

「よーいドン」瞬間の心地は、子供でも、陸上競技界の有名選手でも全く等しいはずだと思います。先日23日、現役選手としてはこれで最後の朝原宣治選手の100メートルがSEIKOスーパー陸上競技大会で行われました。
「最後」を意識せず「無心で走った」と語った朝原選手の境地に嘘はなく、それは生まれて初めて競走を経験する園児もたぶん全く同じです。毎年、学校や市や会社で廃れることなく行われる「運動会」という日本の一種不思議な文化が持つ魅力の根っこに、その無心な緊張感があるような気がしてなりません。
昨日は、早朝までの不穏な強風が一転秋の好天となり、運動会が行われました。
次々繰り出される種目にクルクルとお手伝いくださったお母様方、アナウンスのお母様ほんとうに有り難うございました。
またご来園の皆様、出場いただいたご父兄・御祖父母さま、心より感謝申し上げます。
さて来週は10月になり年度も後半へ突入。八幡様のお祭りあり、当園も行事目白押しで、園児にとってはゴールデン・マンスとなります。