ゆうなとダディ

娘のゆうなと自分の日記ブログ

『月下の棋士』の棋譜

2005年10月21日 | 将棋

月下の棋士

ドラマ化にもなった将棋マンガです。

主人公氷室将介滝川名人との対局、名人を目指すという
内容だと思うのですが、俺も最後まで読んでないのでよく
わかりません

今日ちょっと暇な時間があったので、マンガ喫茶に行って
読んでたんですよ。

確か25巻だったかな?

氷室がA級順位戦で1敗し、滝川名人に挑戦者として名乗りを
上げるにはもう負けられない坂口九段との対局。

そこを読んでて

「あれ?」

って思ったんです。




先手が▲9三角と王手をしたこの局面

なんか見た事あるんです。

なぜだかこの後の指し手も知ってるんです。

▽8一玉▲4三龍▽6八と金▲同金▽4三銀・・・

マンガも同様に指し手が進行していきます。

(なんで俺知ってるんだろ?読んだ事ないのに・・・)




はっ!( ̄□ ̄;)






これでした

昭和47年、大山名人から中原八段(当時)がフルセットの末
名人を奪取した第7局


このマンガ、プロの棋譜を使ってたんですね?

今回俺が気付いたのはこの対局だけでしたが、他にも探せば
おそらくあるんでしょうね。実際のプロの棋譜が。


マンガの登場人物全員、実際のプロ棋士をモデルにしている
らしいですから、モデルが誰かを当てつつ他の棋譜も探す
と、もっと楽しく読めるかもしれませんね


あ、ちなみに・・・

この棋譜を覚えてたのは、別に勉強して覚えてたワケではなく、
たまたま今月のNHK将棋講座で中原永世十段の歴史を語る
コーナーを読んでただけッス

読んだの最近だったから


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