うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト(県北)

NPO法人ビーンズふくしまが行っている,仮設住宅の学習・遊びを通じたコミュニティ支援の様子を綴っていきます。

遠山裁き 11月24日 石倉団地学習支援

2017年11月30日 16時02分42秒 | 日記
みなさん、こんにちは。
うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト県北です。

この日の石倉は小学生がいつもより少なめ。
女の子と男の子が一人ずつでした。
そしてボランティアの方も女性と男性がひとりずつ。
宿題を終えた子どもたちは、女子チームと男子チームに分かれてカプラでジェンガを始めました。



積み上げながら、
「こっちの方が早い」
「こっちはスピードより綺麗さを重視してるから」
となぜか張り合いたがる子ども。



ただ最後には、
一番対抗意識を見せていた子どもが見た目にはだいぶ違う高さの双方を比べ、
「同じ高さ!」
と満足げ。みんな仲良く遊んでいました。



テストよりも(たぶん)大事なこと 11月14日 石倉団地学習支援

2017年11月15日 13時59分33秒 | 日記
みなさん、こんにちは。
うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト県北です。

石倉団地は最近小学生の仲間がひとり増えました。
これまでも賑やかでしたがさらに賑やかになり、
一緒に過ごすスタッフも、楽しく遊んだり宿題をみたりしています。

中学生は定期テストが迫ってきて、自分で立てた計画に沿って学習を進めています。
部活があったり地域のクラブに通ったりで参加者が一人ということも多く、
そんな時は退屈や寂しさを口にすることもあるのですが、
この日は2年生が1年生の英語の勉強を一緒にしてくれました。



もちろんスタッフは常にいるのですが、
同年代相手でないとできない話などもあるのだと思います。
短い時間でもいいので顔を出してくれるのが、
子ども同士はもちろん、スタッフにとっても嬉しいことです。

運は自分で変えられる 11月1日 しのぶ台仮設学習支援

2017年11月04日 10時14分55秒 | 日記
みなさん、こんにちは。
うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト県北です。

台風が来たりではっきりしない天気が続いていましたが、
この日は曇りながら気温も低くなく、外遊びには十分なコンディション。



写真ではちょっとわかりにくいですが、
小学生は集会所前のスペースでいつものようにドッジボールをした後、勉強を始めました。

 

学習支援の前半は基本的に小学生の時間ですが、
しのぶ台では部活を引退した中学3年生が小学生の時間から来ていることも多く、
勉強の合間に小学生の宿題を見てくれたり、
宿題の終わった小学生の遊び相手になってくれたりしています。

学習支援の時間が終わった後は中学生とスタッフの内の誰かが掃除をします。
誰が担当するかを決める方法はいくつかあって、
最近はトランプを使ったくじで決めることが多いのですが、
自称「くじ運最悪」の子どもが実際に負け続け、
この日はその子どもがつくったあみだくじで決めることに。


誰になるかな~?

順番に当番を決めればいいとか掃除は罰ゲームじゃないとか、もっともな意見もあるでしょうが、
ちょっとしたスリルも学習支援の場の楽しみの一部かな、と思います。
ちなみに自分でつくった甲斐があってか、
負け続きの子どもはこの日は掃除を回避することができました。