2011年2月11日金曜日。
ツアーを利用して、生まれて初めて東北地方を訪れる旅へと出かけてきました
はやて75号に乗り込み目的地は、昨年の12月に延伸されて開業したばかりの七戸十和田駅です
で、「はやて75号」やのに。なんで「はやて・こまち75号」なんやろー と不思議に思っていたら。
盛岡駅で列車を切り離して、10両のはやて(新青森行)と6両のこまち(秋田行)に分かれるからだそうです
せっかくの長旅なので、普段は買わない駅弁なぞ買ってリッチな気分を楽しみました
確かに色んな食材が入っていて、美味しいお弁当でした 一番気に入ったのが大学芋だったりするけど…
亭主ドノは「味噌カツひつまぶし弁当」。ちょっと分けてもらったけど、味噌カツがおいしかったな~
新幹線に3時間半ほど揺られ揺られて。人生初の東北地方!青森県に上陸しました 感激~
七戸十和田駅の外観。開業したてなだけあって、美しい駅舎でした
ここからはバスに乗り込み、宿までただひたすら雪道を走っていきます
七戸は本州随一の馬産地だそうで(馬好きのくせに無知…)。所々に馬のモチーフがありました
当日は東京でも結構な雪が降っていましたが。比較にならないほどの素晴らしい、圧巻の雪景色でした
奥入瀬渓流に沿って走り 1時間半ほどして宿に到着。十和田湖畔にある「ホテル十和田荘」です。
ここはもちろん青森県十和田市にあるのですが。ホテルの前にあるこの道に出てきて…
反対側を見ると、秋田県のカントリーサインが! 初東北地方で一瞬にして2県を股にかけられるなんて~
で、さすがに青森県の宿なだけあって。ロビーには「ねぶた」が飾られていたりして すごい~!!
さて。夕食まで時間があったので、宿から程近くにある「十和田湖冬物語」のイベント会場へ行ってみました
会場内にある「食彩ドーム」では、せんべい汁、きりたんぽ、ホタテの串焼きなど、地元の食事を味わえます
別の場所では、迫力満点なねぶたも展示されていました。
かまくらもたくさん作られていて。見るのも中に入るのも人生で初めての経験なのでワクワク
こんなコンパクトな祠が作られているものもあれば。
きれいに並べられたグラスキャンドルが飾られているものもあったりして、かまくらも様々でした。
それにしても、かまくらの中って、ほんまに寒くないモンなんやな~。ちょっとびっくり
冬物語の会場にはまた夜に来る事にして。宿に戻りついでに、十和田湖畔を散歩してきました
あちこちに案内板が立っていたので、どんなモンかと見に行ってみた「乙女の像」。
…ちょっと肩すかしを喰らったというか。ちょっと期待しすぎたというか…。まぁまぁ、こんなモンかな
宿に戻って夕食をいただき(写真は撮り忘れた )、改めて夜のライトアップされた冬物語会場へ
気温がマイナス10度って!! それでも風がなかったおかげで、そんなに寒さを感じなかったのでした
同じ会場やのに、昼に来た時とはまた違った景色で、ステキ~
昼には開いてなかった「かまくらBar」が営業されていたので、どんなんかと見学に入ってみました
中は本当にちゃんとカウンター式のバーになっていて。雰囲気もお酒も楽しめるステキな空間やな~
ちなみに、わざわざかまくらBarに入らなくても。会場内ではたったの500円で、温かいワインが飲み放題です
このグラスを持って行けば、何度でもワインをおかわりできるシステム。私はわずか2杯で頭痛が…
でもまぁグラスは持って帰れるので、良いお土産になりました
メインステージを飾る、青森のねぶたVS秋田のなまはげの雪像。迫力です。
イベントを盛り上げるべく、20時からは花火も打ち上げられました
こんな真冬の氷点下な世界で見る花火も、なかなかオツなものです
そんな感じで。東北初上陸の初日は、雪の中でたっぷりと満喫してきたのでした
最終日(って2日しか行ってないからやけど…)の記事はまた後日UPされる事でしょう。たぶん…