ゆうなとダディ

娘のゆうなと自分の日記ブログ

詰め将棋の効果!?

2006年11月22日 | 将棋
先日やった俺のレーティング対局より。

自分が後手だったので盤面は逆にしてますが、符号などの表記はそのままにしてあります。








俺の三間飛車に対して、ちょっと変わった▲3五歩早仕掛け

意地の張り合いで、飛車の取り合いからそのまま一気に終盤





さらにここから数十手後。

俺が寄せに行ってる局面です。






寄せられるもんか!っつー▲7七金。

かなり急かされてます

手を渡すと先手に角桂を持たれてるので、▲4六角+▲7四桂の筋が・・・

俺の持ち駒は金1枚に歩が2枚

歩は打てない所なので、使える駒は金のみ。

要するに切れ模様です(゜Д゜; ≡;゜Д゜)


なんとか攻めを繋げなくてはの思いから、ダディが指した次の1手は














△9八銀成!


軽い!

なんて軽い銀成でしょう!!

同玉なら△7七馬で金をいただき、▲8八銀には△7六金でくらい付こうと思ってました。

とりあえず切れないように。

この1手は、トイレで詰め将棋を長々やってる成果が出たか!、と自分で関心した1手です。

それでも形勢はよくわかりませんが・・・






しかし数手後・・・

先手も応手を間違え、この局面。







▲7八銀。

先手の気持ちもよくわかります。

追い返したいんです。

一見馬金両取りだし。

これを取っちゃえば切れだろう・・・と。

でもね・・・落ち着いて見れば先手玉は詰んでるんです。

落ち着いて見れば・・・ね。。。

△8六金から三手詰!



馬に当てられてあたふたしてるダディには、この三手詰がまったく見えなかった
(/≧◇≦\)アチャー!!



なんの為に詰め将棋をやってるんだか・・・

この後、また先手の間違いに助けられ、一手差で辛勝。


詰め将棋の効果があるのか無いのか、よくわからない将棋でした