つけ汁』自体の濃度は『こってり』でもなく『あっさり』でもなく普通かな?

『麺』の上に、チャーシュー・メンマ・穂先メンマ・海苔・水菜・味玉が盛り付けられている。

チャーシューは、ローストポークの様な赤味を帯びており、もはやチャーシューと言うよりも一品料理のようである。

そのまま食べても、噛み応え十分であるのに適度な柔らかさを持ち合わせているし、少量黒胡椒を降り掛けて、『つけ汁』を絡めて食せば甘みのある肉汁が溢れ出す。

しかし、この店で『こだわり』と思ったのはメンマだろうか?穂先メンマと普通のメンマを一口サイズに切った二種類のメンマが盛り付けられていて、これが美味い。

穂先メンマ自体は珍しい食材ではないが、シャキシャキと音色が口の中に響き渡るし、コリコリとした異なる音色が心地好く響き渡る。

海苔もパリパリ。味玉の半熟加減も良く『ねっとり』とした半熟の黄身が舌の上に蕩け出す。

ただ・・・・水菜の存在は邪魔。ネギを薬味として提供するならば、水菜はいらないし、水菜があるならばネギは邪魔。

好みの差ではあるが、麺と共に絡めて食しても少し煩かったかな?

〆はスープ割りにしたが、ちゃんと温め直してくれるのは嬉しいが熱すぎる。

定番の『魚介系豚骨醤油』であるが、最近は、どの店も似た様な味付けになっている事が多いが、この店は、しっかりと個性が出ている様にも思う。

つけ麺 丸和 春田本店(名古屋市中川区)

2014-01-27 17:26:57 | つけ麺
                               






【店名】                   つけ麺 丸和 春田本店



【場所】                      名古屋市中川区



【営業時間】                 11時~14時 18時~21時



【定休日】                    火曜日・第3月曜日  



【席数】                          16席





【写真】                丸和味噌つけ麺(中盛り・味玉トッピング)



【値段】                       850円+100円(950円)



【つけ汁】                          味噌



【麺】                          太麺ストレート  



【点数】                            80点



【感想】



東京の丸長系(大勝軒と思えば良いのかな?)の暖簾分けの店。

こってり系の『丸和ベース』とあっさり系の『嘉六ベース』から選ぶ事が出来るが今回は、こってり系の『丸和ベース』から『味噌つけ麺』を中盛り(300g)で味玉をトッピングして券売機のボタンを押す。

相変わらず、グツグツと煮えたぎった石器から湯気が大量に出ている。

まずは、蓮華にて『つけ汁』を万遍無くゆっくりと混ぜ合わせてから、少しだけ味を確かめる。

最初の一瞬は、節系の豊かな風味を感じ取る事が出来るが、直ぐに動物系でも特に豚骨の旨味と甘み・更にはコクの豊かさを感じ取れる。

そこに、味噌独特の芳醇な香りとコクが『つけ汁』全体を底上げしている。この味噌の風味は最初は控えめな印象であったが、『麺』を投入して食すと味噌が主張し始める。

確かに、こってりしている味わいであるが、後味はスッキリしているのも嬉しい。

味噌自体の個性が強過ぎる事もなく、土台となっている動物系の旨味・魚介系の風味も随所に感じられ非常に旨味を凝縮させた『つけ汁』。

『麺』は、自家製の『太麺ストレート』で当然冷盛りでチョイスしたが、今回は偶然かな?少し水切りが不十分で、器の底に水溜りが出来ていた。

それでも、相変わらずモチモチとした弾力性のある食感と小麦粉の豊かな香りや甘みが素のまま食べても口の中に広がるが、『つけ汁』に潜らせると更に風味が高まる。

途中で、麺の上から少量の黒胡椒と一味唐辛子を振りかけて食せば黒胡椒の香ばしさと共に唐辛子の辛味がアクセントとなる。

『つけ汁』の中に、チャーシュー・メンマ・もやし?・挽き肉?・蒲鉾・ネギが入っている。

ミンチ肉やモヤシは思う所は無かったが、チャーシューは、脂身の少ないタイプで、『つけ汁』が染み込む事で、柔らかさと共に豚肉の旨味が溢れ出す。

メンマは小振りだが、コリコリとした食感・味玉は半熟加減が絶妙で、半熟の部分と固ゆでの部分が半々になっていて、トロ~っとした黄身の甘みと固ゆでの部分との食感の差が面白い変化。

〆は、スープ割りにしたが、従業員さんがポットから『ドバドバ~』と一気に入れるもんだから味噌の風味が大人しくなってしまった。

ポット出しのスープ割りならば自分で味の調整をしたい。

麺の坊 晴レル屋 南店(名古屋市南区)

2014-01-16 14:38:31 | つけ麺
                               





【店名】                   麺の坊 晴レル屋 南店



【場所】                       名古屋市南区



【営業時間】                11時~15時 18時~22時



【定休日】                        月曜日



【席数】                          20席





【写真】                      塩つけ麺(全部のせ)



【値段】                      800円+300円(1100円)



