ゆうなとダディ

娘のゆうなと自分の日記ブログ

世界一受けたい授業

2007年03月04日 | テレビ・映画
昨日オンエアされた日本テレビの『世界一受けたい授業』に、羽生三冠が講師として出演してました。




羽生先生の授業は3時限目『能力開発』

授業内容は、

『日々の生活は決断の連続!天才棋士羽生善治先生が、先を読み的確な判断を下すコツを教えます!』

朝着ていく服がなかなか決められない・・・

食事は何にするか・・・

どれを買い物しようか・・・

などなど、普段の生活でも決断を迫られる日常。

その決断力を高める方法を教えます・・・との内容でした。

普段の将棋で指し手に迷う俺にはうってつけの授業

そう思い、真剣に観ました( ―・─ _____ ─・─ ) ジロリ








羽生先生が言うには、決断力を高める鍵は集中力だそうです。

棋士羽生義治は対局で将棋会館に向かう時、毎回渋谷から約2kmの道のりを歩いき、その間に集中力を高めると言います。

これを毎回する事で、これをすれば集中力が高まると、習慣付くそうです。

地方での対局の時は、履き慣れたスリッパなどを持参し、なるべくリラックスできるように心がけるとか・・・。

ちなみにニューヨークヤンキースの松井秀喜選手も、試合の前にはかならずおにぎり2つと日本茶を飲んで集中力を高めているとの事。

自身のルーティーンを持つのが大事と言ってました。





・・・なるほど。






この後、将棋の勝負に直結する終盤での大事な決断力の話になった時、羽生先生は指運の話をしました。

要は直感です。

羽生語録を載せます。


「結局最後には気合とか運とか、そういうものが勝っちゃうんです」

「最後は直感とか自分が持ってる確信が持てないものを 信じられるかどうかという感じ」

「100%までいかないが、直感の7割ぐらいはあっているかなと思っている」

「(直感とは)長年培ってきたものが、凄い凝縮されたエキスみたいになって、その瞬間現れる」

地道な努力に比例して現れる」

「長い時間考えていると、欲が出たり、失敗したらどうしようとか、色んな雑念が浮かんじゃうんですけど、直感はそういう考える時間がないんで、自分自身の素直な能力とか気持ちとかが、はっきり現れるものじゃないかと思います」

「今の社会は情報化社会なんで、知識、記憶、計算とかは結構簡単に出来るもの、手に入るものなので、あまりこれから先は重要じゃないかなと思う」

「むしろ例えば何か実際に行動する事とか、決断をする事とか、むしろそういう事の方が大切なんじゃないかなと思う」








ここで番組は終わりました。

決断力を高めるコツ・・・。

自分なりの解釈をしてみます。

決断力を高めるには、集中力。

一流はその集中力を高める方法を持っている。

ちなみに俺はありません

切羽詰ったときは、直感を信じろ。

直感の七割は正しい。

ただしその直感は、今までの努力などで培われたものと比例して現れる。

ちなみに俺の将棋歴は・・・浅いです・・・




・・・





結局・・・

俺が将棋の指し手に迷った時は、どうすればいいんでしょう?