2015年も12月になりました
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、2015年7~9月期の運用損益が7兆8899億円の赤字に転落したとの事
丁度株価が低調な時の評価額と思いますが今年に限っていえば日本株&米ドル建て元本保証というシンプルな取り合わせ
が一番でGPIFのように色々買っているとマイナス運用が妥当な所かも。
日本株が一番マシ…しかしそろそろ円高転換、株価も低迷へ、という意見も
「原油安のデフレ好感」が日本の新常識になる
中原圭介氏、日本に住む日本人のためにインフレ誘導はやめろとおっしゃられておりますが
当方は金利を上げる訳にはいかないので円高、株安に振らざるを得ないかも?という見方です。
あと“「原油安のデフレ好感」が日本の新常識になる”だとドル建て原油価格は今くらいで円高になるようにも取れます
そうなればガソリンだけでなく他の原材料価格もますます安くなるはずなのでデフレ激化となりそうですが…
この原油価格など商品価格低迷の割に株価が堅調と不気味がる声も小さくないようです。
ややこしい事を言って結局現預金か短期債という結論に?
・永遠のデフレに賭けるのは多数派過ぎ?
長い目で見れば円の現預金が一番!メデタシメデタシ
しかしこんな話が
豊島逸男氏、記事の終盤に円建て金価格2020年7000円台という話を、この話は結構前からしておりまして
金1オンス1060ドル台1グラム4600円台の現在も説は曲げておられないようです。
2015年も暮れですので2020年というと後4年と少し、4600⇒7000というと52%の値上がり
単利ですが均すと年10%以上の値上がりということになりますので魅力的な話になってきたのでは?
国債など安全資産の金利が整数になる事もないでしょうし。
しかし原油に合わせて1オンス800ドル割れとかプラチナの方に引っ張られてグラム3500円割れとか…
?金価格7000円となってくると原材料価格上昇によるインフレは問題にならないのだろうか
7000円台までなら混乱は起きないという見方も入っているかもしれません。
前にも書きましたが日本だと金価格は下がれば下がるほど良いのですが…
「長い目で見れば円の現預金が一番」永遠のデフレに賭けるのは多数派過ぎ?
しかし中原氏に言われるまでもなく日本という国はデフレが支えているような気もします。
デフレじゃなくなったら1億総玉砕かも?
デフレ終了⇒1億総玉砕 集団的自衛権の見直しなど準備は着々と進んでいる?