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しろじ

主に新潟・秋田の話題です。

アルス リニューアル第一弾

2023-06-06 11:39:23 | 秋田の話題

秋田駅ビルのアルスが2023年春からリニューアルを行っている。

1階と2階のリニューアルは3月末に完了していた。(一部まだ工事中のところもあるが)

既に2か月近くたってしまったが、今回訪問できたので様子をご紹介。

 

 

トピコとの二階の連絡部分から。

入口がきれいになっているし、自動ドアの左側の店舗案内のようなものも今まではなかった。

今はマツキヨと無印のみだが、あと二つ表示できる。キーテナントが表示されることになるだろうが、全面リニューアル完了後無事に埋まっていることを願う。

 

この入口から入店し、左手にマツキヨがあるのは変わらない。売り場面積も変化はないようだ。

 

 

二階の奥のスペースには無印が。

今までは地下にあったが、人通りも少なかったためもっとわかりやすいところにあればいいのにと感じていた。そのため、駅からの動線もよく人通りも多い二階に移転することでお客さんの数も増えるだろう。

 

 

 

二階のフロアマップ。

マツキヨと無印(ドラッグストアと雑貨)を二階に配置したのはよい判断だと思う。やはり人通りが多いところには需要が多い店を置くべきだ。(服などファッション系の店ももちろん需要がないわけではないが、利用する客層はどうしても限られる。)

電車の待ち時間にもふらっと立ち寄りやすくなった。

 

一階のフロアマップ。スタバの位置は変化なし。

エスカレーター付近にイベントスペースが設けられている。

アルスのウェブサイトでも利用者を募集していた。今後出張店舗などもここで開かれるかもしれない。

フロアマップからもわかるが、奥の部分は工事中だった。割と広いスペースであるため、今後どの店がテナントとして入るのか気になるところ。

 

 

今回のリニューアルで一番の目玉が地下一階のリニューアル。

2023年夏に完了の予定が秋にずれ込むとのこと。

延期の理由や工事状況を新設に詳しく説明してくれている。

 

今までは無印と百均だったが、フロア全体が食品専門店になるそうだ。

フロアの愛称名も決まり、

「アルス えきちかマルシェ」

になるそう。

スーパーのような形ではなく、専門店やマルシェ(フランス語で市場)という言葉からも、デパ地下のような様々な専門店が集まる形なのだろうか。トピコの一階には生鮮食品を販売している「みんなのやさい畑」がある。こちらはどうなるのだろうか。コンセプト的にもアルスに移転するのだろうか。

アルスのリニューアルの案内にも、地下を食料品フロアにする理由として、

「開発によって秋田駅周辺に定住される方も増え、地域に住む方の生活に必要な機能を導入するため」 

という旨を述べている。

たしかに近年秋田駅周辺ではマンションの建設も盛んになっており、食料品店を求める人は多いだろう。

地域の人々向けならスーパーが一番ニーズに合ってるのではないかと感じるが、すぐ近くのフォンテ秋田の地下一階にナイスが入っているため、そことの差別化という意味もあるのだろうか。

いずれにせよ、「食」というのは生きるためというのは勿論、楽しむという面でも需要が大きいため、人が集まる駅ビルに新たなフロアができるというのは喜ばしいことだ。

アルスのウェブサイトはこちらから。

www.caoca.net


コーヒーづくしのコーヒー

2023-06-05 22:33:45 | 秋田の話題

秋田県民にはおなじみのたけやパン。

なかでも「コーヒー」はロングセラー商品として多くの人に愛されている。

私も、数あるたけやパンの商品の中でも1,2を争うほど好きな商品である。

 

 

久しぶりに秋田に帰省してコーヒーを食べようとパンコーナーに向かったら、「コーヒーづくしのコーヒー」が売られていた。普通のコーヒーと違うのは、パン自体にもコーヒーが練りこまれている点だ。そのため、パンが少し黒っぽくなっている。

中のクリームは従来のコーヒーと変わらない(はず)。コーヒーの風味を強く感じる、甘さと苦みがあるコーヒークリームだ。

コーヒー味のパンの中にコーヒーのクリームが入っているのだから、確かにコーヒーづくしだ。

正直パン自体のコーヒー感は薄いと感じたのだが、それが余計に中のコーヒークリームを際立たせる。

普通のコーヒーでも十分おいしいのだが、今回取り上げたコーヒーづくしのコーヒーも、よりコーヒーに近い?見た目も相まって十分満足であった。

 

実は以前も販売されているのを目にしたことがあるため新商品というわけではない。ただ、どの時期に販売されるのかは分からず、売り場に出没するのを待つしかない。ちなみに、正月に帰省した際はなかった。

たけやパンのホームページには定番商品の紹介があるが、そちらにも掲載はされていない。(勿論コーヒーは掲載されている。)

もしどなたか販売される時期を知っている方がいれば教えていただきたい。

ただ、本当に不定期に販売しているのだとしたら、巡り合えた際はラッキーということで、それはそれでありなのかもしれない。

 

ちなみにたけやパンの定番商品のページはこちらから。

https://takeyapan.co.jp/item_category/classic

 


