こがしょうにかスタッフブログ

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インフルエンザワクチン

2013-10-08 20:50:32 | お知らせ

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毎年のインフルエンザワクチン株は、 WHOの推奨を踏まえて決まります。

今シーズン(2013/2014)のインフルエンザワクチンは、
従来どおりA型インフルエンザ2種類、 B型インフルエンザ1種類の
計3種混合ワクチンです。

A型株
・A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
・A/テキサス/50/2012(X-223)(H3N2)
B型株
・B/マサチュセッツ/2/2012(BX-51B)

それぞれアメリカの州の名前がついてるって、面白いですよね。

A型/カリフォルニア/(H1N1)は 昨シーズンと同一株ですが、
A型(H3N2)とB型は流行状況などを鑑み
国立感染症研究所において検討され、
昨シーズンと異なる株が選定されています。

インフルエンザワクチンは
インフルエンザによる脳炎や肺炎などの重症化を予防する効果があります。

麻疹風疹(MR)ワクチンなどのようにワクチン接種していれば
感染を予防して病気にかからないワクチンもありますが、
残念ながらインフルエンザワクチンは、
接種していもかかることがあります。

インフルエンザは高熱が出て、 かかるととても辛いです。
そして、本当に怖いのは、脳炎や肺炎といった合併症です。

重症化予防のために、
免疫を自分でつくるのがまだまだ未熟な子ども達や、
そのご家族には、是非、接種をおすすめいたします。

1歳未満のお子さまの場合は、
ご両親が接種してお子さまを感染から守りましょう。
授乳中のお母さんがワクチン接種すると、
ご自身の抗体ごとおっぱいをあげることができますよ!

10月1日から古賀小児科でもワクチン予約が始まっています。
日曜日の設定もありますので、 是非、ご家族皆さんで接種しましょう。

ちなみに、古賀小児科のスタッフは、
お仕事上、効果を長く持続させるために、
子ども達と同じように、 毎年、2回接種しています!