【つけ汁】                          塩



【麺】                          太麺ストレート



【点数】                           78点



【感想】



大府市に本店を構える『晴レル屋』の支店。

本店よりも明るい空間と余裕のあるテーブル席が特徴的な店である。

そもそも、個人的には支店を出すならば、その店の限定メニューを1~2種類程度は用意して欲しいと願うのだが、本店よりも二郎系やまぜそば等も用意されているのは選ぶ楽しみがある。

今回注文したのは、『晴レル屋』の特徴でもある動物系と魚介系のダブルスープと塩ダレを組み合わせたメニュー。

まず、『つけ汁』を、一口・二口と蓮華にて口に運ぶ。相変わらずと言って良い魚介系の中でも節系の独特の風味と共に、動物系の程好い旨味と甘みが支配する。

塩自体も角が無く非常にまろやかな塩加減で、当たり前ではあるが、所謂、『魚介系豚骨醤油』よりも、ベースになっているスープの味がダイレクトに伝わって来るし、最初から最後まで『さっぱり』とした味わいでもあるが、動物系の存在が程好い『こってり感』を演出している。

『つけ汁』自体は『サラッ』としたタイプである。

この『つけ汁』に合わせるのは、やはりこれも『晴レル屋』の特徴とも言える『太麺ストレート』で、モチモチッとした独特の食感と共に小麦粉の芳醇な香りと甘みがあり、『つけ汁』との絡み具合も良い印象。

七味唐辛子の辛味と白胡麻の香ばしさがアクセントになっている。

最近は、何だかメンドクサイので『全部のせ』をチョイスする事が多くなったが、チャーシュー・メンマ・海苔・味玉・ネギ・ナルトが彩りよく盛り付けられているが、少しネギが多くて、途中で煩く感じた物の、チャーシューは、しっかりとした噛み応えで、噛めば噛むほど豚肉の味が濃くなって行くし、そのまま食べても旨いが、『つけ汁』に浸しても味わい深く脂身の甘みと肉汁の濃さが際立つ。

メンマは普通かな?味玉の半熟具合も、かぶり付くと白身の中から半熟の黄身が口の中に流れ出す。

支店であっても流石『晴レル屋』だと思う『つけ麺』であったが、他の系列に比べて従業員さんの元気のなさが少し気になったかな?仕事中にスマホをいじりながら調理する風景は心地好くない。

まあ・・・・しっかり調理してくれれば良いのかな?とも思うけれど。



ラーメン 銀次郎 刈谷店(知立市)

2014-01-14 18:20:06 | つけ麺
                               





【店名】                  ラーメン 銀次郎 刈谷店



【場所】                         知立市



【営業時間】               11時30分~16時 18時~22時



【定休日】                        不定休



【席数】                          13席

 



【写真】                      つけ麺(お値打ち盛り)



【値段】                      750円+350円(1100円)



【つけ汁】                        豚骨醤油



【麺】                          太麺ストレート



【点数】                            67点



【感想】



お値打ち盛りは、簡単に言えば『全部のせ』の事。

豚骨や鶏ガラの動物系のダシと醤油を絡めた『豚骨醤油』が『つけ汁』になり、無料トッピングからニンニクを載せる。

その『つけ汁』であるが、動物系のまろやかな口当たりと濃厚ではないが、しっかりと旨味を感じられる。

少し甘辛さと酸味を感じるが、黒胡椒の香ばしい辛さと生ニンニクのチップの独特の風味が『つけ汁』に力強さを与えている。

香味野菜から抽出したと説明が入っている香味油が独特の香りを感じ、見た目よりも油っぽさはあまり感じない。

今主流になっている濃厚系ではなく『さっぱり』テイストの『つけ汁』ではあるが、黒胡椒や生ニンニクのチップで風味のアクセントを加えているて、決して悪いとは思わないが食べ進めて行けば行く程少し一本調子にも思える。

『麺』は、国産小麦粉を100%使用した『太麺ストレート』で、ゴワゴワとした食感。噛めば噛む程、小麦粉の香りと甘みが際立ってくる。

食感は良いし香りも良いが、『つけ汁』自体が『サラッ』としたタイプであるので?『つけ汁』の絡み具合や持ち上げは薄い。

炙りチャーシュー・メンマ・味玉・海苔・ネギが盛り付けられている。

炙りチャーシューは、周りの部分が香ばしくてパリパリなのは良いのだが、少し炙り過ぎで時折、焦げた苦味があった。

炙ると余分な脂を落としながらも肉汁を閉じ込める効果もあり、『つけ汁』に浸しても、そのまま食べても十分な噛み応えと豚肉の旨味が入った肉汁が口の中に支配する。

メンマは厚みがあるが歯応え自体は弱めであるが、胡麻油の香ばしさが印象深い。

味玉は、トロトロの半熟加減は好印象。

簡単に言えば、二郎系よりも少し『さっぱり』テイストに仕上げた一杯と思えば良いのだろうか?