新潟駅 2023年6月

2023-06-04 20:28:02 | 新潟の話題

新潟駅が完全に高架化されてから一年たった。

全面開業に向けて変化が絶えない状態だが、二点、ブログでご紹介。

 

① 駅そば「やなぎ庵」復活

 

以前当ブログで西口改札付近に駅そばらしき店舗の工事を行っていると紹介したが、本当に駅そばだった。

店舗も以前あった「やなぎ庵」が戻ってくるとのことで、二重で嬉しい人も多いのではないだろうか。

 

 

タッチパネル式の機械が2台設置されている。

この機械で注文して食券が出てくる形式なのだろう。

店舗の中の様子は開店してからのお楽しみ。

 

 

メニューはこんな感じ。(見づらくてすみません)

個人的には想像していたよりもメニューが多いと感じる。

そばとうどんの種類もそうだが、ご飯ものがかなり充実している。

タレカツもあり、新潟の玄関口の店舗としてふさわしいだろう。

 

画像だと見づらいので、主なメニューの値段を下にまとめると、

 

温かい

 かけ         390円

 きつね        490円 

 

冷たい

 ざる         450円

 冷やし(ぶっかけ)  420円

 きつね        520円

 

ごはん

 カレー        490円

 タレカツ丼(並)   670円

    

このような感じ。

一番安いのが温かいかけそばの390円。まだ量がどのくらいかは分からないが、昨今の価格上昇の動きなどを踏まえると妥当ではないだろうか。カレーが490円とバスセンターのカレーよりわずかに安い。果たして量と味はどれくらい違うのだろうか。

ミニタレカツ丼とそばのセットメニューもあった。個人的にはこれを食べてみたいと感じている。

オープンは6月14日水曜日のあさ6時半。

以前も書いたが、新潟駅周辺で朝ご飯を食べられるところが少ないので、6時半と早くから開店するのは非常にありがたい。

開店してからしばらくは混雑しそうだ。落ち着いたら訪れたい。

 

② 万代口側二階通路が歩行可能に

 

高架化された駅舎の万代口側の二階に設置予定のペデストリアンデッキに平行するような駅舎内の通路が歩行可能になった。

そのため、西口改札と東口改札の移動が南口のペデストリアンデッキを通らなくても可能になった。新潟駅の改札内を四方でぐるっと囲んで歩けるようになった形だ。

 

 

西口側から。今まではコインロッカーの少し奥で行き止まりになっていたが、東口まで行けるようになった。開放的だ。

 

 

東口側から。左側のシャッターはおそらく吹き抜けか一階と結ぶエスカレーターになるはず。

 

 

今回通れるようになった通路はガラス一枚を隔てて改札内と隣り合っているわけだが、このように改札の中の様子が見られるようになった。

 

 

改札の中からも外の通路の様子が見えるように。いずれ一番外側のガラス(駅舎の外側)も曇りのようなものはなくなるだろう。つまり、改札の中からも万代広場の様子が見えるようになるということなのだろうか。

 

今後も変化の様子を追っていきたい。

 


駅名決定

2023-06-01 20:18:45 | 新潟の話題

新潟市のJR越後線新潟駅と白山駅の間に開業予定の新駅の名前が、「上所(かみところ)駅」に正式に決定した。

 

「上所」「所島」「南高校前」の三つの案の中からJRが決めることになっていたが、個人的には一番納得できるものであった。

もともと「上所駅」という仮称で計画を進めていたのだし、近くの住宅分譲地も上所エリアとして売り出している。スーパーのイオンスタイルも上所という地名のため、既に駅名として使われるのが前提として周りでも開発が進められていたようであった。

新駅の設置場所の住所が下所島であるため、上所というのはおかしい、所島がふさわしいという意見もあったようだが、以上の理由から多くの人は上所駅に決まって納得しているのではないだろうか。

 

利用者数に関しては、現時点で一日約4600人の乗降客数を見込んでいるという。高頻度運転を行う新潟~内野間の各駅の平均利用者数と近い数字だ。

何といっても南高校がすぐ近くにあるため、ここの生徒は多く利用することになるだろう。他にも、各種報道にあるようにユニゾンプラザが近くにあることや住宅も多くあることを考慮すると、この数字というのはそれなりに妥当なのではないだろうか。

 

ただ、一つ気になるのが自動改札機が設置されずSuicaの簡易改札機が設置されるという点だ。

乗降客数4600人というのは新潟県内では多い方であり、簡易改札機のみで捌きれるのだろうかと個人的に心配している。南高校の生徒の利用が見込まれており、高校生というのは特に登校の時間においては特定の時間に集中する傾向があるだろう。そうしたとき、何台設置されるのかはわからないが簡易改札機のみだとかなり混雑するはず。越後石山駅のように、上下それぞれのホームに自動改札機を設置することはできないのだろうか。自動改札でも簡易改札でも実質的な台数は変わらないとしても、やはり分かりやすさやスムーズさの面で違いが出てくるだろう。

ターミナル駅である新潟駅から一駅でこのようなSuicaの簡易改札機になるというのもなんか物悲しい。自動改札を導入しないというのはほぼ決定ではあるが、もう一度考え直してほしいものである。