ラーメン・まぜそば・そして今回の『つけ麺』と全てに置いて、決して悪くはないし、一つ一つは丁寧に作られている印象を持つのだが、もう少し『何か』が欲しい。



麺の坊 晴レル屋(大府市)

2014-01-10 18:43:54 | つけ麺
                               






【店名】                      麺の坊 晴レル屋



【場所】                          大府市



【営業時間】               11時30分~14時 18時30分~22時   



【定休日】                          なし



【席数】                           10席




【写真】                      つけ麺(全部のせ)



【値段】                     750円+350円(1100円)



【つけ汁】                   魚介系豚骨醤油(和風とんこつ) 



【麺】                          太麺ストレート



【点数】                           78点



【感想】



久々の『晴レル屋』の本店。以前は平日でも行列が絶えない店として有名であったが、最近では至る所に支店があるので、並ばなくても良いようである。

注文したのは、晴レル屋の原点となる『つけ麺』。

この店の『つけ麺』が東海地区~名古屋近郊で『つけ麺ブーム』の火付け役になった一杯である。

『つけ汁』は、今では定番となっている『魚介系豚骨醤油』。

動物系の濃厚でありながら軽い口当たりの旨味と魚介系の風味を強調させている『つけ汁』のバランスの良さは相変わらずで、少し酸味が強い印象であるが、一味唐辛子の辛味と、どの食材も強過ぎず弱過ぎずと言った印象は何回食しても変わらない美味さである。

『太麺ストレート』のモチッとした弾力のある歯応えと小麦粉の甘みと香りが、『つけ汁』に負けていない力強さである。

この麺と『つけ汁』との絡み具合も申し分なく、絶妙なバランスで持ち上げる。

並の量だと少し物足りなさを感じるが、全部のせであるので、全体的にはボリューム的にも腹八分目と言った印象。

チャーシュー・メンマ・味玉・海苔・ネギ。

チャーシューは表面の焦げた部分が香ばしくて、つけ汁に浸して食せば肉汁が溢れ出す。

味玉はかぶり付くと中からトロトロの半熟の黄身が口の中に溢れ出す。

メンマはコリコリの食感で歯応えが抜群。

つけ麺道 開花屋 一貫(名古屋市名東区)

2014-01-06 17:29:23 | つけ麺
                               





【店名】                    つけ麺道 開花屋 一貫



【場所】                       名古屋市名東区



【営業時間】             11時~14時30分 17時30分~22時30分



【定休日】                          なし



【席数】                           23席





【写真】                    ぴり唐味噌(全部のせ) 



【値段】                    850円+250円(1100円)



【つけ汁】                        味噌



【麺】                        中太麺ストレート 



【点数】                          65点



【感想】



焦がし味噌風味の『味噌つけ麺』を全部のせで注文しました。

まず、肉味噌等を『つけ汁』に混ぜ合わせる前に、蓮華にて味見を敢行する。

味噌独特の濃厚な香りとコクが支配するが、ベースになっているのは動物系と魚介系の定番。焦がし味噌とメニュー表記されているが、ほとんど焦がし風の苦味は感じられなかったが、独特の香ばしさが余韻として残るが、気にして食さなければ『焦がし』の部分は気付かない程度。

見た目程、味噌の風味は強くは無いが、肉味噌を混ぜ合わせると、僅かではあるがピリッとした辛味が舌先に感じる。

『つけ汁』の中に、鶏の唐揚げ・玉葱が入っていて、玉葱のシャキシャキとした食感と肉味噌のプチプチとした甘辛さの味が絶妙なアクセントになっている。

『麺』は、『中太麺ストレート』で、チャーシュー・味玉(半分)・青さのり・メンマ・ネギが添えられている。

ネギ・青さのりを適度に入れながら、麺を『つけ汁』へと投入する。

相変わらず、モチモチとした食感でありながら、コシの強さと小麦粉の甘みと香りを十分に感じるが、麺を投入すると、濃厚であった味噌の風味が少し弱く感じた。

ドロッとしたタイプの『つけ汁』ではなく、サラッとしたタイプなので麺との絡み具合・持ち上げ具合は弱いのは仕方がないのだが、もう少し味噌が絡んで来ると申し分ないのだが。

あと・・・・このタイプの『つけ汁』は、食べ進めて行くに連れて『つけ汁』が冷めていくのが欠点であるが、冷めて行くと、味噌の風味や辛味自体も次第に後退して行く。

そのため、途中で温め直してもらう必要がある。

チャーシューは炙りで、周囲がパリパリの香ばしさで、肉汁を十分に閉じ込めているし、そのまま食べても十分だし、『つけ汁』に浸しても脂身の甘さと十分な噛み応え。

味玉は半分だけであるが、シンプルな塩茹でタイプで半熟加減は普通。

『つけ汁』の中に投入されている鶏の唐揚げは、衣に『つけ汁』が染み込んで、シットリしている部分と唐揚げらしいカリカリの異なる食感が面白く、鶏肉から肉汁が溢れ出す。

ただ・・・・『全部のせ』が、この内容だと次回からは少し注文の仕方を考えなければ駄目かな?